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父母に自動車免許返納の話をしに行った時まとめた資料を公開します

資料を作って持っていったが見せずにすんなり返納に応じてくれた

父は来年80歳になります。母は75歳、ふたりとも現在自動車免許を持っていてマイカー(普通車)を使い買い物などに利用しています。

最近高齢者の方の事故が多いのをニュースで見ていてそろそろ父母も心配な年齢になることから自動車免許の返納について話をしにいったほうが良いと考えていました。

ただ「高齢になったんだから免許を返納して車に乗るな」ではなく、高齢になったことで自分の体がどんなことになりどのように危険なのかをまず知ってほしいと思いました。

資料をいくつか探してみると内閣府が作った資料が表などをきちんと作ってわかりやすかったのですが、いかにも行政が作ったものという感じで文章が硬くわかりにくかったため自分で手を加えて柔らかめの文章に変え、資料という形で説明時に持っていきました。

実際父母に話をしようとしたところ、「そろそろ二人で自主的に返納しようと思っていた」ということで次回の免許更新で自主返納するということになり資料は使わずじまいになりましたが、せっかく作ったのでここで公開してみることにしました。

もしこれからお父様やお母様に免許の自主返納の話をしにいこう、と思っていた方がおられたら使ってみて下さい。

まとめてみた資料

自動車免許のことで話そうと思っていたこと

私は父と母を尊敬しています。世界一の親だと思っています。なので無理やり免許を取り上げるようなことはしたくありませんでした。

ただ、高齢になると視力や判断力、それに対応する体力などが落ちてくることは間違いことは理解してほしく、自分が怪我するのも他の方が怪我をされることも困ることを伝えたく思っていました。

幸い、私の住んでいる自宅から父母の住んでいる実家までは車で約15分と近いこと、実家が最寄り駅から歩いても20分弱でバスも走っていることからある程度自動車が無くても生活はできるであろうこと、もし車を使わなければいけない用事があれば私が有給休暇を取るなりしてサポートするつもりです。

もちろん、住んでいる場所や環境などによって「どうしても高齢になっても運転せざるをえない」状況の方もおられると思います。自動車免許を失うことで生活が窮屈になったり家から出る楽しみを奪うようなこともないようにしなくてはなりません。家族の協力だけでなく行政のサービスなどももっと充実してほしいと思うところがあります。

内閣府の資料ですが、実際は半分程度しか使用していません。自動車の運転に関する部分を抜粋したのですが実際は歩行者などの安全に関する資料なども充実していますのでぜひ読んでみて下さい。

特集 「高齢者に係る交通事故防止」

資料を見せながら説明したかったことを箇条書しておきます。

  • 高齢者で運転免許を持っている人の割合は高齢化社会の名の通り増加していく
  • 加齢によってどうしても身体的に反応や行動に遅れが出ることが出てくる
  • 75歳以上の交通事故の割合は75歳未満のほぼ倍にも達する
  • 75歳以上になるとハンドル操作の操作間違いなどによる事故が増加している
  • ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故は,75歳未満では死亡事故全体の0.7%に過ぎないのに対し,75歳以上では5.9%にもなる

お父様やお母様の中には「まだまだ大丈夫」と自主返納を嫌がる方もおられるかもしれません。

「他人に怪我をさせるから」「危ないから」ではなく、一番大事なのはお父様やお母様がいつまでも健康でいてくれることだと思うのです。車を運転しなくても楽しめることはいろいろあると思いますし、お酒を飲みながらゆっくり楽しめるバス旅行などもあります。

本人がヒヤヒヤしながら運転しなくてもいいよう、きちんと向き合ってサポートしていきたいものです。

とは言え、私の父母はまだまだ元気で昼間はジム通い、月に何度か旅行に行って楽しんでいるような活発な方たちなのですが。これからも元気に過ごしてほしいものです。

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