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【大学受験】宿泊は旅行会社の「受験生プラン」を使うメリット

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旅行会社の「受験プラン」で安心できる宿泊、リラックス受験に!

私がコメントするとある掲示板にこんな書き込みがされてもったいないなと感じています。

これを書いたのは40代で娘を受験のためホテルに宿泊されたお父さん。要約するとこんな感じです。

  • 地方在住の父親は、東京で大学受験をする娘のために7000円ほどの(安めの)ホテルを予約した
  • 高校の制服姿でホテルにいきチェックインしたところ、質の悪い若者に見つかり、ロビーから部屋まで付け回された
  • 部屋に入ってからも外側のドアから下品な言葉などを投げかけられたりし、娘は朝まで一睡もできず怖い思いをした
  • 父親はホテルに電話を掛け対応を頼んだ。母親も娘にフロントに苦情を言うように娘に伝えた
  • 気分が滅入り自暴自棄気味になってしまった娘は結局受験もうまくいかず、そのせいか受験は失敗してしまった
  • その後希望していた大学から数ランク落ちた大学に通うことになったが、その大学はつまらないと言っている
  • 娘のことを考えると悔やんでも悔やみきれない
  • 緊張するから高級ホテルにしなかったと娘に言ったのだが実は安宿でいいやと父親はケチっていただけだった
  • 数千円をケチったことで娘の人生を台無しにしてしまったと後悔している

自責の念でこの記事を書いたのだろうと思うのですが、娘さんも辛い思いをしただろうし、父親も一生後悔するのでしょう。でも過ぎたことは取り戻すことができません。大学受験は人生を左右するような重要なものですし、大学で出会った教授や仲間、アルバイトしたことや学んだことは一生の宝ものになるものですから。

この記事を見て私は素直にこう思いました。

「このお父さん、なぜ旅行会社に行って【受験生プラン】のことを聞かなかったのだろう」と。

受験生のための宿泊プランを旅行会社は用意している

受験生が志望校などを決めてスケジュールなどを考え始める頃には、旅行会社が受験生のための宿泊プランを作っておいてくれています。

JTB「受験生宿泊プラン」

JTBは旅行会社最大手。国内国外の旅行を始め多くのパッケージを提案してくれます。受験生のためのプランももちろんあります。

ココがおすすめ

JTBの受験生宿泊プランは特に国立大学、有名私大を受験する受験生さんに便利なプラン。理由はこれ。

受験する大学をクリックすると、宿泊日や宿泊人数、予算などに応じて最適なホテルを紹介してくれるようになっています。

JTBならではのアーリーチェックインなどのサービスも受験生には良さそうです。早めに到着すれば大学へ下見に行くこともできるし、気分を落ち着かせるために散歩などもできそう。

JTBなら、受験生をサポートできるおすすめプランをご用意!試験会場にアクセス良好、朝食付き、アーリーチェックインを始め、安心して受験に臨めるプランを多数ご用意いたしました。受験校が決まったら早めの予約が必須です。

ホテルを予約する場合、個人ではなくJTBなどの旅行会社を通して予約を入れることで「宿泊者は受験生、または受験生の親子」という予約内容でホテルに通知が行くのです。これが実は大きなメリット。あとでご紹介します。

例えば関西在住の私は東京の交通事情にあまり詳しくありません。息子も同様でしょう。そんな息子が受験で一人東京に向かい、前日から宿泊し当日受験する大学に無事着けるかどうかなどはとても心配なものです。それが事前に大学に最寄りのホテルで宿泊し、前日のうちにホテルから大学までの経路などを確認できていれば、少なくとも受験するにあたっての諸々の不安は解消できるはず。

そう、先ほどの後悔しきれないお父さんのようにはならずに済むのです。

マイナビトラベルの「受験生の宿特集」

就職や転職支援、進学情報の提供などをメイン事業とする大手人材広告企業「マイナビグループ」の一社「マイナビトラベル」が行っているサービスがこれ。

ココがおすすめ

オープンキャンパスやセンター試験、受験前日など、受験生に必要な宿泊シーンでの宿・ホテル探しをマイナビトラベルが全力応援!
日付などの基本条件からの検索はもちろん、試験会場の大学周辺の宿、さらに、こだわりの条件からの検索まで、ベストなコンディションで試験に臨んでもらえる、 あなたにピッタリのホテル・宿をご紹介。

マイナビトラベルが紹介するホテルも受験生にとって大きなアドバンテージを与えるかも。

  • 全室無料Wi-Fi
  • 大きな部屋、豊富なアメニティ
  • 部屋に届けてくれる朝食
  • 学生歓迎プランを別途用意しているホテル

こういうものをチェックすることで「受験生に合わせた」ホテルを予約することができます。もともとマイナビは受験生や転職希望の人などを対象にした事業をいろいろとしてきている会社。受験前で不安な学生に対して少しでも緊張をほぐす方法を考えるのも得意な会社です。ホテルとスクラムを組んで受験生をサポートしてくれそうです。

他にも、多くの旅行会社がそれぞれのホテルと提携して受験生のためのプランを用意してくれています。

さらに詳しく

受験生に向いているホテルとは

私は学生時代にホテルでアルバイトをしていたこともあり、受験生の宿泊を担当したり部屋のメイキングをしたりすることもありました。また、実際に受験生として、出張するサラリーマンとしてホテルを利用することも多いので、「どういうホテルが受験生に向いているか」もお教えできそうです。

