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三つ折りできるコイルスプリングマットレスの購入レビュー【反発、厚さ、収納性】

ポケットコイルマットレスで満足な硬さ、そして三つ折りできる収納性の良さで決めました

夏場はハンモックで寝たりする私。秋から冬の寒い時期はどうしても体が冷えやすいため布団をしっかり敷いて寝ることにしました。

フローリングの上で寝るため、しっかりしたマットレスが必要になりいろいろ調べた結果、とても良いマットレスを購入することができました。

この記事では実際に購入するまでに考えたことや調べたことなどをまとめながら実際に買ったマットレスのレビューを書いてみることにします。

どこかで誰かの参考になれば嬉しいです。

マットレスを買う前に知っておきたい「体圧分散」とは

ハンモックで寝るようになってわかったことの1つに「体圧分散」という考え方があります。

これは寝転がった時に体重がどうなるかということです。例えば、人間が二足で立っている時というのは体圧は足の裏のみにかかっています。そこから両手を地面につけると体圧は足の裏と手のひらに。地面に接する部分に体重という負荷がかかるわけです。

同じように「寝転がった時」に体重がどうなるかを考えます。たとえばフローリングのような硬いところで上向きに寝転がると、かかと、腰、背中、肩、頭など床に接している部分に体重がドスンと乗ります。

そのまま寝続けると当然ながら「あーフローリングで居眠りしたら腰が痛い!肩が痛い!」とかになるわけです。

それがハンモックで寝るとどうなるかというと、両端から湾曲したハンモックに寝転がることでハンモックにカラダが密着し体圧がほぼ均等に分散されるんですよね。もちろん、一番垂れ下がる腰あたりは体圧としては少し多めにかかると思うのですが。

寝心地の良さというものに「体圧がきちんと分散されていること」があります。体の一部に体圧が集中するとその部分に痛みが出るので。

布団に寝るとよく寝返りを打ちますが、その理由の1つに「体圧が一部にかかり続けると痛みが出るので、寝返りを打つことで自然に体圧が一部に集中するのを防いでいる」とも言われています。その他にも「同じ姿勢で寝ることで布団の一部が熱くなるので、冷えた部分に移動するために寝返りをうつ」などもあるようです。

寝ている時にきちんと体圧分散が出来ている時というのは、体が立っているときと同じ姿勢になって脊椎はゆるやかにS字になっているとのこと。お尻だけが落ち込んだり背中が不自然にまっすぐになる、つまりS字にならないのはよくないのだとか。

そこでよく言われるのがマットレスの「反発」の話。反発が弱く柔らかいとお尻が沈み込んでしまい、背骨に負担がかかってしまう。逆に反発が強すぎると腰が床に密着してしまい脊椎がS字が描けず、背中や腰に痛みが出やすい。

そういうのを調べてるうちに「いいマットレスを買おう」という考えにたどり着きました。反発が強すぎず弱すぎず、寝ている時に脊椎がゆるやかにSを描くような。

マットレスは素材によってたくさんの種類がある

結婚した時に買ったベッドはトヨタベッドのけっこう高いもの。スプリングが入っていてやや硬く、ホテルのベッドにあるようなタイプ。最初は少し硬く感じたけど慣れたら寝心地は悪くなかったです。今は妻と僕が使っていたのを長男と次男がそれぞれの部屋で使っています。

それから安物のスポンジのマットレスを買って寝ていましたが、すぐヘタってしまうのと梅雨の時期にカビが生えていました。そしてそれらを何枚か使った後に「ハンモックで寝れるのでは」と思ってハンモックで寝るようになり今はハンモックで寝ています。

今まであまりマットレスの種類のことは調べたことがなかったのですが、たくさんの種類があります。

マットレスの種類について

  • ボンネルコイルマットレス バネが連続して入っているもの
  • 高密度連続スプリングマットレス コイルを高密度にしたもの、以前使っていたのはこれみたいです。
  • 低反発マットレス(柔らかめのスポンジで衝撃を吸収するようにしっとりと柔らかい)
  • 高反発マットレス(やや硬めのスポンジで反発が強い)
  • ポケットコイルマットレス(コイル一つ一つが袋に入って包まれている、体を点で支えるので寝心地が良い)

さて、これらの中から自分に合いそうなものを選んでいくことにしました。

自分の目的に合ったマットレスを選ぶには

具体的に選ぶ前に、自分の目的用途にあうマットレスというのはどういうものか考えてみることにしました。箇条書きにするとこんな感じです。

  • 硬すぎず柔らかすぎず体圧をしっかりと分散してくれるもの
  • 片付けがしやすいもの
  • 通気性が良くてカビが生えにくいもの
  • できれば幅が狭い方がいい

安物の「薄っぺらいスポンジだけのマットレス」だと体が痛くなりがち。さらにスポンジのものは通気性が悪いのでカビが生えやすいので、「低反発マットレス」「高反発マットレス」はやめておこうと思いました。スポンジだけのタイプなら簡単に折り曲がるのはメリットなのですが残念。

ハンモックもそうでしたが、寝ている場所がリビングなので朝起きたら片付ける必要があります。寝相は決して悪くないので幅は狭くても構いませんが、「片付けられること」が大前提になります。硬さのあるコイルスプリングマットレスなら使わないときは壁に立てかけられるんじゃないかと考えました。厚さもあれば寝心地もきっといいだろうし。しかし逆に重くて片付けるのに邪魔になるのはちょっと困ります。

