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通勤、通学用自転車の選び方とおすすめグッズを紹介します

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通勤、通学に適した自転車やグッズを紹介、雨の日の失敗は取り返しがつかない

卒業式が終わり新学期、入学の準備に忙しい方も多いのではないでしょうか。

中学校入学にあわせて通学用自転車を購入する方や、電車を利用して学校や会社に行くために駅まで乗っていく自転車を探そうと思っている人もおられるのではないでしょうか。

私は中学と高校の合わせて6年間は学校まで、大学の4年間の通学には駅まで自転車を利用していたのでいろいろな苦労などもありました。

大失敗したこともありますので失敗談なども含めながらおすすめできるグッズなども紹介できればと思います。

自転車編1:自転車を購入前にかならず学校に確認をするべき

私が中学生の頃。学校指定の自転車を選ぶ必要がありました。もう地元の自転車屋さんと密着な関係を疑ってしまうのですが。

色は黒、ワイヤーで引っ張るのではなく鉄のフレームでしっかりしたブレーキ。値段は8万円くらいしました。

確かに頑丈ではあったのですが重量は20kgくらいあったでしょうか、乗りにくかったのを覚えています。前カゴに教科書をパンパンに入れたバッグを載せてフラフラしながら学校に通っていました。

今ではだいぶ状況が変わって、私の息子の世代では自転車の色は黒かシルバー、ハンドルもストレートかすこし湾曲したような握りやすいものもOKで安いものは3万円くらいから、高いものはベルトがゴムベルトの「アルベルト」などでした。

高校にも自由度はさらにあがり、ママチャリやクロスバイク、電動自転車でも良いという学校もでてきます。ここで注意したいのは学校の規則で「これはだめ」という決まりがないかどうか。

  • ドロップハンドルになっているロードバイクは禁止
  • 電動自転車は禁止
  • 華美なものや高額のものは禁止

といった規則がある学校があります。私立はややゆるく、公立はやや厳しい傾向にはありますが学校によって様々です。購入する前に学校に確認しておくのが良いと思います。

買ってから「その自転車は通勤には使えない」と言われてがっかりするのではもったいないし、入学前後はやたらとお金もかかりますので。

電車通学で駅まで自転車に乗る場合は自由だと思いますが、実用性も考えて自転車を選びたいものです。

自転車編2:自転車の選び方は距離や雨の日のことを考えよう

雨の日はバスに乗れる、家の人に送ってもらえるのであればそれを優先してもらうべきです。

私はロードバイクを雨の日も通勤に使っていますが危険なのは間違いありません。なるべく目立つレインウェアを着たりしますが雨の日の夜などは「本当に自転車の存在をわかっているのか」というくらい接近して通り過ぎる車などもありますので。

バスや電車などの交通機関で通えるのなら多少定期代がかかってもそちらを利用するのも考えるべきです。部活などで遅くなる子は特に。部活で疲れてフラフラで自転車に乗って何十分もかけて帰宅するのはあまりおすすめできません。

通勤、通学で雨の日も自転車を利用するのであれば自転車の雨対策は必須です。特にブレーキは一考の価値があります。

まずママチャリなどでは「サーボブレーキ」など制動力の良いものを選びましょう。自動車同様止まるまでの距離が雨の日は伸びます。効きすぎるとタイヤがロックするので余計危ないので調整も大事です。

今流行りの「クロスバイク」は手頃な値段でスタイルも良く乗りたい子も多いかもしれませんが、通学にはあまり向いているとは言えません。

  • タイヤが細いこと(=頻繁に空気をいれ調整しないとパンクしやすい)
  • 泥除けが付いていないことが多い(自分でつける必要がある、つけないと背中はタイヤからの飛沫で真っ黒になります)
  • ライトなどはついていないので自分で購入する必要がある

私も通勤のときに最初クロスバイクを購入しましたが、自転車代金が4万円に泥除けとライト、ヘルメットなどを購入していくとあっというまに5万円を超えていきました。また、段差などの衝撃でパンクもしやすく、自転車にはいつも予備チューブとパンク修理キット、小さな空気入れを積んでいました。

通勤通学はそれ用の自転車を、趣味で自転車に乗りたくなったらクロスバイクやロードバイクを選ぶほうが良いように思います。

もちろん、そのデメリットをカバーできるのであれば「軽量で走りやすく運転姿勢も目線も高く気持ちよく走れる」のもクロスバイクです。私が使っているGIANTのショップでは頻繁にパンク修理講座やメンテナンス講座などを無料で講習していたりもするので、そういうのをチェックするのもよいと思います。

ちなみに、市街地と田園都市など住んでいる場所によって違いもありますが、おおよそクロスバイクで急がず慌てず信号もしっかり止まりながら走ると時速15km-20kmくらいで通勤時間を計算することができると思います。たとえば学校まで7kmであれば20分から30分くらいです。そのくらいなら毎日の通勤通学でも大丈夫かと思いますが、1時間を超えるような場合は体力も含めちょっと考えるべきかもしれません。

