アプリサバイバルで生き残った「使い勝手」の良いアプリを紹介します
iPad Pro2018年モデルが出て早くも半年、すっかり手放せないガジェットになってくれました。

使い勝手が悪いアプリはあっというまに有料無料関係なく消してしまう私なので(容量がもったいない)生き残るアプリはほんの一握り。
約半年間使ってみて今現役で使っているアプリをご紹介してみます。気に入ったのがあれば是非使ってみて下さい。
ちなみに、私が使うiPad Pro(11インチ)の用途ですが
- ブログ記事を書くこと
- 写真の閲覧、編集
- 読書ノートやメモをとること
- WEBで見つけた資料の閲覧や保存
- 音楽を聞く、動画を見る
- 考えをまとめたり考えを広げたりする
iPadなので絵を描いたりするのをメインに考える方もおられるかもしれませんが、そういう用途ではほとんど使っていません。
では用途別にフォルダを作っているので一つ一つ開きながらご紹介します。もちろんipadやiPad Air、ipadminiでも普通に動くようなアプリばかりです。
追伸:実際に使ってみると私程度の使い方なら、普通のipad(iPad Proではなく)で十分だと思います。紹介記事を書いておきましたのでiPad Proは高いけどipadでもいいのかな、と迷っている方の背中を全力で押しておきます。「ipadで十分ipadワールドは楽しめますよ!!」
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写真/動画
文章をメインに書いているため、写真や動画を編集することはほとんどありません。
ほとんど無いがゆえに「簡単に操作できるもの、効果がわかりやすいもの」を使うことにしています。
Adobe Photoshop Lightroom CC
ミラーレス一眼カメラ(OLYMPUS OM-D EM5 MarkII)を使っているので、画像を直接iPad Proに取り込んで取り込んだり補正したりするのがLightroom CCです。
カメラとiPad Proを直接つなぐことができるので、カードリーダーなども不要で便利です。ただし、iPad ProのTypeCに接続するための変換アダプタが必要になります。

出かけた先でちょっとコーヒーを飲みながら画像を取り込んでシェア、なんてことも簡単にできます。
Adobe Photoshop Express
写真を切り抜いたりフィルターで簡単に画像を補正してくれる加工アプリがAdobe Photoshop Expressです。
難しい編集は苦手なので、もっぱらこれでフィルターを掛けることで「それらしい」写真に仕上げることにしています。
Canva
主にブログ記事のアイキャッチなどで画像に文字を足したり、社内の案内書を作ったりするのに便利なアプリがCanvaです。
用意してくれている画像に文字を載せたり、自分の画像をCanvaでデザインすることもできます。ブログ記事のアイキャッチ画像などもこれで作ります。
本当にこういう作業が苦手なので感覚的に作れるこういったアプリは重宝します(笑)
音楽/動画
ブログやメールを書いたり読書をしているときに音楽を聞くことができるのもiPadのいいところ。特にiPad Pro 2018年モデルは音が本当にいいです。周りに迷惑がかかりそうな時はBluetoothのイヤホンやヘッドフォンをしながら没頭することに。
Amazonの有料会員「Amazonプライム」の会員になっているので年会費のみで「AmazonMusic」と「Amazonプライム・ビデオ」を見ることができるのが便利です。
Amazonミュージック
Amazonプライムの会員ならなんと100万曲を自由に楽しむことができるのがAmazonプライムミュージック。
特集や新着、人気ランキングなどが常に更新され、飽きさせない仕組みがさすがAmazon。iPhoneにダウンロードすることもできるので気に入った曲を見つけたらダウンロードしておけばオフラインでも楽しむことが出来ます。iPadではもっぱらBGMとして楽しんでいます。
Spotify
Spotifyも音楽アプリ、無料と有料がありますが私は無料だけで楽しんでいます。一ヶ月で無料で聞くことができる量は決まっています。
ジャンルの分け方がすごくわかりやすいので、「自分にぴったり」な音楽を楽しむことが出来ます。有料会員になれば楽曲のダウンロードなどもできますが、今の私には無料で十分。
Amazonプライム・ビデオ
アマゾンプライムの会員になれば楽しむことができる動画、映画見放題のサービス。少し古い映画などが多いのですがプライム会員限定の動画などもあります。
