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インターネットが安くなる?怪しい電話をスパッと断るひと言教えます

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一方的に話しかけられる光コラボ勧誘の電話

ある日曜日の夕方。妻が電話を取ると顔がどんどん曇っていきます。

「ハイ、ハイ、そうなんですか、でもよくわからないので・・・」
誰と話しているのやら。音を上げた妻がついにこう切り出しました。

「すいません、主人と代わりますので」

保留になった途端に妻が言います。「インターネットが安くなるサービスの紹介がどうの、番号を教えてくれとか言ってるんだけどよくわからなくて」

ああ、またか。最近「インターネットが安くなる」という電話がやたらかかってくるんです。じゃあ電話に出てみましょう。もしそうであれば聞くべき質問は一つだから。

電話に出てみました

私「電話代わりました」
相手「実はNTTの料金体系が代わりまして、新しくインターネットが安くなるサービスを紹介できることになりお電話いたしました」
私「で、アナタはNTTの人?」
相手「いえ、そういうわけではないんですが」
私「じゃあだれ?」
相手「会社名 の △△と申します」
私「それをなぜ言わないんですか?NTTの人ではないんですよね」
相手「すみません」
私「じゃあお聞きしますが結局は光コラボなんでしょ?」
相手「そ、そうです」
私「じゃあ料金体系の話しじゃないですよね?」
相手「そうなります」
私「じゃあ話が全然ちがうじゃないですか」
相手「すみません」
私「そういうのって騙してることにならないんですか?」
相手「そうですねすみませんでした」
私「絶対に変えないので電話二度としてこないで」
相手「わかりましたすみません」

この手の電話、よくかかってくる上に巧妙でしつこい。実際騙されてしまう人も沢山おられるようです。私も以前ひっかかりかけたことがあるんです。詳しくはこちらの記事から。

光コラボの電話勧誘には要注意!!うっかり契約せず自分で選ぶのが一番!

電話をしてくる彼ら(彼女ら)の言い分はこんなものが多いです。

  • 値段が安くなる
  • 手続きが不要(簡単)
  • 品質は変わらない
  • 安いプランが出た
  • 設備はNTTそのままなんです

こんな言葉で電話してきたらだいたいが光コラボといわれるサービスへの勧誘です。現在契約している電話(NTTなど)を解約させて自社のサービスに契約変更してもらうことで代理店は収益を得ることができますが、もし契約した後にキャンセルすることになれば高額な違約金などの話にもなりかねません。

決して光コラボ自体がダメ、というわけではありません。実際に月額が安くなるケースもありますし、グループ内で携帯電話の会社を持っていれば、通話料や通信料が割引になるようなサービスを行っている光コラボなどもあります(ドコモ光、au光、ソフトバンク光など)

ただ「簡単な手続きで安くなる」だけを鵜呑みにしてしまって後でとんでもない目に遭ってしまう人が出ているのが今の光コラボの執拗な勧誘電話なのです。

言われるがまま契約したらこんなことになった

総務省からも【光コラボレーションモデル 不適切な電話勧誘にご注意ください!】という注意が促されているほど、悪質なケースが横行しているようです。

メリットだけをうたい、デメリットを言わなかったために契約し、後で「こんなことに!!」という事例が起きているようです。事例を紹介しておきます。

  • 光コラボに変えてしまうとフレッツ光に戻れなくなる(新規契約で工事が必要になる)
  • NTTで貯めていたポイントが消滅する
  • フレッツ光のみのサービスである「セキュリティ対策ツール」などは停止させられる
  • 光コラボ事業者によって使えるサービス、使えないサービスがある(光でんわ、リモートサービスなど)
  • 通信速度が出ないことに後で気付いた
  • 相談窓口の電話回線が少なく、まったくつながらない

そういうことを防ぐためには「言われたまま契約しない」ことが一番大事です。光コラボを利用するならメリットとデメリットを考えて自分で契約すること。そのためにはこの手の勧誘電話をきっぱりと断ることが大事です。絶対に「気づいたら契約させられていた」を防ぐために。

きっぱりと断るための言葉

光コラボは自分で考えて決めるのが一番。言われるまま契約してはいけないのです。そして残念なことに「電話口での口約束」で契約がいとも簡単に変更されてしまう恐ろしさ。

「安くなる」などの甘い言葉もとりあえずはきっぱりと断ったほうが安全。そのための断り文句で一番効果があるのは私も使った「それ、光コラボですよね」です。

言葉巧みに光コラボに誘導しようとしている事業者や代理店は「光コラボ」という言葉を自分から決して口にしません。「お得なサービス」と言ったり「NTTのプランが・・」などとうまくごまかして光コラボでフレッツ光などの今の契約から抜けさせることをひた隠しにすることが多いのです。

そこで「これは光コラボですよね?」と質問することで「はい」「いいえ」を相手は答えなくてはならなくなります。いくら騙そうとする業者であっても「光コラボではない」とまで言い切って話を進めることは絶対にできません。「光コラボではありません」と言って光コラボの契約を勧めるのはさすがに言えないのですから。

相手から「光コラボです」と答えをもらってしまえばあとは簡単です。「光コラボで変更する気はありません」と言い切って電話を切ってあげてください。相手もそれ以上のことはできません。それでも食いついてくる業者があれば「どこの光コラボか」と「あなたの会社名」をしっかり聞いて苦情を入れる旨申し出れば間違いなく電話を切ってくれます。

よくわからないまま話を聞いていくと「転用許諾番号を確認して教えてくれ」という話になりますが、それまでに電話を切れば勝手に契約を変更することはできませんのでご安心を。転用許諾番号とは「NTTからNTT以外の光コラボ事業者へ契約を移すことを許可する」番号のことなので、軽い気持ちで絶対に教えてはいけません。くれぐれもお気をつけください。

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