ロードバイクを大事に乗り続けるために購入したパーツまとめ
クロスバイクに乗っていた私がついにロードバイクを買いました。買ったのはGIANTのCONTEND SL1、アルミのバイクでコンポーネントはほぼ105、ロングライドにもってこいのタイプです。先日ついにビワイチ(琵琶湖一周200キロ)も走ってきました。
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ちょっと近所まで行って帰ってくるくらいなら装備も適当でいいのですが、長距離を走ろうとするとパンクの危険やそれなりの装備が必要になってきます。そこで今までに買った自転車パーツを紹介しながら気に入ったポイントを書いておきます。
ちなみに「自分で買わない、持っていないもの」は載せません。「これはどんな感じ?」という質問があればいつでもコメント欄にどうぞ!確実にお答えできます。
保管、鍵など
車体保管用スタンド ミノウラディスプレイスタンド
タイヤをちょっと挟んで使うスタンドなども安価でありますが、ロードバイクはメンテナンスをする機会も多いのでスタンドに載せた状態でペダルを回せるほうが使い勝手が良いです。
フレームにちょっと引っ掛けるこのタイプは着脱も非常に楽なので毎日自転車に乗る方にはぜひおすすめです。

【鍵】ABUS 1500/110
盗難が多いロードバイクには強いチェーンロックは必ず持っておきたいですね。購入したのはABUSのチェーンロック。

これが社外駐輪場に停める、スーパーでも停めたい、となるとU字ロック+ワイヤーを選んでたと思います。
【鍵】crops(クロップス) Q3 SPD08/Φ3×1800mm ブラック

これが便利なところは番号を自分で変更することができるので番号を忘れにくいこと(初期設定は000)それさえ忘れなければ。軽量ですので腕にちょっとはめるだけで持ち運べる手軽さ。バネ状になっているのでハンドルに巻きつけてもハンドル操作の邪魔になることもありません。
自転車に取り付けるパーツ
【ボトルケージ】TOPEAK モジュラー ケージ 2
今回購入したロードバイクは ダウンチューブとシートチューブに1箇所づつボトルケージ用のネジがあります。2箇所使えるのはありがたいですね。パンク修理などのメンテナンスセットをツールケースに入れて、シートチューブ側のボトルケージにセットしています。
太さのサイズが調整出来る方がボトルのホールド感が上がります。窮屈なのに無理やり入れてダンシング中に割れたらツールケースごと紛失もありえますし、かと言ってゆるすぎるとスッポ抜けて知らない間に無くなる可能性も。
このTOPEAK(トピーク)のモジュラーケージ2は底部にあるボタンを押すことで幅を調整できるので、ペットボトルを入れるときは細く、レースボトルを入れるときは太くと調整することが出来るのです。

下部裏側にボタンがあって、押すことで伸び縮み出来るうえに、そこにあるネジをねじることで微調整をすることができます。指で挟んでいるあたりの銀色のものがボタン、中央部のネジ頭のようなものが微調整用ネジです。
もう一箇所、ダウンチューブ側は自転車の色にでも合わせてGIANTの黒と赤のものをチョイス。自転車に合ってて気持ちいいのですがここはどんなものを使っても大丈夫ですね。
【サイコン】CAT EYE ステルス エボ stealth evo GPS スピードセンサーレス CC-GL11
速度や走行時間などを精密に表示してくれるサイコン(サイクリングコンピューター)はロングライドのときに非常に便利。
自分のペースがつかみやすいですし走行ログなどをあとから拾うことができ、SNSなどにアップすることもできます。私が買ったのは猫目ことCAT EYEのCC-GL11。

