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【解決】自転車のペダルを回すと異音がする、原因を突き止めた

ペダルを漕ぐと同じところで変な感触と異音、原因はまさかやはりのペダル

Bru-nO / Pixabay

実は今週、自転車に乗るたびにへんな感触におそわれていました。

ペダルを漕ぐと同じところで変な「コン」というショックを感じること、そして小さな異音。

ネットで原因を探したり自分の自転車を調整してみながら最後の最後は自転車屋さんに持ち込むことに。

新しい自転車を買ったばかりなのになぜ???と思いながらも、結果がわかると「ああなるほど」と納得なのですが。

せっかくなので備忘録がてら残しておきます。どうぞお付き合いください。

火曜日朝:異音に気づいた

そう、火曜日の朝。通勤のために自転車に乗ってしばらく走っているとペダルをこぐとある部分でコツンと変なショックを感じるのに気づきました。

それは右のペダル側で強く感じられるのですが、自転車を右から見て時計の3時ごろを通過したあたり。赤の矢印あたりを通過するときに「コツン」となにかひっかかるような感触と異音があるのです。

とりあえず現象がはっきりするまで「異音」と省略しておきます。

気にならない、といえば気にならないけれど、気になるというとすごく気になる。

そこからいろんな条件を調べ始めました。すると分かったことがいろいろ。

  • 右のペダルで異音がある
  • 同じところを通過するときに異音がある
  • ギヤを変えても同じところで異音がする
  • 座っていると異音が大きい、立ちこぎすると異音が小さいような気がする
  • ペダルを強く踏むと異音が大きい、弱く踏むと異音が小さい

これは一体なんだろう。原因を考えることにしました。

ペダルを回したときに起きる異音の原因は

私もクロスバイクに乗ったりロードバイクに乗ったりと自転車はあれこれ50年近く?乗ってきたので異音とのお付き合いも長いのです。

原因をいろいろ考えた上で違うものを消去していくことにしました。

チェーンが原因の可能性

JarkkoManty / Pixabay

たとえばチェーンに異物が挟まったりギヤの一部が錆びたりしたことでうまくチェーンが動かないと異音などの原因になりえます。

油を注してやったり洗浄剤などでチェーンを綺麗にしてやることで原因を取り除くことが出来ます。

専用のチェーン洗浄機などもあるのですが、一番カンタンなのは100円均一にでも売ってるような安い機械油をたっぷりチェーンに塗ってからぐるぐるギヤを回転させ、馴染んだところで雑巾やいらない布で汚れの混ざった機械油を拭き取るのを繰り返すこと。数回これを繰り返しているとチェーンの汚れがびっくりするほど落ちるのでおすすめ。その後潤滑油を少量つけます。

私が愛用しているのはKUREのチェーンルブドライタイプ。これは少し大目にチェーンにつけたあと20分くらい放置し、チェーンの内部にしっかり浸透してから余分のものを拭き取ると良いそうです。たっぷり塗ったままだとホコリや汚れをくっつけやすくなるので逆効果になります。

さて、これは原因ではありませんでした。チェーンが原因の場合、ギヤを替えると異音が発生する場所が変わるはずなのにペダルを漕ぐ同じところで異音が発生するため。他の原因です。

歯車(スプロケット)が原因の可能性

SIM278 / Pixabay

次に疑ったのはスプロケット(歯車)です。以前乗っていたクロスバイクはスプロケットの一箇所が欠けたことがあり、そのときはその部分にチェーンが接触したときにゴリッという異音と異物感がすごかったです。スプロケットがチェーンによって摩耗すると歯形が変わってしまいギヤが変わらなくなったりギヤが飛んだりします(1速→3速という感じです)。

スプロケットが原因だとペダルが同じところを通過すると異音がする可能性はあります。スプロケットを一枚ずつ丁寧にウエスで清掃し、穴が空くほど観察してみましたが欠けはありません。

そもそも欠ける原因になりそうな悪路を走ったり転倒したりギヤに何かを噛み込んでしまうようなこともなかったし、月曜日の夜までは普通に走っていたのですから。

サドルが原因の可能性

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まさかと思うのですが、サドルが原因で異音がすることがあります。というか実際にありました。

