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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

ブログ記事を無断転載(=パクリ)されたので対応した3つのこと

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記事が無断転載されてるのを見つけてしまったら・・・

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ブログを運営していると記事や写真など著作権を有するものを無断で転載、流用(パクリ)されることがありますね。これまでははてなブログで初心者の方が知らずに引用してしまい、言及が飛んできたので見に行くとまるまるコピペしてあった、などということが有りましたが、今回は削除依頼を無視されたので適正な方法で対応しました。

こういう事例はどんなブロガーさんでもあると思うので備忘がてら書いておきます。いつか誰かの役に立つと嬉しいです。もちろん、そういう事が無くなる事が一番嬉しいのですが。

1つ目 無断転載されたブログ所有者に削除依頼をしました

今回のケースでは相手もはてなブログだった為、idコールも記事のブコメも使うことが出来る状態、まず無断転載された記事にブックマークコメントを付けました。

  • ブックマークコメントした翌日中に無断転載記事を削除すること
  • 翌日中に削除しなければその翌日には通報すること
  • 自分で記事が書けないのならブログなんてするな

さらに念のため翌日URLを明記した上で「24時間以内に削除しろ」と別記事にブックマークコメントをしましたが…無視。

Twitterを使っているようですがブロックされてるのでこれ以上直接連絡を取ることは諦めて別の方法を使うことにしました。

2つ目 はてな運営に報告をしました。

本人に連絡をしても無視されるのであればブログの運営側にお願いをしようと思い、はてなに連絡をとりました。

規約違反行為や不適切な情報について - お問い合わせ - はてな

ここにこういうQ&Aがあります。

はてなのサービスで私の権利が侵害されています。どう連絡すればよいですか。 また、はてながどんな手順で対応するか教えてください。

 で、答えの部分に依頼の方法が書いてあるのですが、私は運営の方との数回のやりとりで回答するうち、以下の情報が必要になりました。

  • 住所 自宅住所
  • 氏名 私の名前
  • 連絡先 携帯電話の番号を記入
  • 侵害情報についての各情報
    • 掲載されているURL 無断転載している記事のURL
    • 掲載されている情報 無断転載されている部分をコピーペースト
    • 侵害されたとする権利 無断転載
    • 権利が侵害されたとする理由 
      自分のブログが無断転載記事より早く記事をアップしていることにより、無断転載されたと判断できること。
      無断転載された記事のURL、記事タイトル
  • 著作権侵害の場合以下の各情報 これらについては記入を求められませんでした。
    • 申立者が著作権者、あるいはその代理人である事が確認できる資料
    • 権利侵害を確認可能な方法
    • 著作権等の保護期間が経過していることを窺わせる事情が存在する場合は、保護期間内である事を裏付ける証拠
    • 申立者が発信者に対して権利許諾をしていない旨の記述

  • 送信防止措置を希望する意思表示
    これは著作権者(私)が無断転載を行っているブログのプロバイダー(はてな)に対して送信防止措置を行って欲しいという意思表示を行うものです。「送信防止措置を希望します」と記入すればOKです。
    ちなみに、この辺りははてなの

    はてな情報削除ガイドライン - 機能変更、お知らせなど

    はてな情報削除の流れ - 機能変更、お知らせなど
    に詳しく書かれています。

  • 発信者への氏名開示の可否
    無断転載したブログ管理人に対しこちらの氏名を伝えるかどうか、と記入しました
  • 申立内容の公開の可否
    公開に了承した場合、ここに載るのではないかと考えました。不要のためと記入しました

    「はてな情報削除の流れ」を含む日記 - 機能変更、お知らせなど

 最終的にはてな運営の方から無断転載ブログの管理人に対し意見照会をして頂きました。はてなからはこのように報告のメールが。

 

本日、発信者に対し意見照会を行いました。
7日以内に自主的な削除あるいは合理的な反論がない場合には、
弊社にて情報を非公開とします。今しばらくお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします。

このメールを頂いた当日のうちに該当記事は削除、ブログ自体も自主的に削除したようです。最初にはてな運営に問い合わせを行ったのが7月9日、最終的に対応が完了したのが7月15日、約1週間かかりましたが、これは私の質問への返信等が遅れた事情もあったのではてな運営さんには迅速な対応をしていただいたものと感謝しています。

そして3つ目はGoogleへの対応依頼です。

3つ目 GoogleにDMCA侵害申し立てをしました

こういった無断転載を行う理由は「あたかも自分で書いた記事のように振る舞い検索流入で広告やアフィリエイト等で収益を生み出そうとする」ことが多いと思います。なのでこういう記事は検索されないように検索結果に出ないようにしてもらうのがいいです。

