さすが食パン専門店!もっちりふわふわ
ウチの姉からラインが飛んできたのは7月10日のことでした。用件はこれ。
滋賀県に新店舗!草津市に乃が美 はなれ 草津店 7月11日(月) 10:30グランドオープン決定! | 高級「生」食パンの乃が美 公式ホームページ
普通のパン屋さんじゃなくて食パンの専門店?お店に入ったら食パンばっかり並んでるの?それは四角くてさぞかし殺伐としてるんやろなぁ。そんな事を考えつつ、でも食パンだけで収益が出るっていうのはどんだけ旨いねん、という興味も湧きつつ。
でも・・・オープンが平日ってちょっとズルいよなあ。行けへんのに。
そこからまず乃が美を調べてみると・・・「日本の美味しい食パン10選」にも選ばれたとかいう大阪上本町が本店のパン屋さん。そして値段が2斤(1本)で800円(税別)。
食パンでしょ?食パンってスーパーで88円とかで買ってるよ?と思いつつ、10倍くらいするならさぞかし美味しいんだろうと期待が膨らむ(すでに買う気満々)
そしてこの3連休、昨日は自転車に乗りに出かけてたのでチャンスは今日。妻に「なあ、あの食パン屋さん行こ、なあ」とぐずってみました(笑)うちの実家が近いのでちょっとおすそ分けもしよう、とか。
お店はそんなに広くない。カウンターがあって6畳くらい?普通のパン屋さんと違って陳列する商品もなく、店員さんの後ろに紙袋に入って食パンが控えている感じ。
お店には丁寧な日本語で受け答えの女性が二人「初めてですか?」「ご試食どうぞ」と声を掛けている。丁寧だけど・・・丁寧だけど・・・パン屋さんでしょここ(笑)ちょっとブティックのような感じでした。
試食でひとかけら食べてみる。何もついていないけど甘みを感じる。安物のパサパサなパンとちがってしっとりしていて口の中で甘みと小麦の味を感じます。これは全力でかじりついたらさぞかし美味しかろうなぁぁ。
とりあえず1本購入。実家にて父母の分をおすそ分け~
家に連れて帰ります。紙袋に入れてあるんですけど封はしてないの。できたてで温かいと蒸気がこもって湿気がでたりするようで、落ち着いてから封をしてくださいって針金が紙袋に巻きつけてありました。こういうの親切で好きだぞ。
さて、写真を撮ってみる
さて、お持ち帰りしたふわふわのパン。触ると重い。見た目よりずっしりと重い食パン、期待がどんどん膨らみますよ!
重くてふわふわ。これ、買った日より素材が落ち着くのはその翌日だそうで!!今日食べるより明日食べるほうが美味しいんだって!!!くやしい!!
とりあえず食べないで我慢。写真撮るだけ~でもね!見てよこれ!
「パンがもちもち!」
パンの耳が美味しそうなんですよこれ。普通の食パンって「ちぇっ」っという感じで食べることが多いんですけど、これもっちりがギュッとしてて絶対おいしいわ。
明日の朝が楽しみです。気が向いたら記事にしますがたぶんお腹に入っておしまい。
ということで、滋賀県の人も興味が湧いたら是非~
場所はここです。草津のハズイさんから草津駅方面に約1分、スーパーのバローとワンカルビの間の小さなお店です。前もパン屋さんだったような気がします。駐車場はワンカルビと共通なのでお店を通りすぎてから右折で入りましょう(逆から来たらお店の手前で駐車場です)
いろいろ思うと滋賀県も美味しいお店多いよね。またご紹介します(^_-)
お店のホームページはこちら。
さて!食べてみました
さて翌朝。1日置いたほうが味が落ち着いて甘みや風味が増すということだったので、朝まで待ってたんです。ワクワク。
ちょっと切って生のまま食べてみます。ああ、やっぱりもっちりとして旨い。耳も固くなくてギュッとしっとりが詰まってる感じ。これは美味しいなあ。甘みの元はバターと生クリームとのことで自然な甘みになってるのかな。
生のまま食べるのに飽きたので軽くトースターで焼いてみました。
僕はこっちのほうが好き。サクサクした歯ざわりと中のしっとりとした小麦の味。マーガリンをつけながら食べるとパンの甘みとマーガリンの塩味がまざって余計おいしい。
値段をみるとギョッとするかもしれないですけど、これは食べてみる価値あると思います。お友達の家に遊びに行く時にお土産代わりに持っていくのもいいかも。食パンが嫌いなんていう人も多くないだろうし、料理のバリエーションも多いからね。
社長のパンへのこだわり
2018年11月3日追記
テレビを見ていると乃が美の社長さんが出演していました。
- 開発に2年、柔らかさにこだわった
- 老人ホームでお年寄りがパンの耳を残すのを見て「お年寄りが耳まで食べられるパン」を作りたいと思った
- 柔らかさにこだわるために卵は使わない
- 創業5年で100店舗、ついに東京へ出店を果たした
- 「パンで人を笑顔にしたい」
いい社長さんでした。確かに高いんですがきちんとこだわりを持って作っているのですね。
お年寄りが耳を残すのを見て「耳まで食べられるパン」を目指した、というストーリーは大好きです。