今のサイコンってすごいですよね。
- GPS(ワイヤレス)/GPS利用によるスピードセンサーレス
- 速度(走行速度、平均、最高)/距離(走行距離1/2、積算距離、積算距離入力)
- 時間:走行時間/時刻(12/24時間表示選択可能)
- CATEYE Atlas、Traimomgpeaksでの走行ルート、データ閲覧、データ蓄積
- パソコンからの本体設定、USBクレドールによる充電、データ通信/最大60時間の走行ログ記録/ファイル/データビュー:全ファイル1トリップ/PCリンク可能
- オートモデル(任意でのスタート、ストップ可能)
- タイヤ周長セット範囲:ANT+センサー使用時。100~3999mm 初期値:2096m
- メニュースクリーン搭載
- 夜間常時バックライト(ナイトタイム設定。ELバックライト)
- 電源:リチウムイオン充電池 充電方式:USB/専用クレドールを使用 充電時間:約5時間 電池寿命:連続使用で約10時間 ※繰返し充放電回数:標準300回(定格容量 の70%の容量低下まで)
最初にびっくりしたのは「センサーがない」んです。通常はセンサーをつけて「タイヤが何回回ったか」で距離を測ったりしていたんですが、これは本体にGPSが内蔵されているので、GPSで距離を測るんですよ!海抜高度などもこれによって表示することができます(坂はかなり苦手なんですけど)
また、このサイコンをパソコンと接続することでデータをダウンロードしたり、Stravaなどとリンクさせることができるようです。遠出した時の走行ルートを保存したり、サイコンの設定を変更したり。これは便利。
通勤で乗る自転車なので、帰宅途中になると夜真っ暗になることもありますし、サイコンにバックライトがあるのも嬉しい点です。夜18時になると自動点灯するように設定してあります。さて、開封してみました。センサーがなくてGPSで計測するなんて昭和の人には想像もつきません(笑)
キャットアイが独自で公開しているサイト「CATEYE ATLAS」に登録すると、このサイコンのデータをアップロードできたり、PCに入れたアプリ「CATEYE Sync」からデータをダウンロード出来たり。CATEYEのアプリなども入れましたが、使っている人も多いSTRADAにも登録しました。
キャットアイのサイコンCC-GL11はGPSをデータ化し保存してくれるのでロングライドにもポタリングにも適している
ステルス エボ CC-GL11はGPSで計測し即データ化することができる購入したロードバイクのためにサイコンを新調しました。購入の経緯と取り付けまでのレビューです。これまで乗っていたクロスバイクにもサ...
【フロントライト】CAT EYE リチウムイオン充電式 VOLT400
私の住んでいるところはかなりの田舎なので、仕事の帰り(通勤も自転車なのです)には田んぼの真っ暗な道を走ることも。ライトの強力な充電式ライトは本当に心強い。
いままで使っていたライト(GENTOS閃)は100ルーメンで「普通に走る分には困らない」レベル。しかしスピードがあがる(かもしれない)ロードバイクで路面状況を確認しながら走るにはちょっと心配なところがある。ということで約400ルーメンのキャットアイVOLT400を購入。これはホームページの画像をお借りしました。
これはハイモードと呼ばれる「3時間」しかもたない照度です。もうワンランク下げた「ミドルモード」にすると8時間。毎日通勤で使っても10日以上はもちそう。
GENTOS閃が電池式だったのに対し、これは2200mAhのリチウムイオン充電池。microUSBで充電できるので、バックライト同様パソコンやモバイルバッテリーで充電できます。「ついうっかり充電を忘れた」が無くなるのが嬉しい。緊急時は帰宅出来る程度だけ充電して走る、ということも出来なくはありませんし。※本体充電中にはライトは使えません。さて、実機到着。
充電は台座側にゴムで防水シールされたキャップを開くと出てきます。水対策も問題なさそうです。
キャップを開けるとmicroUSBの穴があいてます。ここから充電ですね。完全放電から6時間で充電完了するそうです。
全長でおよそ111㍉、太い部分で40㍉弱です。
割と小さいので触った感じはズシッと重いです。バッテリーがそれなりの重さがあるのでしょう、しかし100ルーメンのミドルモードで8時間持つというのはありがたいです。街灯のない真っ暗な道はハイモードで400ルーメン、街灯がある道なら100ルーメンでも十分だと思いますので。自動車などにも気づいてもらいやすく自分からも明るく照らしてくれる「ハイパーコンスタントモード」があるのと、どの状態からでもボタンをダブルクリックすることでハイモードに切り替わるのは高評価です。
※水が入って誤作動しました
雨が4日ほど続いたのですが、夜中に自転車を止めているベランダを見ると勝手にライトが付いているのに気づきました。どうやら雨水が入ったため誤作動し勝手にライトが付いた模様です。本体とバッテリー部が分離できるようにはなっているので、そこのシールが弱いのか、USBの充電部分のキャップから水が入るのかもしれません。
純正のホルダーだとUSBの充電部は下向きになるのですが、今回私が採用したような「下にぶら下げるタイプ」の使用方法だと充電部が上向きになるので水が入りやすいかもしれません。今後購入予定の方はご注意下さい。
とりあえず乾燥機の上に起き乾かしたところ復旧しました。
【ライト】GENTOS 閃355B
これは自転車にマウントするためのバンドが最初からついてる「自転車専用」ライト。クロスバイクに乗っていたときに使用していました。明るさは十分(100ルーメン)、片道20分強の帰り道であれば1週間は軽く持ちます。たまに工場で機械を覗きこむ時に使ったりするのにも小さくて便利。かれこれ4年くらい使いました。

