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「PITTA MASK(ピッタマスク)」装着レビュー 効果と変色が気になる

手洗いで繰り返し使えて息苦しくならずスポーツや仕事にも良いが色の劣化には注意

今年の花粉はなかなか強く、外出するのがつらい春を過ごしました。目のかゆみ対策にZoffの花粉対策用のメガネを購入し使っていますがなかなか使い勝手が良いです。

【レビュー】Zoffの花粉症対策メガネはフィット感調整可能でくもりどめレンズ使用

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ガードがしっかりしていて花粉が目に入るのは極力防いでくれるのですが、問題は呼吸の湿気でくもること。もちろん、Zoffの花粉対策メガネはくもり止め加工がされているのでくもりにくいのですが、絶対にくもらないわけではありません。

呼吸が多くなるスポーツやハードワーク、自転車通勤のときなどにはちょっとくもるときがあります。マスクをしなければ呼吸はまっすぐ口から出ていくのですが、マスクをするとどうしても呼気がマスクにあたって上に跳ね返りメガネに入ることになります。

普段使っているのはどこにでも売っている不織布のマスク。ジップロックの中に大量に入れておき、一度外したらそのまま廃棄して新しいマスクに替えます。値段も安いしこまめに変えることで清潔なのですがメガネのくもりも含めいろいろと不具合もありました。

そのあたりの問題点を整理しながら新しいマスクのおすすめポイントをまとめてみます。

不織布マスクのメリットとデメリット

これはいわゆる不織布のマスクです。50枚とか入って数百円で売っているタイプ。

ちなみにこのマスクはゴムが付いている側が外側です。ゴムをついている側を内側にすると隙間が出来るので花粉が入りやすくなるのでお気をつけください。

さて、このマスクを使っていると困るのがこんな部分です。

不織布マスクの良い点悪い点

  • 値段が安いので使い捨てできる
  • 新品を使うので清潔
  • 肌触りはあまり良くない
  • サイズを間違えると小さくて耳が痛くなり、大きいとゆるくて花粉が入りやすい
  • 耳にかけるゴムが細く長時間つけていると耳が痛くなりやすい
  • 呼気の湿気がたまりやすく、内面が濡れてきたりする

使い捨てできるので気軽に使えるのですが、使い勝手はあまり良くなく(とくに耳の痛み、湿気がこもるなど)仕方なく使っている状態でした。

マスクだけで使うのには仕方ない、でいいのですがメガネをかけると途端にくもってくるのがデメリットです。

しっかり花粉をガードするだけの不織布に厚みが必要になる分、遮断する力が強くなり湿気がうまくマスクの外に逃げてくれないのです。

さて、このあたりの問題を解決してくれるようなマスクを探すことにしました。

こんなマスクが欲しい

  • 肌触りがよく、耳に掛けても痛くないマスク
  • 呼気による湿気はうまく外に逃してくれるマスク
  • 花粉はしっかりガードしてくれるマスク
  • マスクなので清潔感は大事、洗えるようなもの
  • 値段は安いにこしたことがない

最初に思いついたのはガーゼのマスク。

肌触りも良いし商品を選べば耳にかけるゴムも太めで柔らかい。しかしガーゼのマスクは不織布のマスクよりも目が粗く花粉が入りやすくなるとのこと。

これは東京都福祉保健局が作った花粉症に関するパンフレットです。PDFで読むことが出来ます。

花粉症一口メモ 

この部分です。

■マスク
ガーゼマスクでもある程度有効ですが、花粉症用のマスクはより効果があります。近年では、花粉除去効果が高くなるよう、マスク装着時の顔とマスクの間の隙間を少なくした立体型の製品や、息苦しさを減らす工夫をした製品も発売されています。

ガーゼマスクよりも花粉症用のマスクのほうが鼻内の花粉量が少なくなります。メガネもメガネなしよりも花粉対策用のメガネのほうが効果がありますね。ガーゼマスクよりも不織布マスクのほうが花粉対策には良いというのはちょっと意外でした。しかし喉の保護にはガーゼを濡らした「濡れマスク」効果的なので風邪気味のときなどにはおすすめです!

