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30年の時を超えて散髪に通っている話

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30年前に切れた縁がSNSで繋がった

Twitterをフォローしてくれている方ならたまにこんな写真のアップを見てくださると思うのですが。

これは通っている散髪屋さんで散髪後にサービスで出てくるコーヒー。マスターが独自にブレンドして出してくれるこのコーヒーはすこし苦味が強くて美味しい。

ここに座ってコーヒーを飲みながら散髪後のひとときを過ごすのです。自分のこと、子供のこと、健康のこと、そして昔のこと。

そう、ここのマスターは30年来の付き合い。でも25年以上は完全に縁が切れていたのですがSNSのおかげで繋がった嬉しい縁。

今日はそんな話です。

実家の近所の散髪屋さん

私の通っていた市立中学は当時校則が厳しく、指で髪を挟んで飛び出たらアウトというもの。長さで言えば2cmくらい。そこで大体の中学生は自宅でカットしていました。

こういうバリカンを買っておけば何回か使えば元が取れてしまうので。洗面台の前にシートを敷いて母によく切ってもらっていました。

それが高校に入ると校則は一気に緩んである程度の自由が与えられます。そこでみんな一斉に伸ばし始めるんですよね。小学生のころからスポーツばかりしていたので短髪ばっかりだった私は、高校生になってから初めて「自分で自分の髪を目で見ることが出来た」という感動を味わうことになります。

そして母の散髪では気に入った髪型にはできず、散髪屋さんに通うことになります。

そこで通いだしたのが友達がいつも通っていた散髪屋さん。うちからも近く、母と同じくらいの年齢の女性マスターが丁寧にカットしてくれました。最初は友達と一緒に通っていたのですが、そのうち慣れてくると一人で行くように。マスターや他の理容師さんとも仲良くなり、月に1回程度の散髪屋さん通いも楽しいものとなりました。高校生から大学生、働き始めて結婚するまで通うことになります。

そこに1人の見習いさんがおられたんです。年齢は僕より1つ上、僕が大学生の頃に働いていて車に乗りすでに社会人になっていました。

入った頃にはまだ髪を切るのはさせてもらえてなくて、最初は掃除、片付けのフォロー、シャンプー、ブローなどと少しづつ練習されていたような。

そして僕が結婚して実家を離れて隣町に住むことになったころ、彼は1人でお客さんの髪を切るようになっていました。

空白

結婚したのが26歳のとき。実家で一緒に住むことはまったく無くて(父母が同居に反対だったので)隣町にマンションを購入して住むことにしました。

結婚してしばらくは実家に行ったついでに散髪屋さんにも寄っていたのですが、だんだん面倒くさくなってきます。2年ほどで子供も生まれたので散髪屋に行っている時間に妻に任せっきりにするのもどうかということで、母同様妻に散髪してもらうことに。

子供が寝たところで洗面台にそーっとシートを敷き、電動バリカンでバーっと。えりと耳まわりは3mmとかで短めに、トップも4~5センチくらいの長さで大まかにきってあとで揃える感じ。

子供が生まれた頃から始めたのがブログでした。楽天日記で育児ブログを始めて「男性目線の育児ブログ」として上位100サイトにいたりしましたね。収益などはまったくありませんでしたが。そこでもブログ仲間が出来たり、メールなどでやりとりをするような方も増えました。

SNSもそういう流れて増えていったと思います。mixiからTumblr、TwitterにFacebook。特にFacebookは実名なので小学生、中学生の頃の友達などともつながる事ができたりして。はてまた同じ趣味などで名古屋や東京、北海道に友達ができたりと、SNSというのはつながりを強くするのに役立ちましたね(今はかなり減らしていますが)

Facebookで再会した

Facebookで近所の床屋さんとも仲良くなったのですが、その方が撮った風景に1人の男性が写っていました。

その方も床屋さんで近所で営業をされているそう、床屋さんどうしで仲良くしているそうで散髪し合ったりしているようです。

ふと顔を見るとどこかで見たような。30年近くたっているので絶対そうだという自信はないのですが、当時の見習いだったお兄さんにそっくり。

すぐに連絡を取り「すみません間違ってたら申し訳ないのですが30年ほど前に○○で働いていませんでしたか?」とメッセージを入れてみると「そうですよ!」と。

やりとりをしてみると、今は独り立ちして私の住んでいるマンションのすぐ近くで理髪店を経営しているとのこと、偶然でびっくり。

そのうち行きますよ!と約束をしました。

再会から常連へ

後日、改めて散髪に行くことに。

お店に行ってドアを開けるとにこやかにあのときのお兄さんが立っていました「ひさしぶり!!」そこからは散髪をしながら当時のこと、それからのこと、今のことについて話が尽きませんでした。

見習いから始め技術を磨いたこと、いくつかのお店で働いたこと、全国レベルの大会で入賞したことなど。そして今は自分のお店を構えながら若い子に理髪の技術を教えたりもしているのだとか。

お互いに若かったこと、お互いに年を取ったこと、お互いに健康で苦労していることなどなど、話は尽きません。また来月行ったら楽しい時間を過ごすことができそうです。

こんな使い方のSNSだってあっていい

今はSNS疲れという言葉もあるように、インターネットを使った人付き合いで疲れてしまうこともあります。

誰かのキラキラした生活を見せつけられること、相手の顔が見えないことで誹謗中傷を投げつけてしまうこと、誰かと比較して自分が駄目な人間だと卑下してしまうこと。

誰かと簡単に関わり合う事ができるSNSだからこそのものなのですが、それを我慢してSNSを続けてしまうというのは自分にとっても家族や他人のためにもならないことです。しかし「だからといってSNSはやめてしまえ」ではなく、自分の線引き次第で楽しいものにもなり得るのです。

私はこうしてSNSのおかげで懐かしい人と出会うことができ、過去と今を結びつけることが出来ています。また、Twitterなどで新しい人に出会い学ぶこともたくさんあります。これからもいい出会いがありますように。

京都の会社で働く会社員。自分が見たもの、聞いたもの、経験したものを文章化する「レビュー系ブロガー」として記事を執筆中。WindowsPC、chromebook、iPhone7、iPad Proを愛用、ガジェットが大好き。カメラを持ち歩き、ロードバイクで走り回り、ハンモックでくつろぐ40代。詳しくはプロフィールページをご覧ください。Twitterフォローはこちらから

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