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小学館「週刊 ニッポンの国宝100」を全巻揃えるといくらかかるのか【計算してみた】

美と文化の歴史120年を再発見する全50巻

「国宝」という言葉がうまれてから今年は120年なのだそうです。昭和25年に作られた文化財保護法によると、国宝というのは『重要文化財のうち世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるもの』と決められていて、2017年6月の時点で日本に1106点あるのだそうです。

その中から厳選して100個選び、毎週2つづつ紹介していくのが「週刊 ニッポンの国宝100」という小学館から発行されるシリーズ。

今までいろいろな「計算してみた」シリーズをやってきたのですが、大体が「全号そろえないと何かの形にならなかったりする」ものだったのですが、これは気に入ったものだけでも購入することができますよね!さすが小学館。DeAG●STINIとかhach●tteコレクションとは違うわ!!

とか言いながら計算しては楽しんでるのが私なんですが。

さて、今回の「週刊 ニッポンの国宝100」も全号揃えるといくらかかるのかを計算しつつ、このシリーズの見どころをチェックしてみようと思います。私事ながら・・・住んでいるのが滋賀県、仕事が京都、大学が奈良ということもあって文化財とかお寺とか結構好き。

「週刊 ニッポンの国宝100」5つの特徴

  1. 毎号2点、50巻で100の国宝を紹介。でも関連国宝を合わせると国宝の紹介は全部で300ほど収録!(だったらニッポンの国宝300にしようよ。笑)
  2. 国宝の一部は原寸で紹介。これは絶対いい。教科書の小さい写真などとは違って実物のサイズでみると迫力に圧倒されるものって多いんですよ。
  3. 国宝の一部を分析したり海外の美術との比較などで「魅せる国宝」を紹介
  4. 国宝のある場所やその周辺などの紹介も含めて「国宝に触れる旅」を提案
  5. これから国宝にされるようなものを「明日の国宝」として紹介などコラムも充実

どうやらただの「写真載せただけ」とかではなく、国宝というものをいろんな角度から見せてくれるシリーズになるみたい。

この2つめ、国宝の一部を原寸で見せてくれるなんて面白そうだなぁ。もちろん全部の国宝を実物で見たことがあるわけではないし「思っても見なかった」サイズのものがあるかもしれない!

2 国宝の一部を原寸で紹介。世界の名宝との比較コーナーも設け、知っていそうで知らなかった国宝の意外な一面にまでせまる、まさに「日本文化の教科書」。

すでに全巻タイトル紹介済み!!!

これ、週刊で9月5日(火)からすでに始まっています。毎週刊で火曜日に発売されるらしいので、おおよそ発売日がわかるというのもすごい。せっかくここまで紹介したので「何月何日に何号が発売になる(予定)かもチェックしてみます。