ホテルの立地など

受験する大学の近くであればベストですが、ギリギリの予約などになってしまい最寄りのホテルが取れない場合は駅になるべく近くにすること。駅から離れれば離れるだけ移動に時間がかかるだけでなく、緊急時にタクシーに乗るにしても駅近のほうがタクシーを拾いやすいです。しかし新宿など若者が集まるような主要駅は避けるのがベター。受験前日も勉強をすることができるのです。ちょっと小腹がすいたりしたときのためにコンビニが近くにあるかもチェックしておくと宿泊当日便利です。

もうひとつ、可能であれば「ロビーが1階にある」ホテルを選んでください。宿泊者がかならずロビーの前を通過するようなシステムになっているホテルが良いです。外で大盛り上がりした宿泊客がそのままの勢いで部屋になだれ込んだりすると隣室から大声などで迷惑がかかることも。ロビー前を通過するときに「ホテルの雰囲気」で穏やかな宿泊客に戻ってもらえるという効果があります。

ホテル部屋の設備について

ビジネスホテルなどに多いのが「小さな机」。勉強するのには小さい机のホテルもあったりするので、事前にホテルの写真でチェックしておくか、ホテルに電話をして「机の大きさ」を確認するのも良いです。テーブルのライトが弱い場合もあるのでデスクスタンドを借りれるか、照明は十分かも確認しておくと良いと思います。

ホテルで困るのがエアコンによる乾燥。加湿器を備えているホテルも多くなりましたが、加湿器の有無も確認しておくと良いです。ホテルは良いが加湿器が無い場合は入浴後のバスタブにお湯を多めにはっておき、バスルームのドアを開けっ放しにして湯気を部屋に循環させる、濡らしたバスタオルを干しておくなども効果があります。喉が弱い受験生の場合は不織布のマスクより昔ながらのガーゼのマスクを持って行かせ、水に濡らして湿らせた状態で使用させると呼気にガーゼの湿気が混ざるので喉の痛みを防ぐ効果があります。

最近のホテルは「無線LAN完備」などとうたっているところが多いですが、実際は電波が弱すぎて使えなかったりすることも。受験資料などを閲覧するのにインターネットが必須の場合は「有線LAN」があるホテルを選び、ホテルルーターを持って行かせるほうが確実です。ホテルルーターというのはホテルの有線LANケーブルの先に小さな無線LAN機器をつけるもので、そこからスマホやパソコンを無線LANでつなぐことができるものです。2000円程度で購入することができるので事前に購入しておくとよいです。

手前味噌ですが、私はこんなホテルルーターを愛用しています。

壁の厚みは事前にわかりにくいので、当日「思ったよりも壁が薄く隣室からのテレビの音が大きくて集中できない」ことも。持ち物の一つに耳栓を入れておくのも良いです。どうしても我慢出来ない場合は直接隣室に苦情を言わずフロントに連絡を。やんわりと説明してくれます。

なるべく穏やかに「普段の生活ができるような」ホテルの部屋を確保できると良いのですが。

旅行代理店の「受験生パック」を使う最大のメリットは

先ほども書きましたが、私はホテル業界に4年ほどアルバイトとして入り込んでいました。受験生の面倒も見てきましたし自分も受験生でした。大手旅行代理店からの受験生の受け入れも数百人はしてきたと思います。

ここで最大の旅行代理店の「受験パック」を使うメリットをお教えします。それは「宿泊者が受験生である」と旅行代理店から通知をしてもらえることです。

「だからなに?」と思う方がいるかもしれませんが、ホテルとしては受験生を受け入れるために最大限の努力をします。少なくとも私が働いていたホテルはそうでした。

  • なるべく角部屋を用意したり、受験生を同じフロアにまとめることで「静かな環境」を用意することができる
  • おにぎりとお味噌汁など「夜食セット」を用意して夜中でも対応できるようにする
  • 事前に大学受験カレンダーを配布しておき「○日に宿泊しているのは▲大学の受験生が多い」などを把握しておくと大学までの経路を説明しやすい
  • お客様ではあるのだけれど、家族のように接する、声を掛けられる雰囲気を作る。例えば「おかえりなさいませ」は「おかえりなさい」「いってらっしゃいませ」は「いってらっしゃい、気をつけて」等

人生の岐路「受験」というものを少しでもリラックスして、なおかつ集中してもらえるために。初めてのひとり旅のようにガチガチに緊張して入ってくる受験生はベルボーイとしてもすぐにわかります。たとえば早めに「宿泊ですか?書類などお持ちでしたか?」などと声を掛けてあげることで少しでも緊張を解く手助けができたりとか。

私が働いていたのは京都のホテルだったので、京都の大学を受ける受験生も沢山受け入れてきました。受験当日に緊張して出かけようとしている受験生に「電車に乗ったら開いてみて」とメモを渡してあげたことも。中には「だいじょうぶ」としか書いていないのですけれど。にっこり笑いながら帰ってきた子は「一気にリラックスできた」と喜んでいました。

受験生はやがて大学生となり、社会人になってまたホテルを使ってもらえるかもしれません。一期一会ではなく、社会人として宿泊してもらえるよう、ホテルもきっと受験生を迎えてくれるはずです。また、もしホテルの従業員さんがこの記事を読んでくださったのなら、人生の大きなイベントである受験というものを精一杯フォローしてあげられるようなホテルであって頂けたらなと思っています。

大きな緊張の後には大きな桜が咲きますように。

shell_ghostcage / Pixabay

 

 

京都の会社で働く会社員。自分が見たもの、聞いたもの、経験したものを文章化する「レビュー系ブロガー」として記事を執筆中。WindowsPC、chromebook、iPhone7、iPad Proを愛用、ガジェットが大好き。カメラを持ち歩き、ロードバイクで走り回り、ハンモックでくつろぐ40代。詳しくはプロフィールページをご覧ください。Twitterフォローはこちらから

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