松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」って知ってますか?お笑い芸人さん数名を一つの部屋に入れて「笑ってしまうと負け」で勝ち残った勝者が賞金を手にすることができるもの。参加する芸人さんが100万円参加金が必要で、買った人が総取りできるので賞金は1000万円にもなるため芸人さんも真剣そのもの。これを見るだけでも年会費を払う価値があると思えるくらい。
猛烈な時間泥棒なのでこれにハマりすぎると何もできなくなります。
iPadが11インチでどこにでも持っていけるし画面がRetinaなのできれいで目が疲れないのです。
加入していない方がいれば是非。
学生さんにオトクなAmazonStudentもあります。
YouTube
言わずとしれた動画アプリ。テニスの動画などをよく見ます。YouTuberには全然興味が無いので有名な人すらわかりません(笑)
本当にな世の中ですよね。人に何かを伝えるのに文章や動画、音声など様々な方法があるのがよくわかります。
絵、字を書く
iPad Proを購入する方はこのあたりの性能を考えて、の方が多いと思いますが(笑)私の場合は「最高性能のタブレット」が欲しかったのでiPad Proを購入したのです。
「宝の持ち腐れ」との呼び名も高いのですが、たまにはこんなアプリでお絵かきをしていたり習字っぽいことをしていたりします。もちろんipadやipadAirでも問題なく動きます。
Tayasui Sketches
豊富なペンをもつお絵かきアプリ。
筆や万年筆、鉛筆にクレヨン、スプレーなど多彩な描きこみができます。有料のPro版にすればさらに多彩な機能が。
Paper
これもお絵かきアプリ。絵本のようなふんわりした絵がかける。線をぼやかしたりふんわりさせたりするとそれなりの絵になる不思議。
こういうアプリを読書のメモに使うと頭に入りやすくてとてもよいです。落書きしながら本を読むとイメージとして頭に入ってくる感じ。
でも翌日その絵を見ると何が書いてあるのかさっぱりわからなかったりします。
Zen brush 2
たまに筆で書道っぽいことをしたくなります。満足な作品が書けたことはまだありませんが。
筆圧などを見事に表現してくれます。ゆっくりじわりとかけば太く、シュッと早く走らせれば細く。本当に書道をやっているような不思議な感覚です。
Autodesk SketchBook
お絵かきが好きな方なら「Autodesk」はご存知だと思います。図面を書く方なら「AutoCAD」を作っているメーカーとして知っているはず。
Autodesk SketchBookは無償で使えるペイントアプリの最高峰だと思います。アルコールマーカーの「コピック」全色使えるらしいですよ(描けないんですけど)。
今年はお絵かきもできるようになりたいです(希望)たまに落書きして遊んでいる程度にしか使っていません。
Noteshelf2
Noteshelf2はノートアプリ。しかしこのアプリの便利なところは録音が出来たり写真を撮って貼り付けたりキーボードでタイピングした文章を入れたり手書きができたりするところ。
自動車で走りながらちょっと音声でメモを取りたい時、AppleWatchに入れたこのアプリならワンタッチで録音ができます。iPhoneでも閲覧できるので最近の読書メモなどはこっちに移しています。
GoodNotes5
GoodNotes5は使い勝手のよいノートアプリです。私の場合は動画やテキストの備忘録などに使っています。
絵や写真の貼り付けなども実に簡単にできますし、たくさんの表紙や罫線などから一番あうノートを作っていくことができます。
Evernote関連アプリ
Evernoteはいろいろなものを記憶することができるオンラインストレージであると同時に他のアプリとの組み合わせで様々な使い方ができます。
Evernote
Evernoteはnoteという単位で画像や文章、音声、名刺やWEB、PDFなどを保存することができます。
WEBで面白いものを見つけたらちょっとクリップを挟むようにEvernoteに「保存」しておき、時間があるときに読みます。オンライン上に保管されるので自宅のパソコンでも出先のiPhoneやスマホ、テザリングしたiPadなどでも閲覧、編集することができます。お気に入りのスクラップブックを小脇に挟んでいるようなイメージです。
Skitch
Skitchは画面に表示した写真や地図、WEBページや読み込んだPDFなどに書き込みができるアプリです。
保存したものはEvernoteやGoogle Driveに保存したりメールやTwitter、フェイスブックでシェアすることもできます。
