あれこれやそれこれ

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僕がすごく影響を受けている本「失敗してよかった」を紹介します。

これに出会えていない誰かに伝わりますように

今週のお題「読書の秋」

僕の本棚には結構沢山の本があります。主人公が大好きで「会いに行く」ように読んでしまう司馬遼太郎さんの本はもちろんのこと、今の営業スキル?を作るのに必死で読んだ大塚寿さんの「リクルート式」とか(これは記事にしてあるので探してみて)。

ビジネス本も意外と結構まだ残していて、頭に引っかかったときにパラパラとめくることもしばし。

  • 「心のチキンスープ」「仕事は楽しいかね」などの癒し系
  • 効率、フレームワークなどの勝間本
  • コトラーのマーケティングコンセプト(僕はこれ1冊で十分でした)
  • 大塚寿さんの営業本シリーズ
  • ピーター・センゲのフィールドブック(落書きだらけで売れない)

それともう1グループあるのが和田裕美さんの本。今から秋の夜長を楽しめる季節だし、どんな本を読もうかちょっとワクワクしている人がいるなら、ちょっとオススメしておきたいなと思いまして。

ついでに、僕が和田裕美さんの本を知るようになったきっかけなども書きつつ。

無職のときに和田裕美さんの本に出会った

僕にはいくつかの職歴があって、気がつけば営業ばかりなんです。実は大学の新卒で入社したのがトヨタ系のディーラーの営業職だったんですが、それはもうさんざんでした。その時父はとあるメーカーの技術職から営業、支店長から営業本部長、専務、子会社の社長へと「高卒社員が描くサクセスストーリー」を絵に描いたような道を歩んでいたのを見ていたんです。

今となっては結構みっともないんですけど「父を超える営業マンになる」とか言ってました。いやいやそういう発想がすでに間違っているんですが。

車の事も詳しいわけでなく、他人を上回る努力をするわけでなく、月末のノルマではない「目標数字」に毎日蹴り飛ばされるような生活にちょっと疲れてしまったんですよね。家庭の事情を理由にその会社を辞めることにしました。次の仕事も見つけずに。

-ああ、営業ってつまらないな。きっと向いてなかったんだろうな。何か資格などを取って技術職か事務処理の学校とかに通い直して仕事ちゃんと探そうかな-

そんな事を考えていました。で、半年近くブラブラする生活をする中暇だったので図書館でいろんな本を読む生活をしていたんです。

あ、今日も図書館行ってました。図書館って無料で好きな本が借りれる素敵な空間。来年にはすごくいい図書館ができるから楽しみで仕方がないのです。

で、そんなときにたまたま手に取ったのが和田裕美さんの本でした。

世界NO2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本

世界NO2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本

 

営業というのは人 を相手にした職業です。 どんなに優れた商品やサービスを扱ってい たとしても、 あなたに人間としての魅力がなけれ ば、人に訴えることはできないから です。つまり、人間としての総合力が評価される職業が営業だとも いえる の です。

和田 裕美. 世界NO2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本 (Kindle の位置No.1425-1428). . Kindle 版.

 この本は営業マニュアル本などではなく、営業というものにすこしネガティブになってしまった人への最高の処方箋だと思っています(今でもKindleで持ってます)

こういう部分を読みながら自分がディーラーのセールスをやっていたときの事を考えると、自分の営業としての力量の無さに気がついたし、納車のときのお客さんの嬉しそうな顔などが「失くしてしまった宝物」のように思い出されてきてしまって。

ああ、僕はやっぱり営業に戻りたいなぁ、と思うことができた一冊でした。そして商社の営業として転職し、いろんな営業畑を歩いて今に続くんですが、この時のお礼を直接お伝えする機会があったんです。でも「それはサキさんが努力したからですよ」って肩をポンポンと。この方本当に素敵なんです。

それからも出版される本を何冊か買いました。サイン会とかも行ったなぁ。この本は「人付き合いのレッスン」この本も超オススメ。人付き合いで疲れてしまうあなたに、ちょっと気分が楽になる付き合い方を教えてくれる本です(でも癒される)

人づきあいのレッスン

人づきあいのレッスン

 

 でも、今日勧めたかったのはこの本でもなかったんです(もちろんおすすめですけど)

「失敗してよかった」を勧めたい理由

オススメしたい本はこれ。

失敗してよかった! 自分を肯定する7つの思考パターン (ポプラ新書)

失敗してよかった! 自分を肯定する7つの思考パターン (ポプラ新書)

 

 新書なので値段も安いのです。Kindleで421円、新書版で842円。新書版で180ページほどしかない本ですが、本当に読んでみてほしい一冊。

本の表紙にこんなことが書いてあるじゃないですか。

「思考が運命を変えていく この公式は身につければ消えることのない誰にも奪えない財産です」って。

これ、本当にそうなんですよ。でもこの本を読んでいない人はこの本のタイトルを見ただけでも「失敗してよかった?なに言ってんだ?」って言うと思うんです。でも中身を読んでみると「ああそういうことか、じゃあやってみようかな」と思える本。

