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【大学受験】失敗しない宿泊ホテルの選び方を元ベルボーイが教えます

受験生へのフォローがホテル選び最大のチェックポイント

私は学生時代にホテルでアルバイトをしていたこともあり、受験生の宿泊を担当したり部屋のメイキングをしたりすることもありました。また、実際に受験生として、出張するサラリーマンとしてホテルを利用することも多いので、「どういうホテルが受験生に向いているか」もお教えできそうです。

大学受験のために新幹線や飛行機に一人で乗り、遠方のホテルで一人で泊まり受験に行くというのは人生もかかった大イベントです。親も心配だとは思いますが受験生本人もホテルで寂しく心細い思いをするかもしれません。そんな受験生をサポートしてくれるホテルがありますので、その選び方をお教えします。

ホテルの立地など

受験する大学の近くであればベストですが、学校選びの関係などで直前の予約などになってしまい最寄りのホテルが取れない場合が出てきます。そのときは小さな最寄り駅よりもなるべく大きな駅の駅前ホテルを選んでください。

駅から離れれば離れるだけ移動に時間がかかるだけでなく、寝坊など緊急時にタクシーに乗るにしても大きな駅の近くのほうがタクシーを拾いやすいです。しかし新宿駅など混雑しがちな駅は避けるのがベター。

受験前日も勉強をすることができるので、ちょっと小腹がすいたりしたときのためにコンビニが近くにあるかもチェックしておくと宿泊当日便利です。飲食店に行くより部屋で食べるほうが落ち着きます。

もうひとつ、可能であれば「ロビーが1階にある」ホテルを選んでください。宿泊者がかならずロビーの前を通過するようなシステムになっているホテルが良いです。外で大盛り上がりした宿泊客がそのままの勢いで部屋になだれ込んだりすると隣室から大声などで気が散ったり迷惑になることも。

ロビー前を通過するときに「ホテルの雰囲気」で穏やかな宿泊客に戻ってもらえるという効果があります。

ホテル部屋の設備について

ホテルの部屋は受験前最後の勉強ができる場所でもあります。時間も場所も有効に使いたいものです。

ビジネスホテルなどはきちんと机が設備として用意されているところが多いです。しかし勉強するのには小さい机のホテルもあったりするので、事前にホテルの写真でチェックしておくか、ホテルに電話をして「机の大きさ」を確認するのも良いです。

テーブルのライトが弱い場合もあるのでデスクスタンドを借りれるか、照明は十分かも確認しておくと良いと思います。

ホテルで困るのがエアコンによる乾燥。加湿器を備えているホテルも多くなりましたが、加湿器の有無も確認しておくと良いです。ホテルは良いが加湿器が無い場合は入浴後のバスタブにお湯を多めにはっておき、バスルームのドアを開けっ放しにして湯気を部屋に循環させる、濡らしたバスタオルを干しておくなども効果があります。喉が弱い受験生の場合は不織布のマスクより昔ながらのガーゼのマスクを持って行かせ、水に濡らして湿らせた状態で使用させると呼気にガーゼの湿気が混ざるので喉の痛みを防ぐ効果があります。

最近のホテルは「無線LAN完備」などとうたっているところが多いですが、実際は電波が弱すぎて使えなかったりすることも。受験資料などを閲覧するのにインターネットが必須の場合は「有線LAN」があるホテルを選び、ホテルルーターを持って行かせるほうが確実です。ホテルルーターというのはホテルの有線LANケーブルの先に小さな無線LAN機器をつけるもので、そこからスマホやパソコンを無線LANでつなぐことができるものです。2000円程度で購入することができるので事前に購入しておくとよいです。

手前味噌ですが、私はこんなホテルルーターを愛用しています。値段は2000円くらいでセキュリティも万全です。

また、壁の厚みは事前にわかりにくいので当日「思ったよりも壁が薄く隣室からのテレビの音が大きくて集中できない」ことも。持ち物の一つに耳栓を入れておくのも良いです。どうしても我慢出来ない場合は直接隣室に苦情を言わずフロントに連絡を。やんわりと説明してくれます。