こういう場合はGoogleに「この記事は私の記事の無断転載なので検索対象から外して欲しい」と依頼することができます。これをDMCA(デジタルミレニアム著作権法)に基づく侵害申し立てといい、オンライン上から行うことができます。

これ、GoogleのSearchConsoleのなかにあったんですね。知りませんでした。

www.suzukikenichi.com

鈴木さんの記事を参考にさせて頂きGoogleに対して申し立てを行いました。

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ここはもうそのままです。会社名は書いていません。

※追記 情報提供頂きました。
この部分の氏名欄はハンドルネームで構わないそうです。

 

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ここ、順番を間違えないように記入しましょう。

  • 著作権対象物を特定する情報とその著作物の説明
    ここに自分の記事がどのように著作権を侵害されているかを書きます。
  • 当該著作物が許可を受けて掲載されている場所
    ここに自分の記事のURLを記入します。
  • 権利を侵害している著作物の場所
    ここが無断転載等の著作権侵害をしている記事のURLを記入します。

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最後に確認事項です。嘘などを書くと処罰されることにも。この文章はこの申し立ての一番上に記載されています。嘘八百書いたらお前が処罰、罰金だからな気をつけろよ、とGoogleさんに言われているものです。

重要: 著作物または行為が権利を侵害しているかどうかに関する通知に虚偽記載があった場合は、申立人に損害賠償責任が課せられることがあります(費用および弁護士料を含みます)。判例では、申立人には通知提出前に著作権の抗弁、制限、例外について検討することが義務付けられています。オンライン コンテンツに関するある訴訟では、対象のコンテンツがアメリカ合衆国の公正使用の原則によって保護されていたために、申し立てを行った会社は裁判費用および弁護士料として 100,000 ドルを超える金額を支払いました。したがって、オンラインで公開されている著作物が自分の著作権を侵害しているかどうかについて確信が持てない場合は、まず弁護士に相談することをおすすめします。

Googleさん、きちんと説明されてて良いです。

ゆっくり確認しながらチェックを入れていき、送信。するとSearchConsole内にこんなものが出来上がります。

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今は終わっているので承認されたURLが1になっていますが、申請したばかりのときは「保留中」に1がついていました。

そして申請して数日後、Googleさんからメールが。色々書いてあったのですが簡潔にいうと「その無断転載されたブログがお前の著作物かわからへん、証拠を見せろ」的な意味。

えー。そんなんどうやって証明するのよ。と思いつつ返事をしてみます。

「あの、僕GoogleAdSenseやってるしID持ってますよ、そのID連絡するのでそっちで確認してくれへん?AdSenseのIDとこのメールアドレスは紐付いてるはずだから」

そう返信してみたら「あ、わかったわかった」と。

で、正式に返事が来ました。

Google へご連絡いただきありがとうございました。

デジタルミレニアム著作権法に従い、お送りいただいた著作権侵害の申し立て通知への対応を完了しました。次の URL は数時間以内に Google の検索結果から削除されます。

無断引用記事のURL

以上よろしくお願いいたします。

Google チーム

 ということで対応完了です。Googleさん有難うございました。

Googleさんの申請をしたのが7月9日、対応完了したのが7月15日でした。「そのブログの著作権者かが確認できません」って連絡が来たのが7月14日だったので、そこまでの日にちは結構かかっているのですが、それに返事したらすぐ対応は終わりました。

最後に

ブログというものでは記事はパクりパクられ、の世界だとも言いますが、やはり自分で書いた記事というのはやっぱり大事なものなのです。適当にコピーして貼られてあたかも誰かに「私が書いた記事だ」とか振る舞われるとやっぱり気分が悪いです。

この3つのうち、優先順位をつけるなら直接本人に>該当記事が書かれたプロバイダーに、となります。その順位できちんと対応が終われるならDMCAの申し立てについてはやらなくても記事が削除されたら検索からも外れますからね、今思えば。

言及してもらったりきちんと引用して書かれるのならいいのですが、やはり無断で好き勝手はだめですね。今回の件では該当するブログはブログごと消すことになったようですが、僕からすれば「消えて当然」だと思いますよ。

他人の記事をパクらないとブログが運営できないのならブログなんて始めちゃダメなんですよ。逆に自分で自分の文章を書く楽しさがあるからブログなのにね。

追記

  • 記事を書いた当初、「無断引用」と記載していましたが、適正な方法を用いれば引用は可能なことですので「無断転載」と表記を変えました。悪しからずご了承下さい。(ブコメにてご指摘頂きありがとうございました)
  • DMCAの申し立てについてはかなりの責任が発生します。このブログ以外に詳しく概念や方法について書かれているものがありますので是非参考にして下さい。