あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

高校生の電子辞書、選び方とおすすめ(予習復習から大学受験まで)

電子辞書は単なる辞書ではなく、すぐれた総合教材です

f:id:masaki709:20170316220853p:plain

息子の高校入学時に学校指定や学校推薦の参考書などをいろいろと購入しようとした時に気になったのが電子辞書です。中学入学の時は国語辞典、英和、和英をそれぞれ本で購入して使っていたのですが、高校では電子辞書の使用もOKとのこと、購入を考えていると学校推薦のものもあってリストに並んでいました。

せっかくならと学校推薦の物を調べてみたら昨年モデルを安く買い取っただけのもの。値段は少し安かったのですが、電子辞書は年々進化していくし、試験の傾向などにも合わせて買うほうがいいので最新モデルを買おうと思い立ちました。

決して安いものでもないし、数万円かけて買うのなら最適な一台を買いたいということでいろいろ調べてみました。3年間使い続けると考えれば価格の差はあまりありませんし、機能だけしっかり確認しておけば良いのではないかと思います。

また、電子辞書は入学祝いなどにも最適!一昔前なら万年筆、今はブランド物の財布やスマートフォンなどが人気のようですが、勉強に役立ち、海外旅行や今後の役にきっと立つ電子辞書はきっと喜ばれると思いますよ!

電子辞書の豆知識

私を含む昭和生まれの方は電子辞書と聞くと「ああ、辞書が何冊か入ってるだけだよね」という感覚かもしれませんが、今の電子辞書というのはびっくりするほど高機能です。

  • 辞書、参考書などが数百冊分入ってるのが普通
  • リスニング対策、英語などは発音も学ぶことができる(音声が出るのです)
  • 自分だけの辞書のようにカスタマイズでき、メモを書き込めたり学習進捗を保存することができる
  • 動画コンテンツで英会話なども学ぶことが出来る(ただの辞書以上の使い道)
  • タッチパネルでカラー液晶(昔の見にくい黒文字の液晶ではありません)
  • 落としても壊れにくい材質(多少乱暴に扱っても大丈夫)
  • 手書き検索やあいまい検索など辞書機能も格段に進歩

このように、ただの辞書ではなく、リスニングから暗記、英会話から一般教養まで実に沢山のコンテンツが一台の中に含まれています。

売れ筋上位を見ると「カシオ」「シャープ」の完全2強です。2社が毎年1月頃に新製品を出してくるのが例年の動きで、そのタイミングで昨年モデルが半額近くまで値下がりします。高校入学で購入を検討している場合は入試ルールの変更(リスニング等)を考慮して購入するのをオススメします。

電子辞書は同じメーカー内で数モデルを作ります。

  • 収録されているコンテンツの違い
  • スマホなどとの連携機能の有無
  • サイズ、重量
  • 入力方法(手書き、タッチパネル)

このあたりでグレードを幾つか作り分け、金額にも差がつけて売られています。

特に収録コンテンツは少しの金額差で圧倒的に変わってきます。できれば上位モデルを買っておいて損はありません。あとで追加インストールなどはできませんので。

※カシオのモデルはコンテンツ、音声、テキストデータを追加することができる「コンテンツプラス」という機能が付け加えられています(XDシリーズ~)

そしてもう一点、電子辞書には「乾電池式」と「充電式」があります。バッテリーが切れたら電子辞書は当然ながら使用できません。私のオススメは「乾電池式」のモデル。緊急時はコンビニでも乾電池は売っていますし、自宅で充電式の電池を複数個持っていれば非常に安心して使えます。学校に1個、通学用のカバンに1個、学校の机の中に1個など、乾電池を置いておけばさらに安心です。さらに充電池というのは使っているうちに充電能力が悪くなっていくことが多いので、バッテリー切れを常に心配することにもなりかねません。

電子辞書は1月に発売、価格は時期によって推移します。これはある電子辞書の価格推移のグラフです。2016年1月に発売されたモデル。

f:id:masaki709:20170103111804p:plain

発売後はゆるやかに価格が下がりますが、受験シーズンに入る10月頃から年末にかけて再度価格上昇します。翌年1月には新製品が発売されるので価格は1月以降底値になります。受験シーズンに入る前、比較する余裕のある夏休み中に買うか、底値になる秋以降に買うのがオススメです。

高校生モデルの電子辞書の選び方

上記を踏まえて、こんなチェックポイントで電子辞書を選ぶといいのではと考えています。

  • きちんと充電できるか(充電を忘れがちな子には電池式を本当にオススメ)
  • 予習復習のみか、進学先はどのあたりまで目指すか(進学、高校の難易度)
  • 苦手科目を克服したいか(英語コンテンツ、それ以外の充実度)
  • 将来なりたいもの(一般教養教材、英会話教材、国語辞書機能など)

ということを踏まえて、電子辞書を何点かおすすめしてみましょう。

2017年のモデルが発売されました!