クロスバイクを購入するときはかならずきちんとしたブランドのものを購入してください。ネット通販で29,000円などで売っている、俗にいう「ルッククロス」(クロスバイクに似せた自転車)は安全性に問題があったりスチール性で重量が重かったりします。例えばアルミ素材のクロスバイクなら重量は10kg前後です。購入前には是非チェックしてみてください。

TREK(トレック)やGIANT(ジャイアント)、LOUIS GARNEAU(ルイガノ)、Bianchi(ビアンキ)、RITEWAY(ライトウェイ)、MERIDA(メリダ)などが人気です。自転車屋さんで是非チェックしてみてください。

電動自転車は性能が良くなり長距離運転が可能になっていますね。通学の距離を往復で考えて十分バッテリーが持つタイプを購入しましょう。

パーツ編1:これは絶対に用意するべき自転車パーツ

自転車パーツは上を見ればキリがないほどたくさんありますが、絶対につけておかなくてはいけないものもあります。いくつかご紹介します。

ライト

部活などをせずいわゆる「帰宅部」になるとしても、学園祭の準備などで遅くなることもあるのでライトは必ず必要です。ママチャリなどには付いていることが多いですが、クロスバイクなどを購入するとライトは別売りになっていることも。必ず購入しておきたい部品です。

安価で品質のよい自転車パーツを製造しているキャットアイ。このボルト100XC(HL-EL051RC)はゴムキャップを外すとUSBに直接差し込むことができるプラグがあるので、ケーブル不要で直接差し込むことが出来ます。スマホ用などのモバイルバッテリーでももちろん充電できるので、自宅で充電を忘れても学校で授業中にちょっと充電しておくことができます。

単三電池などを使用するモデルもありますが、充電できる電池タイプを使うくらいなら直接充電式のほうが毎日使うには楽です。

ベル

チリンチリンとならすベルは「つけておいたほうがよい」ではなく「自転車にはかならずつけなくてはいけない」パーツです。購入時についていたのに「じゃまだから外す」などをしてはいけません。

道路交通法 第54条
車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。

左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。

山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。

車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。

ベル=警音器を鳴らさなくてはならない場所があるのに自転車につけていない場合、法律違反になるという考え方です。

ですが、歩行者が邪魔だからどいてもらうためにベルを鳴らすというのはこれもまた歩行者優先の原理から法律違反になりますので注意が必要です。

私が使っていたのはキヅキベルと普通のベル。

キヅキベルはハンドルにぶら下げておくだけで柔らかい「カランコロン」という音が道路の振動にあわせて鳴ります。普通の道ではほとんど鳴らず、段差などでちょっと音がする程度。ハンドルを少し振ると音がするので歩行者の方になんとなく「あ、後ろから何か来てるな」と気づいてもらうことができます。

普通のベルはロードバイクに乗り出してから一度も鳴らしたことがありません(もちろん外していません)歩行者道ではなく車道を通ることがほとんどなので鳴らす必要があまりないのです。

レインウェア

レインウェアはたくさんの種類があります。形なども様々ですので選ぶのに迷いますが、「全身をしっかり隠すもの」を中心に選ぶべきだと思います。

こういうポンチョは着やすいし蒸れないのがいいのですが、横殴りの雨などだと靴やズボン、スカートがずぶ濡れになります。帰り道なら濡れるだけでよいのですが、今から学校の授業なのにすでに全身ビショビショだと授業にも集中できません。きちんと上着とズボンが分かれているタイプを購入するべきです。

また、自転車はペダルを漕ぐ動作があるのでどうしてもズボンが擦れて防水効果が失われやすいのです。ズボンだけ購入できるようなウェアがおすすめです。

私が愛用しているのはワークマンのR-006というレインウェア。

【愛用2年半】ワークマンのSTRETCH R-006透湿レインスーツ 人気の理由

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2016年10月に購入して雨の降るたびに着用していますがズボンの破れなどもなく今も愛用しています。汚れてきたらネットに入れて洗濯機で普通に洗い、乾いたら防水スプレーを振るだけで防水機能もばっちりです。

そしてこのレインウェアはまさに「ズボンだけ」1900円で買うことが出来ます。

要するに「雨の日対策」と「安全対策」が非常に大事です。他にもズボンの裾が絡まないように止める裾バンドなどもありますが100円均一で売ってるようなもので十分ですよ。ただ、ライトは安いものを買うと照度が不十分なので自分からも路面状況がわかりにくいですし、相手(車や自転車、歩行者)からも見つけられにくくなります。ある程度の金額の明るいライトを購入しましょう。

パーツ編2:おすすめの自転車パーツ

これは無くても良いのですが、あると非常に便利なグッズです。

サイドバッグ(パニアバッグ)

これは私も最初半信半疑というか「これはだめだろう」と思っていたのですが、首のヘルニアでリュックを背負うことができなくなったときに仕方なく購入し使ったところまさかの便利さで手放せなくなったものです。

自転車の後ろにバッグを取り付けて旅行しているような人を見たことがありませんか?あのバッグをサイドバッグ、またはパニアバッグといいます。

diimaa / Pixabay

中学や高校の自転車通勤というはリュックまたはバッグに重い教科書を入れて走ることになるのですが、正直バランスが悪くなるのと後方の確認がしにくくなります。

前カゴに入れるとハンドル操作がしにくくなり、リュックを背負うと振り向きにくくなります。

午後から雨が降るような予報のときはレインウェアを持っていかなくてはいけませんし、荷物は余計増えることになります。

そして雨の日にはバッグに容赦なく雨がかかります。バッグをビニール袋に入れたりする手間やリュックを背負ってからその上にまだバッグのためにポンチョを被ったりする必要があったり。

リュックにかぶせるカバーなども売っているのですが、どうしてもかぶせるだけなので隙間から雨は遠慮なく侵入します。雨に濡れた教科書、覚えていますか?