なるべく穏やかに「普段の生活ができるような」ホテルの部屋を確保できると良いのですが。

旅行などで実際に使ったことがあるホテルなら立地や部屋の状態がわかるのですが、インターネットで検索するだけだとどうしても「見栄えの良さ、価格」だけで選んでしまいがち。また、一軒づつホテルをチェックしていると無駄な時間が多くなりすぎて「早いもの勝ち」のホテルを予約することができなくなります。

ではどうするのがいいか。私がおすすめするのは旅行代理店が企画している「受験生パック」を使うことです。そこでホテルをある程度広く探しておき、立地や部屋の状態などを上記でチェックしてみましょう。一番大事なのは価格でもベッドの広さでもなく「お子さんがいままで勉強してきた力を試験で精一杯出せること」。そのためのホテル選びですのでぜひ頑張ってください!

旅行代理店の「受験生プラン」を使う最大のメリットは

以前こんな記事を書きました。受験生プランを用意している旅行会社のリンクなども多めにご紹介してあります。

大学受験のホテル宿泊は旅行会社の「受験生プラン」を絶対に使うべき

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私はホテル業界で大学生活の4年間まるまるアルバイトとして入り込んでいました。受験生の面倒も見てきましたし自分も元受験生でした。大手旅行代理店からの受験生の受け入れも数百人はしてきたと思います。

ここで最大の旅行代理店の「受験生プラン」を使うメリットをお教えします。それは「宿泊者が受験生である」と旅行代理店から通知をしてもらえることです。

「だからなに?」と思う方がいるかもしれませんが、ホテルとしては受験生を受け入れるために最大限の努力をします。少なくとも私が働いていたホテルはそうでした。

  • なるべく角部屋を用意したり、受験生を同じフロアにまとめることで「静かな環境」を用意する
  • おにぎりとお味噌汁など「夜食セット」を用意して夜中の空腹にも対応できるようにする
  • 事前に大学受験カレンダーを配布しておき「○日に宿泊しているのは▲大学の受験生が多い」などをスタッフ間で把握しておき大学までの経路を説明
  • お客様ではあるのだけれど、家族のように接する、声を掛けられる雰囲気を作る。例えば「おかえりなさいませ」は「おかえりなさい」「いってらっしゃいませ」は「いってらっしゃい、気をつけて」等

人生の岐路「受験」というものを少しでもリラックスして、なおかつ集中してもらえるために。初めてのひとり旅のようにガチガチに緊張して入ってくる受験生はベルボーイとしてもすぐにわかります。たとえば入館後早めに「宿泊ですか?書類などお持ちでしたか?」などと声を掛けてあげることで少しでも緊張を解く手助けができたりとか。

私が働いていたのは京都のホテルだったので、京都の大学を受ける受験生も沢山受け入れてきました。受験当日に緊張して出かけようとしている受験生に「電車に乗ったら開いてみて」とメモを渡してあげたことも。中には「だいじょうぶ」としか書いていないのですけれど。にっこり笑いながら帰ってきた子は「一気にリラックスできた」と喜んでいました。

受験生はやがて大学生となり、社会人になってまたホテルを使ってもらえるかもしれません。一期一会ではなく、社会人として宿泊してもらえるよう、ホテルもきっと受験生を迎えてくれるはずです。また、もしホテルの従業員さんがこの記事を読んでくださったのなら、人生の大きなイベントである受験というものを精一杯フォローしてあげられるようなホテルであって頂けたらなと思っています。

大きな緊張の後には大きな桜が咲きますように。

スケジュールの都合などで「とりあえず新幹線の往復とホテルで格安に済ませておきたい」という方にはこちらのサービスが便利です。



クレジットカードで払えばホテルや新幹線のチケットは自宅や希望場所に郵送してもらえるので、当日「本当に乗れるのだろうか」と不安になることもありません。

事前のしっかりした準備は前日、当日の心の余裕に繋がるので少しでも気を配っておきたいところです。

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