あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

熱烈滋賀県民が「三成さんは京都を許さない」を読んでマジツッコミする話

タイムスリップした石田三成が京都打倒のため滋賀県庁で働く!

滋賀県の本屋さんには山積みしてあるこの漫画。現代にタイムスリップした石田三成が魅力度の低い滋賀県に繁栄をもたらすべく京都に対して戦いを挑む物語。石田三成は滋賀県庁の県知事特別秘書という肩書で働き、滋賀県のあるあるをチラチラと紹介しながら京都への戦力を作り上げていく、的な。

はい、読み終わりました。

感想、ですか?つまらないです(笑)つまらない理由を書いてみることにしましょう。ただし、disるわけではないのであしからず。

その1 普通すぎるから

この本では一見地味で魅力のない滋賀県にはこんな素晴らしいところもある、と熱く紹介している部分があります。しかし、それは私にとっては普通の光景。

  • ○○寺の土地の2割が京都にあるだけで京都の寺と紹介されている
  • 琵琶湖から流れる疎水の管理権は京都市
  • 某ホテルの上に建っているとある女神像

取り上げるまでもない。普段の光景。ふんっ。

その2 京都が好きだから

陰の滋賀県に陽の京都。こんなイメージでストーリーを作っているのですが、残念私は京都が大好き。滋賀も好きですが京都も好きなのです。それに正直なところ京都に対してこんな敵対している滋賀県民っていないんですよ。ネタにはするけど。

京都の人が滋賀県をバカにしてる、というのもよく聞くネタですがそれも感じません。ネタとして笑い話にすることはありますけど、笑い話の域を超えないのです。

その3 作者の知識が薄い

滋賀県民がこの漫画を読んだとすると、ツッコみたい部分が出てくると思います。

箇条書き、しちゃう?

  • 滋賀県民の8割もHOPカードを所持していない
  • 鮒ずしをお茶漬けにするのは初心者ではなく上級者
  • とび太くんはとび太くんより亜種のほうが多い

鮒ずしをお茶漬けにして食べると匂いが薄れていい、というような事が書いてあるのですが、お茶漬けから立ち上る湯気がもう鮒ずしの匂いでお箸に「ふぎゅいっぱぐぁ」(小説変わってるからそれ)

鴨川ホルモー (角川文庫)

鴨川ホルモー (角川文庫)

 

 

そして最大の失敗は「平和堂のイメージソングを間違えている」という痛恨のミス。これは滋賀県民にとって最大の屈辱。思わず「この作者は滋賀県民ではない」とまで思ったから。(どうやら作者さんは甲賀の方みたいですね。やはりな、ふふふ)

いいですか、滋賀県民で平和堂さんのイメージソングを間違える、それはすなわち「死」を意味します(意味しません)よく覚えておきましょう。

 

f:id:masaki709:20170807210619p:plain

たった一つ、あの言葉が抜けるだけでも平和堂さんの心はつたえることが出来ないのです。

そう、この漫画を買いにさっき「モリーブ」ことアル・プラザ守山に行ってたのです。屋内駐車場が広く、雨の日でもまったく濡れずに買い物ができる利便性、ムダに広い店内、妙に漫画が多くて新書の少ない書店「平和書店」、中央にあるイベントホールは人気がなく、大きなテレビで映す番組を見ているお爺さんのほうが人数が多いほど。

そう、それが平和堂さんなのです(めっちゃディスってる)

さらに。

石田三成は「三献の茶」によって秀吉の家臣になれたわけではありませんから。この写真は長浜駅前にある秀吉と三成の像。これもうそー

 三成は父と兄と3人で秀吉の募集に自ら立候補したというのが実際のようです。

www.nubatamanon.com

 

知らない滋賀県を知るには楽しい漫画

でも逆にこれは滋賀県を知っているからこそ目についてしまう部分なのです。ネタとして滋賀県を味わってみたい、という方にはとってもおすすめです。京都の人がちょっと滋賀県を知るのにはちょうどいい塩梅やと思うんですけどどないですか?(敵意出てるよそれ)

とりあえずコレは1巻、580円。まぁまぁ楽しかったです。次男もゲラゲラしてました。

で、僕がこの漫画で一番おかしかったのは・・・滋賀県知事が○○○だったこと。

○○○じゃないよ、滋賀県知事の三日月大造さんだよ!

三日月大造

これ、一番笑った。腹抱えて笑った。作者ずるい!

読んでみる?

コミックシーモアでちょっと立ち読みすることが出来ますよ(^_-)

三成さんは京都を許さない 

もー買っちゃう、という人は滋賀県の本屋さんなら20冊くらいまとめ買いもできますけどどう?

そ、そうですね。ネットで買うのが楽で良いと思います。