冬の自転車通勤が劇的に快適に。厳寒期でも夏用グローブで走れるハンドルカバーの魅力
冬がやってきました。走り始めると冷たい風が指先にバンバン当たり、0℃近くなると愛用している防寒テムレスですら少しつらくなってきます。
そんなとき、去年フォロワーさんから「これは本当に温かい！」と教えてもらったのが、ドロップハンドルにも取り付けられる自転車用ハンドルカバー（バーミッツ）です。
冬の終わりに購入したため使用期間は短かったのですが、今年も倉庫から引っ張り出し早速通勤で使用してみました。
ドロップハンドルにも対応。取り付けはしっかり2点固定
夕方の帰り道に撮影したのでやや見えにくいですが、実際はこんな感じです。
下ハン付近が絞られており、付属のバンドでしっかり固定可能。ブラケット横も止められるため、走行中のバタつきがほぼありません。
風を完全シャットアウト。0℃でも夏用グローブで汗ばむほど
手を入れると外気を完全に遮断。特に冬場は走り始めだけで指先が冷えることが多いですが、このハンドルカバーだと逆に走りながら手が温まってくるレベルです。
滑り止め目的で夏用グローブをつけていますが、状況によっては汗ばむこともあります。
また、ロゴ部分には反射素材が使われているため、夜間走行でも視認性が高く安心です。
素材は発泡ネオプレン。濡れると浸水はするので雨の日は注意
素材はダイビングスーツなどに使われる発泡ネオプレン。保温性は高いものの、防水ではないため雨の日は浸水します。
そのため、雨天時は防水グローブを併用するのがベストです。
【比較】主要なハンドルカバー3種を比べてみた
今回紹介しているモデルはコスパに優れていて通勤・街乗りに最適ですが、ほかにも似た商品がいくつかあります。
| 商品名 | 素材 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ドロップハンドル用 発泡ネオプレンハンドルカバー（今回紹介） | 発泡ネオプレン | 約3,000円 | コスパ最強／保温性◎／取付安定 |
| Bar Mitts（バーミッツ）ロード用 | 5mmネオプレン | 7,000〜9,000円 | 保温力トップクラス／耐久性抜群／冬の定番ブランド |
| R250 ハンドルカバー | ネオプレン＋補強ナイロン | 4,000〜5,000円 | 軽量／見た目すっきり／スポーツ走行にも |
比較するとどう？
- 最強クラスの防寒性能 → Bar Mitts
- 軽さ・見た目のバランス → R250
- 価格と性能のちょうど良さ → 今回紹介のネオプレンカバー
「通勤で使うだけならどれがいい？」という質問には、間違いなく今回の3,000円帯ネオプレンモデルがベストと答えられます。
注意点：ハンドサインが多いライドには不向き
デメリットを上げるとすれば、手を頻繁に出し入れする用途には向かないこと。
グループライドでハンドサインを多用する場合、手を抜く動作がワンテンポ遅れるため、やや不便です。
まとめ：見た目より実用性！厳寒期こそハンドルカバーの恩恵が大きい
正直、見た目は少し大げさですが、冬の寒さには代えられません。特に通勤ライダーにとっては、手先が冷えないだけで疲労感が大きく変わります。
「冬の朝、指先が痛くてつらい…」という方には、迷わずおすすめできるアイテムです。
どうしようかな…と悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。
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