ライトというのは「自分が道を明るく照らして走りやすくする」ことと同じくらい重要な「相手の車や自転車などからの視認性を高くする」という目的がありますからね。ただし自動車を運転している人が眩しくなるような高さにライトを上げちゃダメですよ。自転車のライトでも高性能になると十分車の運転手の目に眩しさを感じますから。必要なのは単4電池が3本ですのでコンビニでも入手できます。
【アクションカム】SJCAM SJ6 LEGEND
ロードバイクで動画撮影などもしたいと思った時にGoProと比較しましたがかなり良いです。

この手の商品ではGoProが最も有名だと思いますが、値段は半分で性能的にはあんまり変わらないレベル、これならこっちを選ぶのもありかもしれません。
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【サイコン等固定】REC-MOUNTS アウトフロントバイクマウント Type16
ロードバイクのハンドルにライトをつけたりベルをつけたりしているとどんどん手狭になっていきます。それを拡張してくれるのがこのマウントです。

このマウントを使うと上ハンドル部分に付くものをこんな感じでまとめてハンドルより前につけられるんですよ。上ハンも持てるし計器類は前にあるほうが視界に入りやすくなります。そしてこのNo.16というタイプは上にサイコン、下にキャットアイのライトのマウントがセットされているもの。ライトを下に取り付けられるんです。
ただし、ライトの重量は100gまで、と書かれているので念のため。次に紹介するライト(VOLT400)は120gです。自己責任で付けています。
開封しました。中身は本体とライト用マウントの部品が分割されている状態です。ライトマウントは付属のネジ二つでつけるのですが、2.5㍉の六角レンチが必要です。
重さは50gをちょっと越えるくらい。サイコンやライト、カメラなどを取り付けることも出来る分やはり丈夫。安心感がありますね。
長さはおよそ80㍉、取り付けるライトが細長い場合、ライトがブレーキワイヤーに干渉する場合があるそうなのでご注意下さい。
今回購入したレックマウントNo.16にCATEYEのサイコンCC-GL11とライトVOLT400をくっつけてみた図。か、かっこいい・・・。
かれこれ2年ほど使用していますがサイコンを落としたことはありません。降車したときにハンドルを切りすぎるとライトが落ちることがありますので、ハンドルを90度ちかく切るときはライトをはずしてやったほうが安心です。
【泥よけ】ASS SAVERS(アスセイバーズ)
現在はパニアバッグをつけているので取り外してしまいましたが、これはロードバイクに簡単に取り付けられる泥除けです。
クロスバイクには泥除けを付けていたのですが、ロードにはあんまり仰々しい泥除けをつけたくなかったのです。しかし実際明日から乗ろうと思ったら天気が悪いので、やっぱり泥除けはいるなと大急ぎでアマゾンで見つけました。ASS SAVERSっていうスウェーデン製の泥除け。といってもペラペラの樹脂でできてます。よく見ると折り目が付いてて、説明のとおりに折りまげると立体っぽくなって・・サドルの後ろに挟んで固定します。
バイクの色に合わせて赤をチョイスしましたが、なんだか舌のようです(笑)
