パーキンソンの凡俗法則を簡単なたとえ話で紹介してみる

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時間もお金も膨張していく凡俗法則の話

ある日、お昼にテレビを見ているとワイドショーをやっていました。

とある芸能人が違法薬物で捕まった、なんていう話だったのですがいつの間にやら交友関係や家の間取り、薬物中毒の危険性から今までに逮捕された芸能人の一覧、誰がどんな薬物を使ってどんなことになったかまで事細かく説明しています。

・・・これ、誰が見たいなんて言ったんでしょうね。話が飛躍していてなんの話なのかさっぱりわからなくなります。

また、芸能ニュースじゃなくてもある事件1つから話がとんでもない部分まで広がって「まだその事件やってるの」なんていうことにもなっていたり。

それに関するちょっとおもしろい話があるのでご紹介しておきましょう。「パーキンソンの凡俗法則」といいます。

「パーキンソンの凡俗法則」とは

もともとパーキンソンの法則、というのがありまして、イギリスのパーキンソンさんが提唱した法則なんです。1950年代のイギリスの官僚をまじまじと見ていたパーキンソンさんはこんな事を思ったといいます。

「イギリスの植民地自体はどんどん小さくなっていくのに、なんで植民地省の人間はどんどん増えていっているんだろう?」

それを調べていくうちに「役人はなんだかんだと仕事をどんどんとふやし、それにあてがうために職員をどんどんふやしていく」ことに気づきます。そこで提唱されたのがこのパーキンソンの法則、っていうやつです。

パーキンソンの法則は次の2つで成り立っています。

パーキンソンの法則

第1法則 仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

第2法則 支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

たとえ話をしましょう。

検査する仕事があったとします。それに対して検査結果が適正なのかを検査する人が出てきたり、検査結果を資料にする人が出てきたり、本当に検査したかを検査する人のチェック表を作る人がでてきたりすることで仕事と人間がどんどん増えていくわけです。

あれはちょっとやりすぎですが、小説「チームバチスタシリーズ」のあの人。医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長の白鳥圭輔さん。名前からして膨張しまくってる感がありましたよね。

さて、そのパーキンソンの法則から派生したような法則が「パーキンソンの凡俗法則」っていうものです。

パーキンソンの凡俗法則

組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く

たとえば。

原子炉を作るような難解なケースではみんな黙り込んでしまい粛々と計画は進むのですが、「自転車置場の建設の是非について」という身近で誰にでも検討できるテーマが議題となった場合、誰もが好きなことを言い始め、本来の議題からどんどん遠ざかる事が多くなることに例えられます。

  • 屋根はトタンでいいだろ、いやアルミだ、いやいやチタンだプラスチックだ
  • フレームはアルミでいいだろいや木材の風味が、いや鉄に錆止めをぬったほうが
  • 地面はジャリがいいのか砂がいいのかコンクリートがいいのかアスファルトがいいのか

こうやってグダグダグダグダ進む会議がまさにその法則にピタッとハマっているものです。

今回思った芸能ニュースもそれ。どうでもいいニュースなのに「重大な事実が判明しました」だの「事件の背景は」だの「知り合いの証言によると」だの「収束に向かいつつも新たな証言が」だの言っていつまで立っても終わらなかったりします。

ニュースも行動も簡潔にさっぱりと、が大事だと思います。