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南青山の児童相談所問題を滋賀県から生ぬるい目で眺めている

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ブランドを維持したいために自らブランドを下げている人たち

数日前からワイドショーで賑わっているやつ。

南青山という日本の超一等地に児童相談所を建てる、という話になったら近隣住民が反対で大騒ぎ、というもの。

南青山の児童相談所開設「港区の価値下がる」反対住民の言い分にネット衝撃「プライド持ちすぎ」「一部のセレブが価値下げてる」

港区が、区内・南青山に開設予定の「港区子ども家庭総合支援センター」をめぐって、反対する地域住民と区が揉めている。南青山の一等地が建設予定地になっているため、DV被害者や非行少年の保護施設を建設すると、地域のブランド価値が毀損されると心配する住民がいるようだ。フジテレビの報道によると、10月14日に開かれた地域住民への説明会では、反対派の住民が、「表参道の超一等地に(中略)そういうものを持ってきた時に港区の価値が下がるんじゃないかと思うんですね」「世界的ブランドがここまで集まってるのは青山しかないんですよ!」と怒声を上げる場面もあったという。

直撃LIVE グッディ!をちょうど車で見ていて大いに笑わせていただいたのがお怒り住民の皆さんの声。

「(南青山に児童相談所は)ふさわしくない!」
「ランチ単価は1600円ですよ?」
「ネギ一本買うために紀ノ国屋にいくんですよ」
「子供の声は響くんですよ」
「ブランド力が落ちる」
「治安が悪くなるのではないか」
「世界的ブランドがここまで集まってるのは青山しかない」
「田町とか広い場所は他にもあるじゃないか」

要するに「南青山」は一等地だからそういう児童相談所を建ててほしくない、ということなのでしょう。

DVから逃げてきた親子を追いかけて危険な人が来るかもしれない、子供の声は大きくて響く、他にも広い場所があるじゃないか、ブランドイメージが、ランチ単価が高い場所なんだから、等々・・・

ようするに「南青山という一等地のブランドイメージは私達が守る」とばかりのヒーロー、ヒロインっぷり。

でも・・・

南青山という土地のブランドイメージを今回一番下げた方たちは貴方達なんじゃないかなと思うんですよ私は。多くの住民の方は理解されていると思うんです。行政の担当の方が説明したのが全てだと思うので。

そして直撃LIVE グッディ!で三田友梨佳アナウンサーがついコメントしたのが実に心地よかった。

「高級店だけでなく子供のための施設が共存していることも魅力的だ」
「ランチ単価が1600円だとかそういう表現自体が南青山の品位を下げかねない」

そういう施設にとって近隣住民からのサポートというのはすごく大事だと思うんですよ。もしかすると自分たちだって使わせて頂かなくてはいけなくなるかもしれないし、世の中には本当に困っている人たちだって沢山いる。もちろん施設を建てるにあたっては防音のことや交通上の整備などはきちんと計画されて建設されるのでしょう。

何よりも、日本の未来を作るのは今の子供達であり、その子どもたちを守るための施設を大人が「作るな」とゴネるというのはなかなか見ていてしんどいなぁと思った次第です。

世界的なブランドが集まってるんだかランチ単価が1600円なんだか知りませんけど、ああいう発言が自分の街を廃墟にしていくんじゃないかな。

 

 

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