裏に折り曲げ方が印刷してあるので、そのとおりに折り曲げてサドルに突っ込みます。サドルのレールに引っ掛けるので、ちょっと揺れたくらいでははずれません。
大きさが3種類、オリジナル(標準)、ワイド(広い)、エクステンド(長い)の3種類があります。これはオリジナル。
オリジナルは真ん中に折り目があって半分に折ることが出来ます。半分に折ってサドル下に入れるとほぼ収納出来る感じ。ペラペラの樹脂だからこそ出来る芸当です。
携行品
【ツールケース】GIANT TOOL CAPSULE
この手の商品はTOPEAKなども出しています。ヴィットリアのツールケースロングが一番長い(220㍉)ようですが、自転車に合わせてGIANTで揃えました。
広げてみるとポケット側とチャック側に分かれています。
この中に
- 予備チューブ1本
- TOPEAK X-Tool(レンチセット)
- CO2インフレーター
- air boneスーパーミニポンプ
- パナレーサータイヤレバー3本
- スーパーパッチ
これだけ入れてます(結構ギュウギュウですが)ほぼ何があっても大丈夫です!止水ジップで防水はバッチリですが結露により水滴はつくことがあります。錆びる心配のあるパーツなどがあればジップ付き袋などに入れるほうがいいかもしれません。
【エアポンプ】 air bone スーパーミニポンプ
ロードバイクに乗る方はパンクしたときのためにCO2インフレーター(あとで出てきます)を持っている人が多いのですが、確実に満タン入るかどうかがちょっと心配、という方にはこのハンディなポンプをオススメします。

長さがたったの99㎜、重さ59gで7気圧まで入るという小さな小さな空気入れ。英仏対応。Amazonのレビューを見ていると「小さいくせに思った以上に入る」と評判だったので。これで余裕をもって膨らましておいて最後にCO2インフレーターで仕上げます。走る道が峠だったり琵琶湖だったりすると急なパンクってやっぱり少なくないものですから。
CO2インフレーターをパンク修理初期から使いはじめると最後に圧力がちょっと足りなくなるケースがあるとか。噛み込みをしていないかチェックするのにゆっくり入れたい方にもぜひ。まぁインフレーターのボンベを2本使えば確実でいいのですがパンクってなぜか連続で起きたりするんですよね、特に雨の日に限って。1つ持っておけばきっと役に立ちそうなお守り代わりということで。
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【パンク補修材】PARKTOOL スーパーパッチ
パンク補修用にパッチ、接着剤、紙やすりは持って走っていたものの、実際走りながら補修なんて簡単には出来ないだろうなあとは思っていました。焦ってタイヤのヤスリがけが甘いと接着剤のところからめくれたり、接着剤を塗り広げすぎてどこがパンク箇所かわからなくなったり。いつもは近所だし予備チューブに交換して走り、帰宅してから補修することが多かったのでよかったんですが。ロングライドでは対策が必要。
ただ、ロードに乗って遠出した時には「予備チューブに交換後にもパンクする可能性」もあると考えてレビューの中から一番信頼性の高いものをチョイスしたのがこれです。パークツールのスーパーパッチ。

