これがテニスというものですか

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友達からテニスの楽しさを聞いてから「楽しそうだなあ」と興味を持ち、「やってみたいなぁ」に変わった頃、「体験レッスン無料だし行ってみたら?」と言われました。どこのテニススクールでも生徒さんを募集するのに体験レッスンはよく行われているものです。
仕事の帰り道にちょっとスクールに立ち寄って「すいません、まったく初心者なんですけどテニスやってみたいんです」と受付の女性に声をかけてみました。「どうぞどうぞ!どなたでも最初は初心者ですから!」こういう一言に人間って弱いものです。自分のネガティブな部分をちゃんと吸収してくれるってありがたいですね。
その時はとりあえずシステムとか時間などの話を聞いて、実際の体験レッスンの日時は決めないで帰りました。なぜなら家族の誰にも相談していなかったので。
ほんとに来たんだ!
さてさて、緊張しながらも体験レッスン当日。
9時からのレッスンなのに20分以上も早くついてしまい、フロントの女性からゆっくり説明などをしてもらうことができました。ラケットも無料で貸してもらえるというし、ちょうどメーカーからのサンプルがありますよということでWilsonのテニスシューズも貸してもらえることに。
見た目よりもラケットは軽く、これなら振り回しても腕が疲れないんだろうなと感動しつつ、普段履いているスニーカーよりもなんだかカッチリ硬い靴を履いた頃に友達が登場。「お!ほんとに来たんだ!」いやいや、あなたが楽しいっていうからここまできたんじゃ(笑)
友達のコースは満員なので別のクラスに入れてもらい、見よう見まねで体験レッスンスタート。
見よう見まねではやっぱり上達は難しいのかも
入れてもらった体験は1時間、8人ほどのグループを一人のコーチが見てくれるもの。
2列にならんでフォアハンドとバックハンドを2球づつ打って後ろに並び直したり、コーチが遠くに投げたり近くに投げたりするボールを打ったり。
「フォアハンドは最初ラケットの面を下向きに、最初から横を向いているとボールはホームランになりますよ」的な事を言われふむふむ。練習方法がかわるタイミングでコツなどを教えてくれるものの、一からというよりゼロから学ぶ必要のある私にはなかなか難しい。
素振りとかせなあかんのかな、本とか買って読んでみようかな。
体験レッスンに行ったのが4月、気温はだいたい15℃前後、じっとしていると肌寒いけど動き始めると1枚脱いだくらい。水分補給する時間も適度にいれてもらいつつ、運動不足の解消とストレス発散になるちょうどいいくらいの運動量で1時間は過ぎました。
うん、まあこれならできそう。あとは自分で学んだり動かしてみたりしながら続けていこうかな。そしてもう一つ、楽しいから始めようかなと思っていたテニスに課題が生まれました。
思っていたよりも難しい、難しいけど上手になってみたい。
何をどのようにすればうまくなるのか、そもそもラケットの持ち方とか何から何までわからないんですが、これから一つ一つ楽しみながら学んでいこうかなと思ったのでした。
入会
レッスンが終わった頃友達がわざわざ向こうのコートからお出迎え。「怪我してない?大丈夫?無理なら家まで車で送るよ?」どれだけ心配されてるんだ私は(笑)特に疲れを感じることもなく、楽しく体を動かすことが出来たし「楽しい、難しい、上手になりたい」という感想を持ったのなら続けていこう、ということでその場で入会しました。
さて、次のレッスンまでに揃えないといけないものがいくつかあるので、次はそのあたりの記事を書いてみたいと思います。