ということでマスク+花粉対策メガネはすごく効果的なのがわかるので、2つともやはり使いたいところ。

でも不織布のマスクは耳の痛みや湿気がこもるの、好きじゃないんだよな・・・と思っていたら見つけてしまいました画期的なマスク。

Amazonや楽天などで売っているマスクなんですが、「PITTA MASK」という商品です。ピッタマスク、と読みます。

公式サイトはこちら

PITTA MASK の外観レビュー

すでに購入して今つけながら記事を書いているのですが、とりあえず見た目から紹介してみます。

3枚が1パックに入って売っています。私が買ったのはライトグレー。外側から触ってみてもふわふわしていて、マスクが柔らか素材なのがよく分かると思います(お店に売ってたらぜひ軽くふわふわさわってみてください)。

ふわふわしているこのマスクの材料はポリウレタンをきめ細かいスポンジ状にしたもの。スポンジ状にすることでフィルターのような働きをするようです。不織布のマスクとは違いこのマスクは手洗いが可能、繰り返し使うことが出来るのです。3回洗って使っても花粉を99%カットしてくれるとのこと。

目が詰まっている不織布とは違いスポンジ状の網目が花粉をシャットダウンするので通気性はかなり良いです。つけ始めてから2時間弱くらいたちますが息苦しさがまったくなく、内面に呼気の湿気なども付着していません。呼気の湿気はそのままピッタマスクを通り抜けて外に出ていってしまうようです。

さて、中身をチェックしてみましょう。3枚入りで1枚ずつ個包装されていて保管にも便利です。

形としては昔からあるマスクに似ています。耳のところが太く、安心感があります。細いゴムのマスクは本当に痛いんですよね。

もともと2枚のパーツに別れているものを立体的に中央部分で熱溶着してあります。軽く引っ張ってみましたが当然ながら外れたりしません。

内側を眺めてみます。出っ張りや凹みなどもありませんのでしゃべるときにひっかかったりすることもありません。立体的な形状なので口紅がべったりつくようなこともなさそうです。

例えて言うなら柔らかくて薄いスポンジを顔に当てている感じ。

できるだけカメラを近づけて撮ってみました(iPhone7)。スポンジのような細かい気泡が無数に集まってできている感じがわかると思います。

耳の部分もフィルター部分と同じ素材です。伸び縮みもありますし柔らかい素材なのでこれは何時間つけていても耳が痛くなりません。

ピッタマスクを実際に使ってみた感想

実際に使ってみて思ったことをまとめてみます。

ピッタマスクは呼気の抜けがかなり良いこと

不織布のマスクは呼気の通り抜けが悪いため呼気の湿気がマスク内面に付着したり、マスク上部から呼気が抜けることでメガネがくもってしまったりしますが、ピッタマスクは呼気がそのままマスク外に出ていく感じです。Zoffの花粉対策メガネはまったくくもりません。くもり止めをしていない老眼鏡をつけてみましたがこちらは息を吐き出すときに若干くもるときがありますがすぐ消えるのであまり気になりません。

試しに2時間ほど使ってからマスクの口の部分を手で触ってみましたが、若干湿気があるように感じました。少々の湿気はマスクに付着するようです。

今までは自転車通勤のときはマスクをすると呼気でマスクが濡れるのとサングラス内面がくもり視界がわるくなるのでマスクなしで走っていましたが、ピタッとマスクなら自転車を運転するときも大丈夫そうです。

ピッタマスクは柔らかく軽い

柔らかいスポンジのようなポリウレタン素材なので軽く柔らかいです。

耳に掛ける部分も同じ素材なので細いゴムのマスクとは違い、柔らかく長時間つけていても全然痛みがありません。柔らかい分顔の形にもしっかりフィットしてくれるので妙な隙間などができないため花粉もマスク内に入りにくくなります。

ポリウレタンという素材について

材料系の商社で営業をしていたことがあるので、テフロンやナイロン、ウレタンなどの材料の知識は少々ございますので素材についてのウンチクを少々。

ウレタンゴム、という素材のことを聞いたことがる人は多いと思います。衝撃に強いことを活かして靴の底に使われたり、スポンジにすることでクッションの中やに入れられたり(ウレタンスポンジ)しますね。

ゴム業界での呼び方は「ウレタン」なのですが、樹脂材料としての分類上での呼び方は「ポリウレタン」になります。同じものなのですが呼び名が違うのです。ゴムというのはもともとゴムの木から取れるものだったのですが、石油から作ることが出来るようになった(合成ゴム)ことから樹脂とゴムの境目というのがちょっとわかりにくくなったのです。