チューブ表面を付属のサンドペーパーでこすって余分な汚れを削り取って接着しやすくしたらそのまま貼り付けるだけ。ゴム接着剤を塗布したあとに乾燥させたりする手間もありません。値段も安くかさばらないので多めに持っててもいいです。そしてこの商品のありがたいことは、これが単なる補修材ではなく、完全修復できるパッチだということ。
タイヤの緊急修理が必要なときにタイヤの裏側から貼り付けたりすることもできます。非常に強いパッチです。
【レンチ、ツール】TOPEAK X-Tool シルバー
いつもなら4㍉と5㍉の六角レンチを輪ゴムでグルグル巻いて持ち歩いてたのですが…不慮の事態のときに「レンチがない!」とか言うのは辛い。ヒッチハイクのように他のロード乗りの人に助けを求めるとかも恥ずかしすぎる。
ということでちゃんとしたツールを積んで走ることに。ツールボトルにちゃんと入るサイズなんですよ。

必要十分だと思います。でもT25のトルクスレンチってどこに使ってるんだろうとおもいきや、ディスクロータの取り付けネジに始まりいろいろな部分に使われ出してるそうな。うちのロードにはついてないから。
1つ独立してる六角レンチはこのツール本体を締めるためのもの。使ってるうちに緩んだりするのを締めるために用意してあるとはさすがTOPEAKという感じです。そして意外にもこの2.5を使っているパーツがあるので結構使ってます。
【CO2インフレーター】TNICO2ボンベセット
ロードバイクのタイヤは細く薄いものが多いので走行中にパンクすることもあります。自宅の近くなら押して買えることもできますがロングライド時などはその場でパンク修理をすることも。ロードバイクのタイヤの空気圧は結構な高圧なのでハンディタイプの手押しポンプではかなりの労力に。高圧のボンベと接続器具がセットになった「CO2インフレーター」が便利です。

最初はなぜボンベにスポンジが巻かれてるのかと思ったのですが、実際CO2を注入する時はボンベがかなり冷たくなるための断熱材として。それでも手袋をして使うほうが安全です。
ロードバイク本体のカスタマイズ
【ビンディングペダル】シマノ ULTEGRA PD-6800
通勤でも乗りたいしちょい乗りもしたい、となると「片面フラットペダル、片面SPD」というものがあるので(シマノならPD-A530)それでいいかなと。しかし友達から「SPD-SLでもフラットペダルのように踏めますよ」とありがたいアドバイス。値段は高くなるけどアルテグラ!!欲しい!ということで購入しました。
現在は新製品がでているのでそちらの型番に切り替えてあります。

購入してすぐはグリスが硬いのか回転があまりよくないです。もしかして不良品だったかと心配になりましたが1000kmほど走ったらスムーズに回転するようになりました。
現在は遠出するときはSPD、普段はフラットペダルと使い分けています。
【フラットペダル】MKS シルバン ツーリング(三ヶ島)
上記のビンディングペダルをフラットペダルのように使っていたのですが、雨の日にちょっと滑ったり力が入れにくいときもありフラットペダルを購入。六角レンチ一本で交換ができるから、ロングライドはビンディングペダル、普段はフラットペダルで乗ることにしました。雨の日でも滑らないししっかり踏める、安いのに本当に良いですよこれ。

六角レンチで変えられるので楽ですよ(6㍉)
やっぱり面積が広い分踏みやすいし回転の滑らか。表面のギザギザがしっかりと靴に絡みついてくれるのでペダリングもスムーズになりました。遠出する時で「自転車メイン」のときはビンディングペダル+シューズ、ポタリングなど「自転車以外」の目的のときはスニーカーとフラットペダルで良さそう。
【ハーフクリップ】三ヶ島ハーフクリップ 鉄 DEEP
フラットペダルに変えてみるとペダルの上に乗るシューズの位置が安定しないのが気になります。そういうときはハーフクリップで位置決めするとしっくりきます。