Evernote Scannable
これは紙や名刺などをカメラでスキャンし保存してくれるアプリなのですが、すごいのは補正能力。
起動するとカメラを開き、写っている画面から書類っぽいものを自動で探し四角い書類として自動で補正、「これでいかが?」と書類を作ってくれます。
社内でなるべく書類を残したくない、ペーパーレス化を進めるのにこれで一旦撮影しておき、会社のメールに送っておき会社のハードディスクに保存したりします。
旅行に行ったときに入った美術館や史跡などでもらうパンフレットもこれで保存しEvernoteに。紙のように劣化したり破れず記憶させることができます。
Penultimate
Evernoteと連携する手書きノートアプリのPenultimate。
Evernoteにも手書きはできるのですが、一枚の紙に手書きをするだけでノートをとるような使い方はできません。ところがこれはフォーマットとしてノートの罫線や方眼、To-doリストや予定表、音楽の五線紙なども用意されていて、まるでノートに書くような使い方をすることができます。そして保存はEvernoteに。
このアプリだけリンクが貼れないので、app storeから「Penultimate」を検索してインストールしてみてください。
ツール(お道具箱)
ここは私にとって「お道具箱」的なツールを入れてあります。PDFを読むためのAdobe Acrobat Readerや日本語入力アプリなど。
Kindle
最近購入する本はほとんどがKindleになりました。これならかさばらず持ち歩けるし読み終わったらさっさと消すことが出来ます。自宅がマンションなのでどうしても本を増やすと置き場所に困りますし、「積ん読」するほどの時間もありません。
マーカーで線を引くこともできるし紙の本以上の使い勝手の良さです。これをアンインストールする日はまず来ないでしょう。
Adobe Acrobat Reader
言わずとしれたPDFを読むためのアプリです。
iPad ProではもっぱらPDFの閲覧くらいしかせず、編集などはしないので無料版だけで問題ありません。作成や編集などはプロ版が必要になります。
Copied
コピー・ペーストを拡張してくれるアプリがCopiedです。コピーしたものを履歴に残してくれるので使えば使うほど便利になります。
iPhoneと違いiPadはSplit ViewやSlide Overが使えるので、クリップボードを拡張するだけでも文章作成がかなりはかどります。
Xmind
Xmindはマインドマップを作成するためのアプリ。
情報や考えを整理するために使うマインドマップ。私はiPhoneもiPadもWindowsも使うのでどれでも使えるアプリが必要だったのです。
他にもマインドマップアプリはいろいろありますが、結局Xmindに落ち着いています。Windowsのアプリがもう少しサクサク動くとさらに良いのですが。
データの保存をオンラインストレージにしておけばどこからでも開けるのでいつでも整理することができます。
Stibo
付箋アプリは「すぐ開けてすぐ見直せるもの」が第一条件。Stiboがサクサクでおすすめです。
付箋に写真を貼り付けたり、付箋の色も自由に変えられます。アラームを設定したりEvernoteやGoogle Drive、GoogleKeepに保存したりメールに添付することもできます。
Sidebooks
青空文庫やPDFの本などを読むときに便利なのがSidebooks。
広告もなくPDF形式の漫画や文章が読めるアプリです。Dropboxとの連携などでデータの移行などもできます。
Googleのアプリいろいろ
Apple製品ながらGoogleのアプリにもいろいろとお世話になっています。というか私の場合はサファリよりchromeな人間ですので(笑)
Gboard
正直なところ、Appleの日本語入力は残念に思う部分がたくさんあります。Windowsで使えるGoogle日本語入力をなんとか使えないものか・・・からついにできたのがGboard。
記事が見つかりませんでした。
漢字変換がもたつくと文章作成時にリズムが作れず生産性がかなり悪くなります。これを入れてからは本当に文章作成が楽になりました。Googleさんありがとう。
その他のGoogleのアプリは有名なものばかりなので、いちいち紹介せず一気に載せておきます。
アプリ探しはまだまだ終わらない
アプリも日々進化しますし私のiPadの使い方も変化していきます。今のアプリより使い勝手のいい、面白いアプリがあればおそらく乗り換えていくでしょう。
この記事のおすすめアプリも変わっていくかもしれません。またいつか見に来てやって下さい(笑)