ウレタン、ポリウレタンの特徴としては「強いけど劣化する」というものがあります。衝撃などには強いのですが、材料物性上で劣化します。

長期間履いていなかった靴の底がボロボロになって剥がれたきた、とか古いスキー靴を久しぶりに履いたらかかとが壊れた、というのは劣化したことによる破断です。これを「加水分解」といいます。

加水分解というのは名前の通り水分と反応してしまうことで材料が弱くなってしまうことをいいます。

このピッタマスクもポリウレタン素材でできているということで加水分解を起こすため、花粉除去性能うんぬんは別として永久的に使えるものではありません。

加水分解することで破れやすくなり、色がかわっていきます。このマスクでいえば中央部分の溶接がバリっと外れるか耳の部分が破れるかですが、それほど急には起こらないと思います。数カ月は十分に持つと思いますのでそれまでに交換するようにしましょう。

保管するときはなるべく水分を抜き、空気に触れないようにジップロックなどで空気を抜いて保管するのが良いと思います。購入したばかりの商品は1枚づつ袋に入っているので大丈夫です。

変色は必ず起きますが、白いものが若干黄色がかるのが目立つ程度、私が買ったライトグレーなどでは変色に気づかないかと思います。手洗いは出来ても若干汚れるので真っ白の購入は避けたほうがいいかも。

ピッタマスクの匂いと水洗い時の注意点

初めてピッタマスクをつけたときに思ったのが「空気抜けが良い」ということと「懐かしい匂い」でした。ポリウレタン独特の匂いが若干するのです。

スポンジ状になっているのでポリウレタン素材が空気に触れる面積が広く、その分ポリウレタンの持つ匂いが出やすくなっています。

使っているうちに匂いは飛ぶので気にならなくなりますが、最初の匂いも嫌だなという方はとりあえず洗ってしまえば匂いはほぼ気にならなくなります。

酸、アルカリ両方ともポリウレタンを劣化させる原因になりますので、中性洗剤を使って手で揉み洗いしましょう。泡立ちがすごく良いので本当に少量で良いです。

洗い終わったあとはタオルの上に平らに置いて軽くトントンとタオルドライを。水分離れの良い素材なのでタオルドライだけでほぼ水分が取れます。

干すときはかならずフックなどは両耳にひっかけてください。片側だけだと片耳側だけが伸びてしまう可能性が。

ウタマロは使い勝手の良い中性洗剤ですが、他にも食器洗い用の洗剤などは中性洗剤が多いです。チェックしてから使ってみてください。

購入はネット通販かドラッグストアで

ピッタマスクは色の種類も多いので欲しい色を手に入れたかったらネット通販が楽。メール便が使えるので思ったよりも安く購入できます。

大きさは3種類、レギュラーサイズとスモールサイズ、キッズサイズがあります。自分に合ったサイズを買うほうが顔にしっかりフィットしますね。

【レギュラーサイズ】

【スモールサイズ】

【キッズサイズ】

Amazonだと1つだけ購入すると「合わせ買い」の対象になり注文が2000円以上のときのみ購入できます。楽天だとメール便が使えるので500円ちょっとで送料無料というところがあります。

ぜひ参考にしてみてください。

※追記 3日ほどで変色が目立ちます

日曜日から使い始めて3日目、マスクとしての効果が悪くなったとは思わないのですが、色がなんだか黄色がかってきた気がしました。

私が購入したのはライトグレー。色は確かに薄めなのですが、黄土色に近づいてきたような。

自宅に戻ってから写真を撮って新品と比較してみました。

写真はiPhone7のカメラで撮影、蛍光灯ですこし白っぽく見えるたので実際の色に近くなるように若干の色の修正をしてあります。

上が開封後ほぼ新品、下が開封して3日間(月曜日から水曜日まで)使用した4日目のマスクです。

見た目に色が変わってるのがわかると思います。

この色の変化自体はどうしようもないので、ピッタマスクは変色すると思っておいたほうがいいと思います。

元の色で考えるとカーキ色あたりだと変色は目立ちにくいと思うのですが、色の薄いもの(白、ライトグレー)は変色が目立つかもしれません。

気になる方は3日ほど使用したら交換したほうがいいかも。そう考えると1枚100円以上するので「決戦用マスク」のような感じになりますね(笑)

効果は抜群にあると思うので、使う価値は絶対にあると思いますよ。

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