サドルをフレームと固定するためのシートポストとフレームの隙間に微細な砂利が挟まり、ペダルを漕ぐときの若干の体重の前後の移動で砂利が動き異音になるもの。

私の場合は雨の日にも自転車通勤なので、泥水が自転車にかかり、たまたまシートポストに泥が入り込んでしまって異音がしたことがあります。

このときも散々悩んで最後はプロの方に相談して「シートポストを抜いて清掃、グリスを塗りましょう」と言われやってみたらピタッと収まったという。プロの知識すごい。

惜しいのですがこれも違いました。この場合は大まかに「ペダルの前の方」で鳴ることはあっても「確実にこの位置」ではないのです。試しにシートポストを抜いてウエスでよく拭きグリスを塗ったのですが改善されることはありませんでした。

これが原因でもありません。

BB(ボトムブラケット)が原因の可能性

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これは古い自転車に多い原因です。

フレームからクランクを回転させるために埋め込まれている軸を「ボトムブラケット(BB)」といいますが、これが古くなったりすることで異音を発生させることがあります。

組付け時の作業ミスなどで異音が出ることも多いとされていますし(実際にはあったことがありませんが)、素人の作業で異音が出てしまうことも多いとのこと。

BBが原因だとペダルの回転で同じ部分に異音が出ることもありえますし立ち漕ぎや強いペダリングで異音が大きくなったり小さくなったりするのも理由として納得できます。

確かにキャンプ装備を大量に積み込んで山を登ったりとBBに負担のかかることをしているものの・・・たった1ヶ月ほどで壊れるBBなんてあるのか?という疑問。

これは一旦保留ということにしました。これが原因なら自転車屋さんに修理してもらわなきゃだな・・・。

ペダルが原因の可能性

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これを真っ先に疑うことは実は多いそうです。ペダル原因説。

購入したときについていたペダルはベアリングが良くないのかなめらかに回転しないため、以前のロードバイクで使っていた三ヶ島製作所のシルヴァンツーリングというツーリング用のペダルに交換しました。

もしかしてペダルが古くてなめらかに回らないのでは、どこかにベアリングの欠けなどができて異音の原因になっているのでは、と一旦外してクルクル回してみました。

これ本当におすすめなんですが万が一ということもあります。ところがやはりびっくりするほどクルクル回します。ひっかかりや異音などが出そうな雰囲気はありません。

ペダルが原因でもないのか・・・ところがペダル原因説は本当だったのです。

それはペダル本体に原因があったのではなく、以外なところから。それはペダルのクランクアームへの締め付け不良だったのです。

クランクアームへの締め付けが弱いと異音が出やすい

ギヤから直結されているクランクでペダルは自転車と固定されます。

私が先日取り付けた三ヶ島のシルヴァンツーリングは2つのクランクへの締付け方法があります。

一つは六角レンチ(アーレンキー)でペダル軸で締める方法、そしてもう一つが15mmのペダルレンチを使う方法です。

どちらもネジ部に固着防止のためにグリスをたっぷり塗りクランクに締め付けるのですが、今回シルヴァンツーリングに交換するとき、六角レンチで締め付けをしました。

ところがこれがどうも確実に締め付けが出来ていなかったようで、ネジ部に若干の隙間ができペダルを漕ぐことでその隙間から異音が発生してしまったようです。

気づいたのはペダルを外してペダル自体の回転を確認したとき。外して再度取り付けるときに「これ、アーレンキーでは締め付けにくいな」と思ったこと。

ペダルレンチを持ってきて締め付けてみるとさらに締まるので、もしやと思い反対側(左)を締めてみたら半回転くらい締め付けられたのです。ああ・・・きっとこれだ。

そしてあれこれ悩んできた3日目の金曜日の朝、ついに異音は止まったのでした。ペダルの締め付け不足が原因。そんな簡単なことだったとは・・・。

異音の原因はさまざま、症状から推理してみましょう

異音が出ているときはいらいらして原因がわからない、音がとまらない、と悩んでしまうものですが、症状を考えて一つづつ消去法で潰していきましょう。

どうしてもわからなければ自転車屋さんに。変にいじりすぎてしまうと逆に修理費が高くなってしまうこともあるので。

今回は無事解決できてよかったです。

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