これをペダルの前に固定することでつま先の位置が決まります。ペダリングがスムーズになるし、若干の引き足効果も。普通トゥークリップはストラップをつけてペダルとシューズを固定しますが、ハーフクリップはこれ単体で使うので足の脱着も当然スムーズ。信号の多い市街地などはビンディングペダルよりもこっちのほうが絶対に楽です。
ただ、ペダルが地面に近いときに若干擦ったりするので音がガチャガチャ鳴ることも。樹脂製のハーフクリップも売ってるのでチェックしてみてください。

【ビンディングシューズ】シマノ SH-RP300MLE(ワイド)
SPDにもSPD-SLにもあうシマノのビンディングシューズ。ワイドサイズなのでつま先に窮屈さがなくてとても良かったです。

私は足の幅が広く、足の甲が高い靴のチョイスが難しい。見た目細めのビンディングシューズは合わなそうなので、ワイドタイプのこれを買いました。サイズはいつもの靴は26cmですが1つ大きめの43サイズ(27.2cm)。レビューを見ていると「1つサイズ大きめをオススメ」というのが多かったので。※実際はお店で履いてみるのがもちろんオススメです。
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メンテナンス用品
【ペダルレンチ】バイクハンド YC-156A
SPDビンディングペダルなどの着脱に必要かと思って購入しました。

最初からついてるフラットペダルからビンディングペダルに交換するために買ったペダルレンチです。Amazonで安く評価も高い。握る部分(赤い所)は軟質塩ビか若干の柔らかさがありしっかりして握りやすい。
長さは280㎜くらい。がっしりしていて安定感があります。
※追伸 シマノ ULTEGRA PD-6800はこのペダルレンチが不要で、8㎜の六角レンチで固定することができました!ペダルを買うときは固定するときの必要工具を是非確認してください!
【グリス】PARKTOOL ポリリューブ PPL-1(グリス)

ペダル交換時にネジ部に塗って固着防止のために塗るものです。チューブ入りでやや柔らかいものの水にも強いようで愛用者多し数年間は使えそう。
ご注意!洋服につくと取れません。蓋を開ける前に身の回りをしっかり整えてからにしましょう。
バイクウォッシュ フィニッシュライン
自転車を水洗いするときの洗浄剤です。水を使うときにはこれをシャンプー代わりに、水を使わない場合はこれを単体でバイクに吹き付けて乾拭きするだけでもOK、ツヤまで出してくれます。

独特の色と甘い匂いがありますが使ってるうちに慣れてきます。これがなくては洗車ができないほどの商品です。
KURE(呉工業) 自転車専用チェーンルブドライ No.1602
チェーンの潤滑油です。洗浄後に少量づつつけて最後に余分をウエスで拭き取ります。チェーンの寿命を伸ばし静音化するのにピッタリ。

チェーン洗浄機 AZ(エーゼット) 自転車用 チェーン洗浄器 DX KD060
雨の日の通勤もロードバイクなのでチェーンがすぐ汚れてしまいます。洗浄液を入れたこのブラシを回転させるだけでチェーンがきれいに。オイルで拭き取ったりパーツクリーナーで洗浄することもできるのですが汚れがそこら中に飛び散ったり手が汚れたりするのでこれがあると本当に便利です。

