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バイクウォッシュ【GOTAL-TOKYO 中性バイククリーナーの素】レビュー

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自転車の洗車はこれとあれで!

ロードバイク、スポーツバイクの洗車はどのようにしていますか?私の場合はグラベルロードバイクで雨の日も雪の日も自転車通勤なので頻繁に汚れます。

砂利やホコリの汚れもあれば走行時にチェーンから飛んだ油が他の部分に付着したもの、雨や水たまりに入っていたいろいろな物質の汚れなどなど。

今ままで使っていたのは某社の甘い匂いのバイクウォッシュ。洗い流さず拭き取るだけでも使えるということで買っていたのですが、「汚れてなんぼ、汚してなんぼ」のグラベルロードにそんなきれいな乗り方はなく…帰ってきたら水でバシャッと洗ってしまうのです。

以前、ディスクブレーキの汚れ、ブレーキ鳴きの問題から使うようになったGOTAL-TOKYOさんの【チェーンディグリーザーの素】という商品があります。

これはサクラでもなんでもありませんが、粉末を熱湯で溶かして出来たアルカリ性の溶剤にチェーンを漬けたりディスクブレーキやパッド、スプロケットなどに塗るとものすごく綺麗になるので大満足して使っています。

そして2800円で35回分の溶剤を作れてしまうコスパの良さ。コスパモンスターです。だって他社のチェーンディグリーザーって1000円くらいで5回も持たなかったのですから。ちなみに2022年の11月に購入して以来まだ十分残っています。来年あたり買い替えないといけないかな、くらい。

そんなGOTAL-TOKYOさんの商品を愛用しているのですが、今回はバイクウォッシュ液のサンプルを頂いたので使ってみてのレビューです。

ちなみにレビュー系のブログを書く私のポリシーです。

サクラ、だだ褒めレビューはやりません。
使っていないもの、空想のレビューは書きません。
気に入らなかった商品のレビューは胸の中に。
実際に洗車する前に商品の特徴をまとめておきます。

GOTAL-TOKYO【中性バイククリーナーの素】とは

商品に記載されている性質などは以下のとおりです。

中性:アルミニウム、テフロンコーティング対応
Neutral detergent:Compatible with aluminium and teflon coating
成分:界面活性剤、エタノール製剤、キレート剤、ph調整剤
Ingredients:Sufactants/ethanol fomulations/chelating agents/ph regulators
航空規制情報:非危険物
Aviation reguratory:Non-hazardous material
私のような洗いざらしの自転車もあれば、コーティング剤を塗ってキラキラにロードバイクを愛している方もおられます。自転車のフレームもカーボン、アルミ、チタン、クロモリなどいろいろな種類があるので、あまり強いバイクウォッシュは塗装やフレームにも良くないのかもしれません。
私のバイクはアルミ。長く乗りたいので優しい材質のバイクウォッシュは使っていきたいところ。
危険情報も載せておきます。
この商品は自転車専用濃縮型中性洗浄剤です。
目および皮膚・粘膜を激しく刺激します。
河川への流失は水生環境に悪影響を与えます。
他の製品と混ぜると、飛散したり有害なガスを発生します。
実際に使用してみてからこの記事を書いていますが、手に若干のカサつきを感じます。これはちょっと試しで素手で洗浄していたものですから。実際に使用はビニール手袋等の使用でお願いします。
さて、実際の使用レビューです。

中性バイククリーナーの素使用レビュー

このバイククリーナーは濃縮型です。汚れに応じて原液から50倍くらいに希釈して使用してくださいとのこと、おすすめは20~30倍のようなので、まずは20倍で試してみます。

以後、「中性バイククリーナーの素」をクリーナーと略します。

バケツにクリーナーと水を入れて泡立ててクリーナーを作る方法もありますが、私はこういうスプレーボトルを買いました。

これ1本で400ccの水が入ります。

チェーンディグリーザーの素もそうですが、こういう希釈型の液を使う場合はきっちりと量を計るのが大事です。100分の1g単位まではかれる秤を使って20ccを入れるスプーンを探したらちょうどプロテインのものがぴったりでした。

これにクリーナーを入れてみます。シャバシャバではなくトロリとしています。例えて言うなら食器洗いの液体洗剤くらい。すこしねっとりした感じです。

これを先程のボトルにクリーナー20gと水400gを測って入れました。すっかり忘れてましたがこれだと420ccのクリーナーが出来てしまいました(ボトルから溢れました笑)

さて、スプレーボトルに入れたクリーナーで自転車を洗っていきます。

泡が出るタイプのスプレーなので泡として出てきます。先に自転車全体を水で流して大きな砂利などを落とした後にスプレーしたところを刷毛でこすっていく感じです。私が使ってるのはこの刷毛。

フレーム、ホイール、ドライブトレイン(ディレイラー、スプロケ等まわり)、ブレーキ周り(ディスク、パッド)にスプレーしながらこすっていきます。

今回はホイールを外さず、「ちょっと走ってきてさっと汚れ落としに洗車した」感じでの洗車。

ディスクブレーキにクリーナーを吹き付けて刷毛でこする、ブレーキパッドのところにも吹き付けて水で洗い流す程度の洗車方法です。

さて、水で洗い流してみます。

良いなと思ったのは洗い流しの良さ。某社のバイクウォッシュは水で洗い流してもかなりの水量を使わないとヌルヌルが落ちなかったりしますが、このクリーナーは洗い流しがスッキリ早いです。

汚れの落ち具合ですが、フレームの泥汚れ、軽度の油汚れは綺麗におちますが、スプロケやディレイラーあたりの「しっかりした油汚れ」は20倍希釈では落ちないなと感じました。
(汚れが落ちない、というより希釈の関係もあると思います)

洗い流したあとは水分を拭きとって洗車完了です。

フレームはかなり綺麗です。言うことなし!

スプロケは綺麗にはなりましたが油汚れが完全には取れていません。

非塗装カーボンの部分もきれいになりました(若干の模様は元からです)

ボトル1本、400ccのクリーナー溶液で自転車1台を洗うのにちょうどいい位でした。多めに作っての作り置きも可能ということなのですが私の場合は400ccづつ使い切りで良さそうです。

初めて使ってみて

軽度の汚れは十分に落ちます。洗い流しがスッキリ早いのもマンション住まいで水をあまり使いたくない私には高評価で、甘い匂いがしないのも好き。希釈濃度はもう少した試してみたいところ。

原液の容量が500mlだそうなので、20倍希釈で使うなら10リットルものクリーナーができる計算。よく見かけるバイクウォッシュは2リットルで2000円等なのでコスパは十分!

ただ、これ1つで自転車全部を洗うよりもフレームなどはこちらのクリーナー、スプロケやブレーキ、チェーンなどのしっかりついた油汚れは以前から使っている「チェーンディグリーザーの素」で作った溶液のほうがバッチリ落ちると思います。

このくらい汚れの落ち具合が違いますので。

ちなみに今回のチェーンはディグリーザーで洗っています。手に乗せても手が汚れないくらいの汚れの落ち具合、ぜひこちらも体験してみてほしい!(この後ちゃんとルブ塗りました)

真面目に商品づくりをしてるケミカルブランドだからこそおすすめします!

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