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子供をプールや海に入れるとき真っ先に教えたい「水中ジャンプ」

準備運動が終わったらまずこれを教えるべき

夏休みが始まると海やプールでは子供たちがあふれます。涼しくて楽しいプールや海は夏休みには最高の遊び場所でもあり、大変危険な場所でもあります。2016年は過去5年間のうち水難事故が最多となっていて、事故件数は1500件、死者と行方不明の人を含めると、なんと800人もの方が水による事故で被害にあっています。

小さいお子さんをお持ちの方は一秒たりとも目を離してはいけないのはもちろんですが、幼稚園に通う年齢や小学生の低学年の子供というのは「水を過信」しがちであり事故にあう可能性も高くなります。親御さんもつい目を離してしまったりしますので。

もちろん、子供から目を離さないのはとても大事なのですが、万が一の事を考えて1つだけ教えておきたいことを記事にしておきます。参考になれば幸いです。ただし!これは流れのないプールや海などに絞っています。川や流れるプールなどでは簡単に足をすくわれるので要注意!保護者の方は絶対に目をはなしてはいけません。

スイミングクラブで教える「水中ジャンプ」

最近の小学校は水泳の授業が極端に少なかったり、習い事が多様化したことでスイミングクラブに通う子供が少なかったりと、「水への慣れ」が少ない子供が多いです。私の育児のモットーとして「上手に泳げる必要はない、しかし溺れない程度の泳力は身につけること」というのがあるので、子供2人にはスイミングクラブに通ってもらいました。

そこでまず教えられるのはバタ足やクロールなどではなく、「水中ジャンプ」。足がプールの底についた状態でジャンプさせることをいい、胸のあたりまでプールに浸かっている場合はおへそが見えるくらいまで、顔がギリギリ出るあたりまでの深さのときはジャンプすることで胸あたりまでが水面に出るくらいまでジャンプさせます。

 

スイミングクラブではこれに呼吸法などをセットして覚えさせますが、プールや水に不慣れな子供では溺れてパニックになった時は呼吸法など忘れてしまいます。

そこで、よっぽど深くない場所であれば「水底を蹴れば顔を水面から出せる」ということだけを集中的に教えるのが良いと考えます。水深30センチメートルであっても子供は溺れるというのは、結局「パニックになること、水底に足がつかないと錯覚すること」によることが多いです。もちろん、川の急流であれば話は別ですが。

おすすめする教え方

子供と2人で水に入ったら、子供の腰当たりの水深のところでこんなゲームをしてみます。「どこまでジャンプできるかなゲーム」。水に体が半分近く入っているということで、浮力によって通常よりジャンプがしやすく、いつもより高く飛べることが子供も分かると思います。浮き輪や手などで子供がジャンプできるギリギリのポイントを作ってあげることで、子供に水中でのジャンプ動作を覚えてもらうのが最初の目標です。

それが出来るようになったら胸や首、顔がでる水深とだんだん深くしていきます。ジャンプがしにくくなることを理解してもらうのと、顔が水に浸かったとしてもジャンプすれば呼吸ができることをわかってもらいます。怖がるようでしたらいつでも手を差し伸べられる場所にいてあげて下さい。

もし、それより深いところでもチャレンジできそうなら子供の背の高さのところまで。手を繋いであげてもOKです。自分の背より深いところでも水底を蹴ってジャンプできれば呼吸が出来る、ということが理解できれば完璧です。

当然ですがお父さんやおかあさんがつきっきりで教えてあげて下さい。座学で教えられるものではありませんし、実際にやってみせることでわかることでもあります。

溺れるのを見かけたら

「溺れた子供を助けようとして大人も溺れてしまう」ということがあります。これは溺れた子供を助けようと近づき、抱きつかれることで大人も呼吸が出来ず溺れてしまうものです。水泳の指導教本などでは溺れた子供への近づき方や抱きつかれた時の逃げ方なども紹介されていたりしますが、普通の大人では近づくのは非常に危険です。

子供というのは皮下脂肪が大人よりも多めなので、力さえ抜ければ浮くことが多いです。ペットボトルや木片など「ちょっとした浮き輪がわりのもの」に掴まるだけでも助けられる可能性が高いです。空気を入れたビニール袋や浮き輪など、投げられるものをまずは投げて掴まらせるのが緊急時にはベストだと思います。

このあたり、最近の小学校のプール授業では行われていることも多いようです。

楽しいけど危険、危険だけど楽しい

いよいよ夏本番、海や山、川で遊ぶのは楽しいことです。しかし自然を相手にするというのは楽しさと危険が隣り合わせ。ちょっとした気の緩みが事故にもなりかねません。大事な子供を怪我させたりしないよう、特に気をつけて遊ぶべきだと思います。せっかくの楽しい時間が悲しいことになりませんように。

動画がありました

youtu.be

水底まで潜って脚で蹴り浮上してるのがわかってもらえると思います。ここまで深いところで練習するのはさすがに難しいとは思いますが、ここまでできれば溺れる可能性はかなり低くなると思います。

 真剣に水泳を始めたい方はこんな記事もおすすめです(^_-)

www.nubatamanon.com