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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

あれ、台風進路ってどっち側の風が強いんだっけ(右側?左側?)

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※2016年10月3日に書いている記事です。

台風が接近するたびに迷う「どっちが強いんだっけ」問題

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沖縄地方に大型の台風18号が接近中で沖縄本島地方に特別警報が発令されたようです。

気象庁ではこれまで、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけていました。これに加え、今後は、この警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けます。

特別警報について - 日本気象協会 tenki.jp

特別警報が出るというのは数十年に一度の規模での大災害が発生するかもしれないというほどの警報で、避難どうのというよりも「自分の命を守って下さい」というレベルだそうです。

久米島を中心に波浪、暴風、高潮、大雨での特別警報、くれぐれもお気をつけ下さい。といいつつこの台風、沖縄を抜けると九州には近づかず、朝鮮半島の方に向かっていき突然東に折れる予報に鳴っていますね。どこにも上陸せず西日本をかすって東日本を縦断するようなコース、これは本当に気をつけなくては。

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地上に上がると勢力が弱まるといいますけど、このルートを通ると勢力が衰えないまま上越、東北に進みそうです。スピードは早まるものの要注意ということで。

さて、タイトルの件なんですが、台風がいろんなルートで自分の住んでいる地域に近づく時「大丈夫だよ台風の目の左側を通るから」とか「いや右側が」とかいうやり取りをしませんか?どっちかは強いけどどっちかは弱いよとか。

僕がちょっと前に(鯖読み)学校で習ったのは確か「台風の右側が強くて左側が弱い」だったと思うんですがなにせうろ覚え。この際ネットなどの知識を活かしてはっきりさせておこうかと思いました。きっとこれから台風が近づくときの備忘録にもなりますし。こういうときは気象庁に聞くのが一番。でもまずは気象庁ってなんなん?からちょっと始めましょうか。

気象庁とは、気象庁のお仕事

僕が東京に住んでたら気象庁に突撃取材するんですが(迷惑)関西在住なので気象庁のホームページに教えを乞うことにします。

気象庁は、「災害対策基本法」、「気象業務法」などに基づき、国の防災関係機関の一つとして、災害の防止・軽減、災害発生時の応急対策、二次災害発生の防止などに必要なさまざまな防災気象情報を、国・地方公共団体などの防災関係機関に提供しています。例えば、地震発生後に気象庁が発表する震度情報に基づき、国としての初動対応がとられます。
 また、気象庁の防災気象情報は、報道機関を通じて、国民へも提供されます。

気象庁 | 国の防災体制と気象庁の役割

 気象庁は国土交通省に所属し、ただの天気予報だけではなく防災に大きく関係する機関として情報提供、震災などでは情報の管理なども行うんですね。情報を一元化し、災害時には混乱がないようにデータを提供し二次災害を防ぐというのも大事な役割ですね。天気予報が外れたからって「なんだよ気象庁の天気予報なんてあてにならないなぁ」なんて昔悪口言っちゃってごめんなさい。

そういえば昔、天気予報というのは気象庁が発表したものをテレビ各局が解説することが多かったように思うんですが、今は株式会社Weathernewsなどのように独自のインフラ、観測データを使って気象予測するところも出ています。(Weathernewsのサービスというのは航海、海上、石油、漁業、航空の各気象に特化した気象予測をデータとして提供するのがメインです)

さて、そんな気象庁が台風の知識として作っているページがこちら。

気象庁|台風について

流石というかなんというか、固く真面目に「台風」についての知識を披露してくださってるのですが、これを全部眺めると疲労するので、肝心なところだけ見てみます。

台風に伴う風の特性

www.jma.go.jp

さすがです。タイトル自体がすでに日本国の機関っぽいです。「台風に伴う風の特性」ですもの。「伴う」とか「特性」とかカッコイイ。

あれ、台風進路ってどっち側の風が強いんだっけ(右側?左側?)

このブログ記事のタイトルももう少しカッコイイのに変えようかな(変えない)

さて、このページを見るとはっきり答えが載っていました。

台風は巨大な空気の渦巻きになっており、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込んでいます。そのため、進行方向に向かって右の半円では、台風自身の風と台風を移動させる周りの風が同じ方向に吹くため風が強くなります。逆に左の半円では台風自身の風が逆になるので、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。

僕がおよそ2000文字も使って前フリをしてきたことについて彼らはいとも簡単にたくさんの漢字を使いこなして語ってくれました。

台風の右は強いよ、左は弱いよ。

もう少しわかりやすくまとめてみましょう

でももう少し僕なりにまとめてみます。

  • 台風というのは「強い低気圧」のことです。
  • 低気圧というのは中心に向かって反時計回りに風を吸い込みます
  • 低気圧というのは低気圧を押す「風」によって前進します
  • 台風の右側は台風を押す「風」と低気圧が吸い上げる風の向きが同じ=風が強い
  • 台風の左側は台風を押す「風」と低気圧が吸い上げる風の向きが逆=風が弱い

左側は弱いというよりも台風を動かす風が台風の風を打ち消す役割をするのでやや弱くなるということなんですね。右側は押す風と台風の風が足し算になるから強くなる、と。

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さっきのページには数値として載せてくれてあります。確かに右半径のほうが風速が強いんですよね。逆に左側は風が弱いし影響のある距離もなんだか短い。

台風の目に入るとさっきまでの大荒れがウソのようにぽっかり静かになるんですよね。「青空が出るときもある」と書いてましたけどそれは見たことがないかも。でもそれが通り過ぎるとまた暴風が戻ってくるので気をつけないと駄目ですよね。

台風の風は陸上の地形の影響を大きく受け、入り江や海峡、岬、谷筋、山の尾根などでは風が強く吹きます。また、建物があるとビル風と呼ばれる強風や乱流が発生します。道路上では橋の上やトンネルの出口で強風にあおられるなど、局地的に風が強くなることもあります。

 沖縄は瞬間最大風速が70メートルなどと予報で言ってますね。風速70メートルがどんなものか録画されている動画があったのでどうぞ。

youtu.be

これ、絶対家から出ちゃだめなやつですよ。くれぐれも皆さんお気をつけ下さい。台風っていうのは強い低気圧だから偏頭痛の人にはさらに辛いかも。

www.nubatamanon.com