chromebook Flip C101PAはどこまでも持っていけるサイズ感が好感触
最近ブロガーがやたらと使い始めたchromebook。ノートパソコンのサブ機として購入する人が多く、値段も安いし起動速度なども早い、ちょっとブログを書いたり持ち運ぶ用途としてはピッタリなのではないかと思っています。購入してからも大満足、そこら中に連れて行っています。
さて、購入する前に考えていたいろいろなものから書き始めつつ、写真なども載せてみましょうか。
Chromebookを購入するときに考えたいろいろなこと
購入を検討する前に考えていたのはこんなことです。
こんなノートパソコンが欲しい
- 肩の痛みなどもあり、同じ場所で同じ姿勢をとっているのが辛い
- こたつやリビングのテーブルなどで周りに書類を広げたりしながらPCを使いたい
- 新しいPCは欲しいけど現在使っているHHKB(キーボード)も使いたい、キーボードはきちんと使えるものがいい
- 来年には近所に喫茶店無料Wi-Fiつき図書館が完成するらしいので、そこでもさっと使えるサイズがいい
- 多少重くてもかまわないけど、できれば軽いほうがいい(1キログラム前後)
そんな事を考えているとある程度ほしいものが絞られてきました。
- 専用のキーボードはきちんとついていて、おまけのようなチープなものではないこと
- 10インチ~12インチくらいのサイズの小さなノートパソコン
- プリンターやハードディスクなど後付のものを接続する必要もないのでwindowsである必要も特にない
- 持ち運ぶことを考えるとモバイルバッテリーで充電できるようなもの
- ノートパソコンの形状でもいいけどヒンジが360度回転させることができるもの
そこからしばらく色々探して良さそうなのを見つけました。いわゆるChromebookです。
ASUS Chromebook Flip C101PA
- 2017年10月に発売されたモデル
- 10.1インチ、9時間のバッテリー駆動
- USB 3.1 Type-Cでの充電が可能
- このサイズには十分なメモリ4GB
- 薄さは15.6ミリ、重さは900g
- 360度回転するディスプレイ
- 大好きなメーカーASUSの商品
拡張するつもりも特にありませんので、USBはType‐Cが2つ、2.0が1つあれば十分。
あと気になる部分があればぜひASUSの公式サイトで。ASUS Chromebook Flip C101PAです。
ASUS Chromebook Flip C101PAの外観写真など
箱から取り出すシーンなどは割愛。箱に入ってて取り出したら中身が出てきます(当たり前)
小さいです。どのくらい小さいかというと・・・
下に見えている白い紙がA4サイズのコピー用紙です。A4サイズのクッションケースなどに入れて持ち歩くことができます。
開いてみました。360度回転するためにヒンジがやや大きめです。おおよそイメージを確認してみたければA4サイズのものが近くにあれば置いてみてくださいね。
キーの間隔は17mmと若干狭いです。キー自体は押しごたえもしっかりあるのでモバイルノートとしての性能は十分、タッチパッドの大きさはおおよそ85ミリ×45ミリ。よっぽどややこしい操作さえしなければ普通に使いこなせます。個人的にはかなボタンあるほうが好き。でもまぁ自宅でつかうときはHHKBをつかうんですけどね。
そろそろ「HHKBってなに」といいたい方がおられるかもしれませんので、HHKBとはPFUというメーカーが作っているキーボード。これの有線のサイレントモデルを使っています。
【愛着】HHKB Professional JP Type-Sを2年半使ってみてわかること
ノートパソコンの形状でHHKBを使う場合、ノートパソコンのキーボードの上にHHKBを置く(これを尊師スタイルといいます)か、ノートパソコンを少し離して手元にHHKBを置くようなことになります。最近ノートパソコンの上に渡すブリッジのような商品も出たらしいんですけど、そういうものを買うとモバイルの意味がどんどん薄れる・・・。
そこでやりたかったのがこういう形。画面が360度回転することを利用して、キーボードを裏側まで回し、テントのようにchromebookを立ててやります。(撮影でわかりやすくするため、キーボードのコードなどは抜いてあります)
タブレットとしてつかうときがあるので画面をタッチします。先にフイルムを購入して貼っておきました。非光沢のほうがタブレットにはいいでしょうね。

斜めから見るとこんな感じ。chromebookが回転して三角形に立ち上がってるのがわかると思います(これをテントスタイルと呼んだりします)これなら喫茶店の狭いテーブルなどでも快適に作業ができそうですね。
もう一つ、さらに回転させてやってキーボード部分を土台にしてやるようなスタイルも可能です。これを「スタンドスタイル」などと呼ぶこともありますね。安定感はこっちのほうが良さそうですし、キーボードがテーブルに思い切り着地しないようキーは若干凹み気味に作られています。芸が細かくていいですね!
HHKBはUSB2.0で接続するのですが、やっぱり集中して使いたくなるとマウスも使いたくなります。USBのハブを一つ入れてキーボードとマウスを使えるようにすると、とっても快適。
ファーストインプレッション
さて、到着して3日ほどたちましたので感想を述べておきましょう。
- キーボードは慣れが必要
- 見た目よりは重く感じる
- 動作をキビキビしたければ使用アプリは絞るほうがいい
- 充電用ケーブルがびっくりするほど太かった
- 画面はきれい、音もきれい
- メイン機としてではなく、サブ機として持ち歩いたり動画を見たりするような機能としては十分
- ストレージは16Gしかないので、早々にマイクロSD(ポートあり)でデータ保存場所を確保したほうがいい。モバイルならクラウドも便利
キーボードのキー自体はしっかり独立していますが、chromebook自体がやはり小さいので「快適にタイプできる」とはいいにくいです。ストレスなく入力したければ後付のキーボードなどを使ったほうがきっと楽です。自宅に一台キーボードを置いておくだけで操作はきっと良くなります。あと、邪道と言われるかもしれませんがやっぱりマウスをつかうほうが何かと楽です。
動画やアプリなどを同時にいくつか立ち上げるともっさりします。限定して動かしたほうがやっぱりいいでしょうね。ただ画像編集アプリを使いながらブログを書く程度では全然問題ありません。
基本的に画像はGoogleフォトのものをつかうのであまり問題ありませんが、本体のストレージ16GBはなるべく使わないように、SDカード(マイクロ)は入れておいたほうがいいです。とっさの保存などのときやバックアップはそちらに放り込むようにします。僕が使ってるのはSAMSUNGのこれ。問題なく動いてくれます。
画像をいくつか入れましたが問題なしです。テニスの動画とかも入れたら練習などにも使いやすいです。動画だけなら問題なくサクサクと動いてくれます。