純正品の良いところをしっかり受け継いでいて値段はなんと1割以下
Apple Watchのseries2を愛用しています。
iPhone7のユーザーですし製品自体には大満足なのですが、いつも気になるのがベルト。ホワイトバンドのものを買ったのですがすぐ汚れる。白いだけにすぐ目立つしゴシゴシ洗っても汚れが落ちないんですよね。で、私がいつも綺麗にするのは消しゴムでこすること。洗剤で洗うよりはるかにいいです。
それでも使用してかなりたってきたので落ちない汚れも出てきたし、以前Amazonで相当品を買ってみたんですがベルトが薄くてまたホワイトバンドに戻していました。そろそろ変えたいなと思っていたところで他のブロガーさんが紹介していたある商品に目が釘付け。
Apple純正だと17,000円くらいするミラネーゼループの相当品が1/10くらいの値段で買えるという話。ミラネーゼループっていうのは
19世紀末にミラノで生まれたデザインを現代的に解釈しました。イタリア製の特殊な機械を使って織り込まれたなめらかなステンレススチールメッシュが、流れるようにあなたの手首を包みます。ミラネーゼループは完全なマグネット式のため、無限に調節することができ、完璧にフィットします。ほかのApple Watchバンドと同じように、サイズが対応するApple Watchケースであれば、どれとでも組み合わせることができます。Apple HPより
そう、こんな風にメッシュになっているのです。
ステンレスで錆びにくいし(錆びない、ではありません)、Apple Watchはseries2から防水になったのでまるごと水洗いができて清潔、そしてバンドの先端に磁石が埋め込まれていてベルトとくっつくことで固定するためバンド穴もなく無段階調整ができること。ただしお値段が先ほども書いたように15,800円の税別。ということは17,000円ちょっと。ちょっと手が出しにくい。
それが1割くらいの値段で買えるのであれば失敗してもいい、ちょっと買ってみたい。で、Amazonのレビューを見ていても意外と買った人は好意的だし期待大。そんなことで購入したのがこちらの商品です。
Apple Watchには大きめの42mmと小さめの38mmがあります。私が使ってるのは小さい方、ベルトを買うときはご注意ください。さて到着したので開封してみましょう。
なめらかなステンレスメッシュにびっくり
Appleだったら絶対こんな梱包じゃないよねと微笑みながらまじまじと眺める私。しかしこのメーカーさん、不具合があれば返品交換の費用を負担しますとまで言い切ってる。メーカー保証も18ヶ月。最近のサードパーティー製品は「売りっぱなし」じゃなくなってきましたね嬉しい。さっさと開封してしまいましょう。
生物の時間に習った「プラナリア」を思い出します(笑)
下に見えているベルトの端部に磁石が埋め込まれていて、ステンレスメッシュとくっつことで固定しますがかなり磁石が強いので振り回してもまぁ大丈夫です。
よく見てもらうとわかると思うのですが、ステンレスメッシュがとても細かく綺麗に並んでいます。これが不均一だとなめらかに曲がりませんし歪んでしまったりします。
このベルトの先をApple Watchのベルト固定部分に通すことで固定するのですが、
左右両端にくぼみがあるのが見えますか?あの部分に横からスライドして入れる感じです。時計の裏側にボタンがあって、それを押しながらスライドさせるとリリースできます。ここの精度が悪いとぐらついたりボタンを押していないのに勝手にリリースされてしまいますが、この製品はしっかり精度を守っている様子、ボタンを押さない限りはリリースされませんでした。
取り付けてみるとこんな感じ。思った以上に高級感ありますね。汚れたホワイトバンドよりかなり良さそうです。
では腕にはめてみます。輪っかになっている部分を広げて手を通し、ベルト端を持ってぺたんとベルトに貼り付けます。おお良好!
金属製だからといってトゲトゲした感じもなく痛みも何もありません。メッシュが細かいので実に腕によくフィットします。そして手首裏側にちょうど磁石が回り込んでいます。
じつはベルト先端の磁石の部分、保護シートがまだ外してありませんでした(笑)磁石の方にも青い保護シート、表側には透明の保護シートがしっかり貼られていて、製品に傷がつかないようにメーカー側で配慮されているのがちょっと紹介してくって(ということにしておいてください)。
このベルト自体はフリーサイズ、ベルト穴がないのでどんな腕にもはめることができそうですが、一応サイズも測っておきます。
1番ギリギリ延ばした状態で磁石を固定し、平べったくした寸法が12㎝なので、一周24㎝の紐の輪っかを作ってみて手をくぐらせることができれば使用可能です。いや、ほとんどの方は使用できると思います。
ちなみに重さを測ってみましたが純正品、このベルトに交換しても同じく60gでした。よくよくメモリを見ると純正のホワイトバンドのほうが少し重いようです。
気になるのはつけるときの磁石のベタベタ
ここまで見てきてかなり満足度は高いのですが、気になるのが先端の磁石。かなり強力でベルトをくっつけてくれるのは良いのですが、装着前のベルトもかなりくっつけてしまいます。腕に通すときにはいったん先ほどの定規の上にあるような状態にしておいてから通してやるほうがスムーズにつけられるかと。それが少し気になるだけであとは全然問題がありません。
これから夏にかけて汗をかくことも増えますし、さっと水洗いしてすぐ乾くこのベルトは使い勝手がすごく良さそうです。ただし金属アレルギーのある方は要注意ですね。
商品はこちら。
そのほか私のApple Watchグッズいろいろ
気がつけばApple Watchのためにいくつかグッズを買っていました。ついでにご紹介。
Apple Watchの充電というのはケーブルの先にある丸い台の上にちょこんとApple Watchを載せることでできるんですが、かっちり固定するわけではないので知らない間に外れていたりずれていて充電ができていなかったことがありました。
このクレードルの裏側から充電器の先端を差し込んでおくとApple Watchを立てかけた状態のちょうど裏側に充電器先端が来ることでズレたりせず充電することができます。帰宅後はこのクレードルにApple Watchを載せ、風呂上がりまで充電しておくのが私の普段の使い方です。
全体を覆うような保護ケースを買ったこともあるんですが、汗をかくと曇ってしまって文字盤が見えにくくなったり、服を着たり脱いだりするときに妙に引っかかって困っていました。この文字盤にピッタリ貼り付けるタイプに変えてからは汗などの入るスペースがないしひっかかりもないので貼っていないのと同じように扱うことができます。先ほどの私のApple Watchに装着したままなのですがたぶん見分けもつきません。
純正ではなくサードパーティー製を選ぶことでお値段的にもだいぶ安く買うこともできますし、出回ってる量が多いだけに「こういうものがあればな」的な商品も多いですね。