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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

温湿布は温まるのではなくて「温かく感じるだけ」だった!

温かくなる理由を探してるのに「温かくない」という衝撃

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今年の僕のトレンドは「肩」。
肩が広くてコートが見つからないし、肩が痛くてロードバイクに乗るのが辛い上にブログを書くのまで痛みとの戦い。まぁそのおかげで初めて鍼治療に行けたんだけどね。

 いや、効果はあったし行ってみてよかったとは思ってるんですけど。

www.nubatamanon.com

うん、短歌でタイトルをやったのは今回が初めてだと思いますわっと(id:watto)さん。意外とやってみたら心地よかったのでそのうちまたやります(笑)

肩の痛みは先生から「勝手にストレッチとかしちゃ駄目」とか「冷やしちゃ駄目」とか「湿布貼るのは良いよ」と言われてるので、ドラッグストアで湿布を買ってきて貼ってたりします。

 

広告的にアレなので具体的なお名前とかは書きませんが「温湿布」というのを買ってきました。貼ってしばらくすると貼ったところが不思議とホカホカしてくるわけです。

「これ、使い捨てカイロの代わりになるんじゃね?」と思ったわけです。だって貼ったところが温かいし、貼ったところの周りもなんか温かい気がするんですよ。しかしこれは一体どんな仕組みで発熱するのだろうか、と不思議に感じたのがこの記事の始まりでした。しかしこれはほんの数秒で打ち砕かれることになるのです。

そう、「温湿布は温かくない」という答えを見つけてしまったから。

僕が想像した温湿布が温まるメカニズム

僕が考えるに、あの湿布を貼ってから温かくなるまでに少しのタイムラグがあるわけです。そのスキマ時間に何か答えがあるんじゃないかと考えたやつです。

  • 皮膚の汗などに反応して熱が発生する
  • 剥離フイルムをめくった途端に空気中の何かと反応して熱が発生する
  • 貼った時の皮膚熱が呼び水(呼び熱?)になって熱が発生する

どれもありそう。そしてどれも違いそう。そこで僕はインターネットという大海にゴムボートで漕ぎ出たのです。そう、手元には大きな地図(Googleという)を持って。←Googleさんにゴマをすっているところですw

温湿布と唐辛子

答えはわりとすぐに見つかりました。それがまさかの「温湿布は温かくない」です。湿布に含まれている成分が皮膚に刺激を与えて「温かく感じさせる」のが温湿布の効果だっていうんですよ。

いやーそれまさかの「トンデモ」なんじゃないの、ともう少し調べていくと出てきたのが唐辛子などに含まれているカプサイシン。辛味成分っていうやつです。

で、カプサイシンを調べるとまあいろんなサイトが出てくるんですが信用できるかがわからないので、とりあえずウィキペディアで調べてみると…

カプサイシン - Wikipedia

特性
脂溶性の無色の結晶で、アルコールには溶けやすいが冷水にはほとんど溶けない。摂取すると受容体活性化チャネルのひとつであるTRPV1を刺激し、実際に温度が上昇しないものの激しい灼熱感をひきおこす。この機構はメントールによる冷刺激と同様である。また、痛覚神経を刺激し、局所刺激作用あるいは辛味を感じさせる。体内に吸収されたカプサイシンは、脳に運ばれて内臓感覚神経に働き、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗及び強心作用を促す。ワサビ、カラシの辛み成分アリルイソチオシアネートとは風味が異なる。

なるほど、神経を刺激し発汗、強心作用を促すと。それが熱いと感じる原因なのですね。で、TRPV1ってなんだろうと更に興味がわきます。

カプサイシンが引き起こす痛みの増強メカニズム −TRPV1活性化はアノクタミン1の活性化を引き起こす− - 生理学研究所

1. TRPV1(トリップ・ブイワン)
 唐辛子の辛み成分カプサイシンの受容体(センサー)。感覚神経にあり、カプサイシン、43度以上の熱刺激、酸など複数の痛み刺激で活性化します。TRPV1は陽イオンを通すチャネルで、活性化することによって細胞外から陽イオンが細胞内に流れ込むと、細胞の膜を隔てた電位差(膜電位)がプラスの方向に変化し、感覚神経が発火(興奮)します。その信号が脳に伝わることで、私たちは「痛い(辛い、熱い)」と感じることができます。

なるほど、カプサイシンが体に作用すると感覚神経が発火(興奮)するというのが「温かく感じる」ということなのですね。そう言われるとわかる気がしてきました。

試しに今使っている温湿布を出してきて成分を見てみるとたしかにあります。「トウガラシエキス」これがカプサイシンのことだったんですね。

温かくても冷たくても消炎効果

湿布を貼ることで得られる一番の効果は「炎症を抑える効果(消炎効果)」だそうです。これはどうやら温湿布も冷湿布も同じのようです。貼った患部から体に染み込んで炎症を抑える成分が入っているとか。確かに~酸ホニャララ、とかいろいろ成分が書いてあるのがきっと炎症に効く成分なんでしょうねきっと。

試しに同じメーカーの温湿布と冷湿布の成分を見てみたら、ほとんど一緒なんですよ。違うのは温湿布がトウガラシエキスを使っていて、冷湿布が「メントール」を使っていること。スースー冷たく感じるアレですね。皮膚に感じる温かさ、冷たさ以外の効果はほぼ一緒だということなんでしょう。

気持ちいいから温湿布でいいや

ということで僕は温湿布を使おうと思います。なんか温かくて血行が良くなったような気がするから。効果については消炎しかないので血行については「良くなってる気がする」の枠を超えないんですけどね。冷たいのを貼るよりも今は効果がありそうです。

そうそう、カプサイシンが入っている温湿布を剥がしてすぐにお風呂に入ると、貼っていた部分がヒリヒリするんです。てっきり「あー温湿布に僕の皮膚がかぶれてるんだ」と思ってたんですが、カプサイシンのヒリヒリが熱によってさらに強く感じたようです。

発汗をうながす作用もあるらしいので「お風呂のお湯に唐辛子をうかべる」と良いとかなんとか。それ以上は調べるのに疲れたのでまた今度、ということで。

本当に温まるのはこれ

 買ったのが結構前なので形は変わってますけどこれ愛用してます。電子レンジで温めたらじんわりスチームっぽくあったかくなるやつ。

これじゃないのかなーどこのメーカーのかはわからないんですけど。

そのピンクのナマコみたいなやつを電子レンジに入れて600ワットで1分加熱するとちょうどポカポカ温かいのです。湿気のある温かさ。で、これを肩に掛けると実に温かい。

これは本当に温かいので肩が冷えて血行が悪い人とかにはおすすめ。