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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

部下が台頭するのを怖がってるようでは出世なんてやめておけ

☆仕事☆ ☆仕事☆-仕事雑感
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ウチの仕事は秋から冬が最盛期、段々と仕事量が増えてきました。先週の土日が京都で販促イベントの応援だったので休み足りない気分です。

今の会社には僕の上司は社長しかいませんし、部下はいません。立場的に気楽なポジションで秘書みたいな仕事から営業、製造、総務人事関係、調達購買なんでも屋さんです。今までの職歴が見事なまでにスキルとして使えるというのはある意味心地よいですが(笑)

仕事というものに関して一つブレずに心に置いているものは「仕事というのは時間の切り売りではない」ということです。月給を労働時間で割ったいわば「時間給」で自分の体を会社に売ってると考えてしまうと「仕事はお金を得るために仕方なくやる手段」となってしまいますが、仕事ってそれだけじゃないんですよね。

仕事で出会った人が大事な友人になることもある、仕事で学んだことが普段の生活にも役立つことがある、仕事で失敗したことがブログのネタになる、などなど。仕事も遊びも食べることも寝ることもブログを書くことも買い物することもすべて「誰にでも与えられる機会」なんですよね。もちろん多い少ないはありますけど。

こういうのがわからない人はすぐ「社畜社畜」って言うんでしょうけど(笑)

眠いから読書しない、という人と眠いけどコーヒーを飲んで数ページだけでもビジネス書を読んでから寝ようという人では数日先は同じかもしれませんが数ヶ月、数年先では身についているものはまったく違うでしょうね。

理想の上司とは・・・

仕事を任されているうちにサラリーマンというのは出世して部下を持ったりすることもあります。僕も部下を持った時代がありました。上司の部下に対する考え方というのはものすごく大きく分けるとこの二つがあると思うんです。

  • 部下を出世させると自分の身が危ない、だから部下は押さえつけないと駄目
  • 部下を育てることは結果的に自分のポジションを上げることに繋がる

ダメ出しで部下の成長の芽を摘み取る上司

追いかけっこでもしてるつもりなのか、追い抜かれる恐怖が強い上司というのは言葉尻に「部下をダメ出しすることで自分のポジションをキープしようとする」姿勢が見えてがっかりします。

「だからお前はいつまでたっても駄目なんだ」
「ワシの言うとおりにしておいたらいいんだ」
「だからやめておけとワシは言ったのにお前は」

こうやって部下にダメ出しをするのと同時並行でその上の上司に対して「あいつは駄目、自分より役には立たない」アピールを忘れません。会社というものは保身で固まってしまうと成長が見込めません。ピーターの法則で言う「無能な階層」に全員がなった瞬間に企業は成長をストップします。

ピーターの法則?

  • 会社のような階層社会に属する人は無能とされるレベルになるまで出世する
  • 会社のすべての組織階層はやがて無能レベルまで出世した人で埋め尽くされる
  • 会社が成長するのは「まだ無能レベルまで上り詰めていない人」が頑張っているからである

たとえば「一匹狼でバリバリの営業マンだったAさんは出世していって支店長に。しかし部下へのマネジメントのやり方も知らず事務処理は事務員に任せきりだったため、独自ルールで始めた支店の運営はあっという間に滅茶苦茶になり、本部より「支店長失格」の烙印を押されてしまい左遷させられてしまう、というのはまさにこのパターン。

この場合、このAさんは出世することで支店長といういわば「彼にとって無能」なレベルに引き上げられてしまったが上の悲劇ということですね。ピーターの法則では「このポジションまで上る前に自分から無能のふりをして自分にとって最適なポジションに居残れ」という話が出てきます。

かれこれ40年以上も前にローレンス・J・ピーターによって書かれた本ですが、この法則は昔も今も会社という階層組織には当てはまっていると思いますよ。

自分が自分のポジションで居続けたいから仕事ができる部下は邪魔、そんな考え方の上司の下で働くのは本当に辛いものです。結局そういうことを言う上司というのは無能の階層まで上がってしまった人なので仕方ないといえばそうなんですけどね。

部下を育てる上司

成功も失敗も教えてくれる、一見放任主義のように見えて実はしっかりチェックをしていてくれて、突発的な問題があれば適切な助言をしてくれる。もしくは最終局面では部下の責任をしっかりと取ってくれる上司というのは本当にありがたいです。

成功したときは成功した理由があるし、失敗した時は失敗した理由がある。それをきちんと考えさせてくれる上司というのは、部下のことを考えるというよりも「部下を育てることで自分のステータスが上がるとわかっている」人と言えるかもしれません。

部下Aさんを鍛えて成長させた上司というのは「人を成長させる手腕がある」と評価できます。成長したAさんも「上司のお陰で成長できた」ことは忘れません。出世したからといって「自分の力で出世したんだ」と手の裏を返すような人もまたそれ以上の出世は見込めないでしょう。

人と人との繋がりは「運と縁と恩」なところがあります。たまたまひょんな繋がりで出会った人にも真摯に付き合うことは人脈を広げることになりますから。出世も同じことだと思います。

部下が偉くなりそうで怖いと思っている上司の方へ

今まさに「部下のあいつがどんどん最近力を付けてきている、あいつはそのうち自分の身を脅かす勢力になりかねない」とか思っちゃってる上司の方、出世は諦めましょう(笑)そういう発想は会社の成長を著しく妨げます。出世しても無能の仲間入りするだけですし、マネジメントってそういう考え方ではできないものですから。

そういう優れた部下は放っておこうが邪魔をしようないつかアナタの上に上がっていきますから。逆に今のうちにゴマをすっておくほうがいいかもしれませんね。

 ああ、僕も部下欲しい・・・。

www.nubatamanon.com