バッグ、リュック、ヘルメットなど
パニアバッグ ORTLIEBバックローラー シティ 40L
首のヘルニアになってしまいリュックを背負うと痛みがあるため思い切ってパニアバッグをつけることにしました。パニアバッグというのは後輪のあたりに取り付けるバッグのこと。
重量は増えますがリュックを背負わない分後方の確認もしやすくなり体も軽い。取り付けにはキャリアが必要になります。詳しくはこの記事で。
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【サドルバッグ】ORTLIEB サドルバッグ L スレート
アニメ「ろんぐらいだぁす!」で西條雛子が付けてるサドルバッグはこれですね。
天気が悪い日にビワイチをしようということになり、合羽などの雨具を持って出かけようとするも、リュックのような背負うものが嫌だったので思い切って購入。サドルの後ろに金具を付けて固定します。さすがORTLIEB、防水性は完璧です。そして日帰りのロングライドなら余裕の容量。
ORTLIEBのこのタイプはS、M、Lの3種類があり、今後輪行などの可能性も考えてLサイズを購入しました。開口部はクルクルと丸めて留め具でとめるだけ。とても楽であり心配なところでもありますが、走りながら解けたことはありません(200kmほど走りましたが)。バッグの中にネジの頭が飛び出ているので入る荷物が少ない、と思ったら頭の薄いネジに交換することで容量を増やすことが出来ます。そのうち改造することにします。
ちなみに、ORTLIEBのリュックも使用していますがこれも完璧な防水で大好き!
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【ヘルメット】OGK KABUTO REGAS-2 ブラック M/L
クロスバイクでちょい乗り程度ならヘルメットもいらないかもしれませんが、ロードバイクでロングライドに行くならヘルメットは絶対にかぶるべきです。逆にかぶらないで走ると恐怖を感じます。

以前使っていたヘルメットが3年を超え、ヘルメットとしての寿命(素材が経年劣化するので3年以内と言われています)だと思い買い替え。日本人の頭の形にあわせた設計で定評のあるOGK KABUTOの中からREGAS-2を選びました。
- 重量250g(Sサイズなら225g)
- JCF(日本自転車競技連盟)公認=レースにも出れる
- 前方内部にAIネット(虫が入らない)
- フロントバイザー(取り外し可能)雨の日にバッチリでした!
- 補修パーツ(交換用部品)がきちんと用意されていること
ヘルメットは是非お店で実際の商品をかぶってみるのをオススメします。頭の形とかもありますし、「誰々が絶対オススメって言ってた」から買うというのは危ないです。自分の頭の形状にフィットするものを是非買ってくださいね!
【ヘルメットカバー】ヘルメットカバーホワイト
空気抵抗を減らしたり軽量化するためにヘルメットは穴が空いています。もちろんそのおかげで涼しいのですが、雨の日には頭の中まで雨水が。それを防ぐためのカバーです。ビニール袋などでも代用はできますが、カサカサ音がしますし使い捨て。このヘルメットカバーは薄い布でできていて防水もばっちり、ゴムが通してあるので引っ張って後ろにある金具で固定すれば強風でも外れません。

タイヤ/チューブ
【チューブ】SCHWALBE 700×18-28Cチューブ 仏式 40㎜
ロングライドのときは2本、通勤時は1本の予備チューブを積んで走っています。値段も安いのでパンクすると基本的には交換するようにしています。たくさんのチューブメーカーがありますが私が安心して使っているリピートはSCHWALBEのバルブが40ミリのタイプ。安くて品質も安定。たまにコンチネンタルに浮気することもありますが結局ここに戻ってきます。

これはネット通販でも実際の店舗でもいつでもどこでも手に入るので、とりあえずいつも数箱は家に置いてます。パンク修理してるときに筋状のひび割れが見えてきた時には交換することにしています。
タイヤ GRAND PRIX4000S2
通勤がメイン、でもビワイチをしたり京都の往復(100㌔くらい)をするにはちょっといいタイヤを履いておきたい。このGRAND PRIX4000S2は価格は少し高めならが雨の日でも安定して走行することができる上にパンクに強い!気がつけば一年近く履いていますがまだまだ走れそう。

ロードバイク用タイヤをGRAND PRIX4000S2に交換
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タイヤ SCHWALBE MARATHON23C
GRAND PRIX4000S2にひび割れが見つかったのと、通勤がメインであることから思い切って頑丈さが売りのSCHWALBEのMARATHONにタイヤを変えてみました。
最近リュックを背負う代わりにパーニアバッグに変えたのですが、さすがのMARATHONは本当に丈夫で助かっています。まだ一度もパンクしていません。
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終わりに
実は終わらない自転車パーツ購入。トルクレンチもほしい。まだまだ続きます。 では良い自転車ライフを!!