教科書などはパルプの繊維が短い洋紙を使っていることが多いので、濡れると伸びた繊維が元通りに縮まずシワになってしまうのです。書道半紙などの和紙は紙の繊維が長く、繊維自体が伸び縮みするので水分を吸収したあとも戻りが良いため教科書のように皺になりにくいのです、という豆知識。

濡れて困るものをサイドバッグ(パニアバッグ)に入れるのを是非オススメしたいのです。

サイドバッグをロードバイクに取り付けてみたらとても快適だった

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私が買ったのはドイツのORTLIEBというメーカーのサイドバッグ。防水の生地を溶接することで縫い目からの水の侵入をシャットアウト、開口部はくるくると丸めてバックルで留めるというシンプルな作りながらも防水性は本当に完璧です。

ママチャリであれば簡単に取り付けができますし、ロードバイクやクロスバイクなら固定用のフレームを別途で付ける必要がありますが、その手間を考えても本当におすすめします。

「走ってみるとバランスがわるいんじゃないのか」といいたくなる方もおられるかもしれませんが、走ってみると左右のバランスはまったく気になりません。私の場合はこのバッグの中に弁当、水筒、財布、パソコン(ノートパソコンかiPad Pro)、などを入れるのでけっこうな重量になるのですが、それでも左側に固定して左側に傾いたりすることもありません。

ただ、立ちこぎするときにちょっとバランスが悪いな、と感じることがあるのは間違いありません。しかし防水性能と視界、バランスの良さから考えると是非検討の価値アリです。ちなみにおおよそ1万円程度。

2つでセットになっているので、お友達と半分づつ使って5000円程度に抑えるということもできますよ(1つでもかなりの量の荷物が入ります)。

シューズカバー

パニアバッグは高額なのであまり全員にオススメはしにくいのですが、こちらは是非おすすめ。シューズカバーです。

雨の日にレインウェアを着て走っても靴はむき出しなので雨が容赦なくかかります。学校に到着したときには靴下もびしょ濡れ、靴もびしょ濡れというのはありえるお話。

かといって長靴を履いていくといってくれる子もあまりおおくなく、「もう靴でいいよ!靴下の替えだけ持っていく」といいかねません(笑)

そこでオススメしたいのが靴にビニールを被せることなのですが、スーパーのレジ袋は格好が悪く、子供は絶対に靴にかぶせてくれません。

ところが・・・こんな便利なものがあります。

名前のとおり「シューズカバー」なのです。靴の上にかぶせて靴下のように履くことができます。

ちょっと見にくいのですが上のほうがミシン目になっていて、破ると足の上部で結びつけることが出来ます。ずり落ちず安心仕様です。

これなら見た目も悪くなく、靴が濡れずにすみますし、ビニール生地がけっこう分厚いので乾かせば何度も利用できます。歩いているうちに靴の底部分は破れてきますが靴は濡れないので大丈夫。

ただし、雪の日はすごく滑りますので気をつけて下さい。10足入って500円程度なので値段的にも手頃です。

完全防水のリュック

撥水処理されたカバンはたくさんあるのですが、防水スプレー同様表面のコーティングが取れてしまうと雨水はしみこんでしまいます。

さきほど紹介したORTLIEBのパニアバッグは自転車に装着するタイプですが、ORTLIEBはリュックも作っています。これも生地同士を溶着して雨水の侵入をシャットアウトする仕様、完全防水です。

オルトリーブのヴェロシティは鉄壁の防水リュック!(ORTLIEB VELOCITY 24L)

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リュック自体はかなり大きいのですがとても軽くおすすめです。変な仕切りなどもないので細かいものを入れる時はバッグインバッグやポーチなどに入れるといいと思います。

最後に

通勤、通学の自転車で考慮したいことあれこれを書いてみました。

何よりも安全を大前提に通勤通学に自転車を利用したいものです。特に雨の日や夜間の走行は特に気をつけてほしいです。

一年間に自転車で起きる事故の大部分は雨の日と夜間のものです。レインウェアはなるべく目立ちやすい色を選ぶこと、自転車にも反射板などがついているのでなるべく外さないことです。

なるべく「相手から見つけてもらいやすい服装、装備」にしておくことが大事かと思います。

雨の日などには辛い自転車通学も晴れた日や爽やかな気候のときには本当に清々しく気持ちが良いものです。よい自転車通勤、通学ライフになりますように!

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