リアルライフ 雑記・ライフハック

光でくっつく接着剤ボンディック! 液体プラスチック接着剤の仕組を簡単に説明します

更新日:

こんなに手軽にUV硬化接着剤が販売されるとは!

楽天のショップさんからのメールで珍しく目が止まったやつです。

タイトル「光で固まる接着剤で、色々なものを直してみました。」ってね。

以前から光で硬化する樹脂はあったけど、家庭用ではぜんぜん使えるようなものではなかったし、ましてや自宅で簡単に接着剤として使用できるとは。

さっそくどんな商品か見に行ってみました。楽天のサンワダイレクトさん。

f:id:masaki709:20170917144440p:plain

光と言ってもUVライトの光を当てることで接着剤が硬化する仕組みです。決して普通の蛍光灯とか日光でささっと固まってしまうことではないのでご安心を。

接着剤を使うときに困ってしまうあるある、ってあると思うんですが

  • 手にくっついて取れなくなる
  • 変なところにはみ出て凹凸が出来る
  • チューブの口先で固まってしまい出てこない
  • しばらく使わないでおいたら劣化して接着できなくなってた
  • 早く固まりすぎる、なかなか固まらない
  • 接着剤の色がついてしまう
  • 思ったのと違う場所にくっついてしまった

こういうのってどんな接着剤でもおきるんですよね。一つ便利になったぶん、逆に不便が一つ増えるような。

  • すぐ固まる接着剤を使ったらとんでもない場所にくっつけてしまう
  • なかなか固まらない接着剤を使ったら乾くまで固定しておく手間が面倒くさい

こういうのがあるから、逆に言えば接着剤の種類はどんどん増えるんですけどね。僕が大好きなのはコニシのG17というやつなんですが(愛しすぎてAmazonより検索順位が上だったりしますw)効果は抜群なんですが、これもまた使い方は難しい。

  1. 「付けたいものA」にG17を薄く塗る。
  2. 「付けたいものB」にG17を薄く塗る。
  3. しばらくA,Bをそれぞれ乾燥(時期により長さが異なる)させる
  4. 乾きつつあるAとBの接着剤を塗った部分同士をくっつけ(圧着)する
  5. ハンマーなどでガンガン叩いてさらに圧着させるこれがもっとも強度のある接着方法。

これはくっつけたいもの同士にG17を塗っておくことで「G17同士」のくっつく力を生かすもの。かなり強固につきますので一家に一本、ほんとおすすめ。でもこの接着剤も接着強度があがるまでに時間はもちろんかかりますし、匂いもすごいし色もスゴイ(黄色)今ではGクリアという透明のG17相当品があるのでそれもおすすめですけどね。

万能接着剤『コニシボンドG17』への愛と使い方を語る

目次見た目はちょっと、でも効果は抜群のあのボンド!他にもあります接着剤や材料のお話 見た目はちょっと、でも効果は抜群のあのボンド! 人生誰もが一度は触ったことがあろう接着剤。子供の頃から糊とかボンドと ...

続きを見る

で、光で接着する接着剤の話。

UVライトを当てることで接着する仕組み

光でくっつくというのはすごく不思議だと思うんですが、基本的な接着剤と「接着する仕組み」は同じです。接着剤がくっつけたいものAに張り付き、くっつきたいものBに張り付く結果AとBが接着される。

それが普通の接着剤は、接着剤の中に含まれている有機溶剤が揮発することなどによって接着剤が硬化し接着強度が上がるんですが、その役割を光がするということです。

超簡単に説明するとこんな感じです(わかりやすく)

  • 光の接着剤の中には「小さい粒、小さい粒がくっついた中粒、光で反応する薬、接着力を上げるための薬」などが入っています。
  • 塗った接着剤にUVライトを照射すると、光で反応する薬が活性化することで小さい粒と中粒をくっつけるための物質が作られる
  • 小さい粒と中粒がどんどんつながることで大きな粒(樹脂)が形成される(硬化)
  • 完全に固まると樹脂になり、接着したかったもの同士がくっつく

これを本気で説明しようとすると、モノマー、オリゴマー、光重合開始剤、各種添加剤などの名前を列記しないといけないわけです。重合とか架橋とか結合とか水素イオンとかラジカル分子とか。なので簡単な説明。

要するにUVライトを当てることで接着剤の中の一部が変化し、小さい粒(モノマー)と中粒(オリゴマー)を結合させることで一つの樹脂になろうとする(樹脂化=接着)わけです。ここまではセーフ?

いろんなものに接着可能

いわゆる接着剤というのは用途に応じていろんな種類があります。木工用、紙用、ガラス用、ゴム用などなど。それぞれの相手に応じて接着剤のドロドロさや性質を替えてやらないといけないからなんですが、この光でくっつく接着剤はそれがありません。

樹脂化するときにくっつけたい者同士に深く入り込むので相手を選ばないんですね。ただし、ガラスなどのように「ツルツル」のものに対しては接着強度が弱くなる可能性があるので、可能な限り紙やすりなどでザラザラにしてやるほうが強く付けることが出来ると思います。そういえばこれ、水中でも使えるそうです。すごいよね!

動画で見た眼鏡の修理とかめっちゃ便利そうですよね。スマホのケーブルなどの「中身みえちゃった」状態の補修なども、ビニールテープなどを巻きつけるしかなかったのが、こういう風に樹脂化することができれば絶縁性も高そうだしいいですね。

思ったより安かった。

パッと見た感じ、硬化する樹脂の液状のものとライトをセットにして1万円くらいするのかと思ってました。性能から考えてもそれくらい出しても用途によってはいいかなぁと。

で、値段を見たらビックリ。そんな値段でいいんですね。パテ代わりにも使えるし、一つ持っててもよさそう。

同じ商品、Amazonでも売ってますね‐。お好きな方でどうぞ!

feedly

feedly

投稿記事の下関連記事

-リアルライフ, 雑記・ライフハック

Copyright© あれこれやそれこれ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.