中身をすべて書いてしまうともちろんアレなので、心に刺さりそうな部分をいくつか紹介してみたいと思います。

泣いても怒っても事実は同じだと思いました。そして「失敗したという事実を変えられないのだったら、ここから学んだ、何かいいことを探してみよう」と決心したのです。(新書版28ページ)

失敗は誰にでもあるし、落ち込むこともある。落ち込んでいる自分に変に酔ってしまうときもあるかもしれないし、お酒にはまってしまったり大事なものを投げつけてしまうかもしれません。でもそんな失敗を引きずるよりも「失敗から学んだことは何か」を考えることから失敗からの立ち直りを早くスッキリとできるようになるという話です。

本ではね、同じ失敗をして上司から大目玉を食らってしまったAさんとBさんの話がでてきます。

Aさんは落ち込んだことを引きずっているうちに周りの人もAさんに話しかけづらくなり、結果的に人とも仕事とも孤立してミスを連発し、会社を辞めてしまいます。

Bさんはさっきの「事実は変えられないけど学んだことを探す」ことから「早いうちに問題が見つかってよかった」「人に謝ることを教えてもらった気がする」「素直に謝って一から出直そう」そうやって上司や仲間に素直に謝罪します。上司も「わたしの指示も悪かったかもしれない」と言ってくれたり仲間は「また頑張ろうよ」「明るい顔で出社したのはさすがだよ」と褒めてくれ、心機一転頑張ることになります。

いや、もちろんそんなきれいなストーリー通りにいかないこともあります。でもこういう気持ちの切り替えの早い、遅いは仕事でもプライベートでも大きな差ができると思うんです。

こういう考え方を「陽転思考」と和田さんは呼んでいるんですが、こういう発想をしていると悪いことがあったときにも頭の切り替えを早くすることが出来ます。
(僕がイライラしててもだいたい次の日ケロッとしているのは陽転思考のおかげ、かつ寝たらなんでもリセットできてしまう単純な性格のおかげ)

いつも元気、いつも明るいという人は、悩みがないというわけでなく、悩んでも人よりも早く切り替えることができるので、誰かに会ったときには、もう笑顔になっているというだけなのです(新書版83ページ)

今僕の趣味っていうのはブログとテニスと自転車(ロードバイク)なんですが、どれもやる前に「面白いよ」って背中を押してくれた人がいます。で、実際にやってみたら楽しかったから続いているんですが、きっと背中を押してくれた人というのは「サキだったら背中を押してやろう」って思ってくれたと思うんです。

なんか優柔不断で気持ちが沈んでて声をかけずらい人に僕だったら「テニス面白いよ」って言えないし、いつも疲れてトボトボ歩いてる人に「ロードバイクで遠くまで行くと気持ちも体もスッキリするよ!」なんて言えません。

日常生活でぼくだってストレスを感じることは多少なりともあるし、年齢的に疲れやすい年頃にもなっていたりします(竹野内豊と同じ年、重要!)。でも僕はこういう考え方であったり、「寝たら大体のことはリセットすることができる」って自分なりに信じていることで本当に早く、ほぼ翌日には切り替えられることができている(つもり)なんです。だから声を掛けてもらえたこともあったのかな、と思ったりしています。

人に対してどうしても「嫌だな」と思うことだってあるし「もう近寄らないようにしよう」という人がいたりするのもまた事実ですが、それをあえて悪い意味で追いかけ回しても自分に良いことが起きない、とも思っていますから。

イライラするものにあえて近寄ってしまう人について - あれこれやそれこれ

人間形成において両親から影響を受けるのはだいたい全体の20%で、残りの80%は両親以外の出会った人によるそうです。これはつまり人生で出会うどんな人も、自分に何らかの影響を与える要素だということ。

 じゃあ自分の置かれている人的環境をどう捉えるかで人生の行先のようなものは大きく変化していくということですね。「いい出会いがいっぱい!」なのか「なんか嫌な人ばっかりで困る」と思い生活するのか。もちろん本当にそういう人ばっかりの中で生きていかなくてはいけない人もいるかもしれませんが、抜け出せないのも自分だし、抜け出さないのも自分なのかもしれません。

転職するのも手だし、一人暮らしを始めてみたり趣味を始めたりすることで「影響を与える、与えられる」人っていうのは大きく変わることもあると思いますので。僕の場合、家族はもちろん、ブログで知り合った仲間やテニス、仕事で知り合った仲間からも沢山影響を受けていると思います。

健康を維持したり愚痴を聞いてもらえたり、一緒に遊んだりと気の通じ合う友達、仲間がいるというのは本当に心の支えになります(ありがとう)

人にやさしくなったり、誰かのために生きることに価値を感じる人が増えてきたと私は感じています。お金を追いかけてきた時代から、本当に大切な人との繋がりを大事にする時代への変革ではないかと、そんな気がしているのです(新書版170ページ)

 もちろんお金も大事だしいろんな大事なものもあるけど、こんな記事がどこかで誰かのちょっとだけ「支えみたいなもん」になればいいなと思って書きました。

和田さんの本はぜひおすすめです。本屋さんにもいっぱい売ってますよ。