コイルスプリングマットレスでも厚みが薄いものは体の重みで床まで届いてしまうらしいので、そこそこの厚みが必要になるようです。

ここで「幅が狭く、コイルスプリングで立てかけられるような軽さのもの」がいいのではないかという商品選びのポイントが出てきました。

良さそうなポケットコイルマットレスを見つけて問い合わせてみた

楽天のショップから商品を探し始めます。そして発見したことがいくつか。

  • ダブル、シングルなどの幅サイズに「セミシングル」という85センチのものがある
  • ポケットコイルマットレスはバネ一つ一つが独立しているので体圧分散性にすぐれている
  • 値段が意外に安い

うむ、これがいいな。ポケットコイルマットレスのセミシングル(SS)。そしていくつか見ているうちに「これは!」というものを見つけました。

 

  • 厚さ20cmのポケットコイルマットレス
  • 85cmの幅がある(スモールシングル)
  • コイル同士を並行配列にすることで通気性がアップ
  • ホルムアルデヒドが0
  • 1年間の品質保証

でも、1つ気になることがあったんです。これ、収納どうしようって。こんなマットレス折りたためるわけがないし、重さも20キロくらいあるんですよ。広い場所があるならそのまま敷いておけるけどそれは無理、となると立ててどこかに持たれかけるしかないなと。それもできれば横にではなく縦方向に立てて片付けられるのかな・・・

グニャグニャするのかな、もしかして立たないのかな、それともじつは硬いからシャキッと立つのかな・・・気になる。

で、このお店に恐る恐るメールをしたのでした。

「購入を検討しています。フローリングの上で使用し、朝起きたあとはどこかに片付ける必要があるのですが、縦向けに立てることは可能でしょうか、それともぐにゃりと倒れてしまいますか?」

ショップからのお返事、そしてオススメマットレスの紹介

昨晩メールをしたらさっそく今日お返事をいただきました。

  • 中で整列したコイルが浮いた状態になると思います
  • できなくないとは思うけど危ないですよ
  • 側面方向を下に立てるほうが良いです

そしてわざわざショップにあるマットレスを側面方向に立てた写真まで添付してくださたのです。なんという親切な。でもこれはダメだ。危ないならやめておこう。それで終わるのかと思いきや・・・

朝起きてマットレスを片付けられる必要があるとのことですので
それでしたら下記商品はいかがでしょうか。

BB133P3は、厚みもボリュームがあり85スモールシングルサイズで
三つ折りにできる商品です。大変ご好評いただいております。
合わせてご検討いただければ幸いです。

三つ折りにできるコイルスプリングマットレス??そんなのがあるの?

※私が購入したマットレスは廃盤になってしまいました。これに似たサイズ感の商品に差し替えておきます。

 

  • ポケットコイルマットレスなのに厚みの薄い12cm
  • 側面を3Dメッシュにしたことで通気性が良い
  • マットレスに体重がかかると通気してサラサラ快適
  • 枠線(外枠のようなもの)が入っていないので背骨にやさしい
  • 三つ折りタイプだから収納にも取り回しにも便利
  • 家庭用品品質表示法に基づく品質表示タグを付けている安心

まさか折りたためるポケットコイルマットレスがあるとは。これなら押入れにも片付けられるし、側面を下に立ててやれば風通しもよくなり湿気も逃してくれそう。梅雨の晴れ間にベランダに出してやれば完璧なんじゃないかな。なんだ、商品のページにもちゃんとまとめてありました。

今回のマットレス購入はベッド&マットレス楽天市場店さんへの問い合わせ時の丁寧な応対がすごく購入意欲を高めてくれました。

もしかしたら「そんなのは無理」とも言えるし、危ないかもしれないと思いながらも「大丈夫バッチリですよ」とも言えるかもしれない。でもそこできちんとこちらの要望を考えながら「こんな商品もありますよ」と提案いただけたのがすごく嬉しかったのです。ありがとうございました!

到着から驚きの開梱

さて、到着したマットレスです。

おおよそ30cm×30cm×90cmくらいのダンボール。あれ、小さい。確かマットレスのサイズは…厚み17cm×幅85cm×長さ195cm、ということで0.28㎥。

おかしいな、ダンボールのサイズで体積を出すと0.08㎥。普通に考えたら入るはずがない。おそるおそるダンボールから出してみました。

箱の中でビニール袋に入れられて空気を抜き丸く納められていたマットレス。真空パックされているようです。

なんか窮屈そうにコイルがムキムキになってる。どうやらこれは真空パックして空気を抜かれていた模様。パックに切れ目を入れて空気を入れてやると一気にふくらみました。

触った肌触りはツルリと滑らか。シーツをかけるのがもったいないくらい。そして側面は前記事に書いた「3Dメッシュ」という通気性がよくなったものが使われてます。

寝返りを打ったりうごくことでマットレスが呼吸するみたいに空気を通す仕組み。もちろんシーツは使うので1枚買いました。

これは気持ちいいマットレスです!!

ポケットコイルの線径がΦ2.3と少し太いんだそうで少し硬め。最初見ていたマットレスがΦ1.8とのことで太い分マットレス全体が硬めに感じられるのだとか。

確かに寝転ぶと「あ、少し硬いな」と感じます。例えて言うならスーパーホテルのシングルのマットレス。ちょっと硬めで反発が強い感じであまり沈みません。

たとえば床に寝転ぶと腰の真下に手が一本入るくらいの隙間ができると思うんですが、そこに隙間ができる分、そこの重みは肩とお尻に重さが足される感じ。

でもマットレスに寝転んでみると、かかとから頭までぺったりとマットレスが寄り添ってくれる上にやや硬めに支えてくれるから腰の真下にも隙間がないし、腰をしっかり下から支えてくれてる感じがします。

これはちょっとかさばるけど寝心地よさそう。片付ける場所をちょっと作らなくては。

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