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急な雨も水たまりにも安心、グラベルロードに「泥除け」つけっぱなしを試してみた

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お尻を濡らさず走るなら泥除けがあったほうがやはり便利

先日、自宅から関ケ原まで片道70kmほど走っていったときのこと。

天気予報はチェックしていたものの、自宅を出るときは小雨が降り、山越えをするころには大雨が。

ディスクブレーキのグラベルロードバイクなので雨が降ろうと泥まみれになろうと全然構わないのですが、後輪から跳ねた水が背中とお尻を濡らしてしまい身体を冷やしてしまいました。

ORTLIEBのサドルバッグがある程度は防いでくれたと思うのですが、それでも太ももからお尻にかけてびっしょり。関ケ原まで行ってから大冒険も考えていたのですがお腹がシクシク痛くなったこともあり、結局琵琶湖に戻って帰ってくることに。

天気予報で雨が降るとわかっていたら泥除けもつけていくのですが、こういった急な雨が降ることもありますし、山に登っていくと湧き水が道路を横断していたり、荒れた道路やグラベルに水たまりができていてとっさにスピードを落とさず渡ってしまい「冷たっ!!」となることも。

明るいときは遠くにある水たまりなども見えるのですが、困るのはトンネルの中などの暗いところ。急なトンネル内の水たまりを踏んでしまい真っ白なシャツに泥の水玉をつけたこともあります。

そしてふと、後輪用の泥除けをつけっぱなしにしようかなぁと考えたのでした。

着脱式がいいかつけっぱなしがいいか

休みの日のライド以外にも自転車通勤もしているので、雨が予報の日には泥除けをつけていました。

普段使っていたのはこれ、SKSというドイツのメーカーのもの。

シートポストにワンタッチで取り付けできるので、忙しい朝には重宝するのですがこの固定方法だとサドルバッグを取り付けると干渉してしまいます。今回のライドでもつけていかなかったのはサドルバッグをつけるつもりで用意をしていたから。

冒頭のライドでもサドルバッグをつけたため泥除けがつけられず、泥除けをつけようとするとサドルバッグの代わりにフロントバッグまたはリュックなど違う装備にする必要が出てきます。

そこでいろいろ調べていて見つけたのがこの泥除け。シートポストからではなくシートステーから伸ばすタイプの泥除け。

これならサドル下に空間ができるのでサドルバッグをつけても邪魔になりません。

シートステーにタイラップで固定してしまうので簡単に着脱はできませんが、舗装路以外を走ることも多いのでつけっぱなしでもいいだろう、という結論に至りました。

ROCKBROS角度調整マッドガード取り付け

実際に購入して取り付けてみました。

派手なロゴや光沢のあるカバーなどは私の自転車に合わないのでサンドペーパーで削ってしまい、「こなれ感」を演出。

横から見るとこんな感じです。

雨が跳ねるであろう部分をしっかりカバーしているので、実際に雨の日にも使ってみましたが水や泥が跳ねて背中やお尻が濡れた感じがありませんでした。

今まで泥水を跳ねるとお尻に砂利がついていたのですが、それがないので泥除け効果はきちんとあるようです。

泥除けを少しカスタマイズ

角度や長さの調整をしやすくするために分割できるパーツで構成されているのですが、走行中に外れたりするとスポーク折れや後続車の迷惑にもなりかねません。

ネジの部分はしっかり止めることが出来ているのですが、先の写真のシルバーの金具部分が緩むとすっぽ抜けの原因になるので、ゴムテープでぐるぐる巻きにして固定しました。

指で指し示している部分です(夜の写真ですみません)

使っているのは日東のブチルゴムテープ。自己融着するテープなのでビニールテープのようにベタつかず使い勝手が良いです。バーテープの固定などにも便利で一つ持っておくと便利ですよ。

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