初号 9月5日 「国宝二大スーパースター 阿修羅/風神雷神図屛風」
2号 9月12日「東大寺とうだいじ 金剛力士立像/松林図屏風」
3号 9月19日「燕子花図屛風/金印」
4号 9月26日「伝源頼朝像/曜変天目」
5号 10月3日「三十三間堂/洛中洛外図屏風 上杉本」
6号 10月10日「姫路城/鳥獣人物戯画」
7号 10月17日「法隆寺 救世観音/雪松図屏風」
8号 10月24日「東寺 立体曼荼羅/名物三日月宗近」
9号 10月31日「縄文のビーナス/源氏物語絵巻」
10号 11月7日「中尊寺 金色堂/慧可断臂図」
11号 11月14日「檜図屏風/鑑真和上坐像」
12号 11月21日「銀閣寺/善財童子立像」
13号 11月28日「法隆寺 百済観音/那智瀧図」
14号 12月5日「薬師寺 薬師三尊/伴大納言絵巻」
15号 12月12日「厳島神社/清凉寺 釈迦如来」
16号 12月19日「聖林寺 十一面観音/地獄草紙」
17号 12月26日「智積院 楓図・桜図/妙喜庵 待庵」
18号 1月2日「紅白梅図屛風/舟橋蒔絵硯箱」
19号 1月9日「興福寺 無著菩薩・世親菩薩/一遍聖絵」
20号 1月16日「東大寺 大仏/平家納経」
21号 1月23日「風信帖/迎賓館赤坂離宮」
22号 1月30日「新薬師寺 十二神将/瓢鮎図」
23号 2月6日「平等院 阿弥陀如来/高松塚古墳壁画」
24号 2月13日「日光東照宮 陽明門/源氏物語関屋澪標図屛風」
25号 2月20日「東寺 両界曼荼羅/法隆寺 伽藍」
26号 2月27日「室生寺/洛中洛外図屛風 舟木本」
27号 3月6日「東大寺 伝日光菩薩・伝月光菩薩/浮線綾螺鈿蒔絵手箱」
28号 3月13日「早来迎/清水寺」
29号 3月20日「向源寺 十一面観音/紅白芙蓉図」
30号 3月27日「醍醐寺/信貴山縁起絵巻」
31号 4月3日「仏涅槃図/出雲大社」
32号 4月10日「浄土寺/彦根屛風」
33号 4月17日「明恵上人像/仁和寺」
34号 4月24日「四天王寺 扇面法華経冊子/法隆寺 釈迦三尊像」
35号 5月1日「葛井寺 千手観音/薬師寺 吉祥天像」
36号 5月8日「志野茶碗 銘 卯花墻/東大寺 伽藍」
37号 5月15日「羽黒山 五重塔/聚光院 花鳥図襖」
38号 5月22日「辟邪絵/色絵雉香炉」
39号 5月29日「勝常寺 薬師三尊/夕顔棚納涼図屛風」
40号 6月5日「天燈鬼・龍燈鬼/金剛峯寺」
41号 6月12日「浄瑠璃寺 九体阿弥陀/二条城」
42号 6月19日「東大寺 不空羂索観音/観音猿鶴図」
43号 6月26日「普賢菩薩/三佛寺 投入堂」
44号 7月3日「神護寺 薬師如来/十便図・十宜図」
45号 7月10日「玉虫厨子/臼杵磨崖仏」
46号 7月17日「唐招提寺/火焰型土器」
47号 7月24日「本願寺/鷹見泉石像」
48号 7月31日「中宮寺 菩薩半跏像/崇福寺」
49号 8月7日「青不動明王/赤糸威鎧」
50号 8月14日「深大寺 釈迦如来/大浦天主堂」

なんかタイトルがすべて一気に紹介されてる、というのも親切ですよね。休刊週がない前提だとこんな感じになりますが、年末年始などで1号後ろに回ったりすると当然ずれることがありますので、欲しい号があるときは少し早めに「現在何号まで出ているか」をチェックしてみてくださいね。

公式ホームページはこちら!

www.shogakukan.co.jp

この派手さのないホームページが好感!購入を検討する方の年齢層などを考えているのか丁寧でわかりやすく、無駄にページを広げず1ページでなるべくわかるようにしているのがありがたいですね。

週刊ニッポンの国宝100を全号揃えたらいくらになるのか

全50号完結ということで、いったいいくらになるのでしょうか。計算してみます。

創刊記念特別価格 500円(税込み)
以降、各号 680円(税込み)

すみません、このシリーズはDeAG●STINIのような「数号に1つ特製バインダーが1つ1000円!」みたいなものもありません。

ということで・・・

創刊500円+(680×49号)=33,820円(税込み)

各号の中身の充実さにもよりますが、これだけ国宝を家でじっくり読めてこの値段なら安いとも思えますね。小学館のことですので資料としての充実度はすごく高いとも思われますので。

博物館などで国宝をみる機会というのは結構ありますし、その事前勉強として、また実際に見たあとの「資料」として残していくのもいいかもしれませんね!

Amazonでも売れ行き好調のようで、アート・デザインジャンルですでに1位になってます。購入を検討されている方、ぜひ参考にしてみてください!では!