例年どおり、1月に新製品がリリースされました。カシオはXD-Gシリーズを高校生モデルとして設定。難関校用のXD-G4900、大学受験対策にも使えるXD-G4800、エントリーモデルのXD-SC4300の3機種をリリースしています。

さて、大学受験にも使える4800シリーズ。2016年モデルと2017年モデルでどのあたりが変わったかをチェックしてみることにします。

2017年モデルXD-G4800の変更点

  • 表示文字サイズが変更できるようになった
  • タッチペンが付属した
  • 日本語コロケーション辞典が抹消
  • ロングマン現代英英辞典 6訂版が追加
  • 英会話教材が大幅に強化
  • 日本史、世界史、古典の暗記ターゲットシリーズが抹消
  • TOEIC教材が大幅に削除
  • 生活、実用関係資料も一部抹消

もう少し詳しく比較を見たい方はこちらから。

製品比較 | 製品を比較する | 電子辞書 | CASIO

このリンクで2016年モデル(XD-Y4800)と2017年モデル(XD-G4800)、高校生エントリーモデル(XD-SC4300)の比較表を作ってあります。

例年は楽天はどのショップも高くAmazonの価格推移だけ見てたら買えたのですが、今年は楽天がなかなか頑張ってます。2017年モデルはコンテンツ数で20ほど減った分、英会話教材などをパワーアップしているようです。機能面、サイズ面等の変更は特にありませんでした。3月も中旬になると価格差がかなり接近、これなら2017年モデルを購入するべきでしょう。

これが2017年モデル、大学受験を考えた高校生用です。

 

 2017年モデルの難関大学を考えた上位モデル。金額に余裕があるのならこちらを検討するのも良いかもしれません。

最後にこちらは 高校生の予習復習から受験までトータルに考えたタイプです。しかしこの値段まで出すのならあと数千円出して上位機種を買うほうがおすすめです。

 実は今年のモデルを眺めていて、上位モデルのXD-G4900と一般モデルXD-G4800のコンテンツ内容を比べて見ると、上位モデルXD-G4900を買ったほうが受験対策には絶対に良いように思われました。

XD-G4900にのみ追加されているコンテンツは次のとおりです。

  • 日本語コロケーション辞典
  • リーダーズ英和辞典 第3版
  • リーダーズ・プラス
  • ロングマン英語アクティベータ 第2版
  • 改訂版 キクタン【Super】12000
  • キクタンリーディング【Advanced】6000
  • キクタンリーディング【Super】12000
  • 改訂版 キクタンTOEIC®TEST SCORE 800
  • 改訂版 キクタンTOEIC®TEST SCORE 990
  • 英語発音クリニック
  • 表現のための実践ロイヤル英文法
  • 英単語ターゲット1900 5訂版
  • 英単語ターゲット1900 5訂版 実戦問題集
  • 英熟語ターゲット1000 3訂版
  • 英熟語ターゲット1000 3訂版 BRUSH-UP TEST
  • 敬語早わかり辞典
  • 言葉の作法辞典
  • 日本語知識辞典
  • 日本国憲法

これだけ追加コンテンツがあるのに価格差は4000円ほど。4000円で逆にこれだけの参考書を買うのは絶対に不可能です。受験生に定評の英語のコンテンツをさらに充実し、受験以降のTOEICまで面倒を見ようという幅の広さ。受験シーズンに突入してからあれこれテキストを増やすよりも、これ1台ですべてカバーするほうが進捗もつかみやすいです。

難関校だけでなく、大学受験を少しでも検討しているならXD-G4900を購入するのをオススメします。

 

2016年モデルも残っています

昨年のカシオの電子辞書は「当たり年」でした。XD-Y4800はベストセラーとしてかなりの大ヒット、今でも売れ続けているようで値段があまりさがりませんね。

大学受験モデル XD-Y4800(カシオ)

 

英和、和英、英英、スペリング辞典からリスニングに英語表現と英語関連の充実さと日本史、世界史、地理経済など社会科目は大学受験で必携の山川出版の資料集が収録。大学入試、センター試験もOk、卒業までしっかりとカバーできる。スマホとの連携で単語の暗記なども。

英和辞典はジーニアスの第5版を収録しているのですが、この辞書を本で定価で買うと6400円ほどします。

うちもこれを買いました。

 これを選んだポイントはここ。2015年モデルとの違いもこのあたりです。

  • センター入試にも対応していること
  • 英語教材の充実、英語全般をカテゴリに分けて進捗度を自分でチェックできるような仕組みを作ってあること
  • エクスワードユーザーのためのスマートフォンサービス「クラブエクスワード」を開設、スマホと連動させて動画コンテンツを見られるようになっている
  • カラーマーカーや付箋など「自分の辞書」として使い込むことが出来ること
  • 乾電池、充電池が使えるのでいざというときはコンビニでも買える(シャープは本体充電式)
  • 英検、TOEIC®、TOEFL®の勉強にも使える
  • 一番売れているモデルなので、カバーなどの種類も豊富に揃っている

 是非オススメしたいのがXD-Yシリーズで使用できる「クラブエクスワード」です。これ、スマホと連携して英語学習を出来るシステム。

wes.casio.com


使うユーザーの情報を集めることで間違えやすい単語や頻出単語をデータ化、それらを電子辞書がサポートしてくれることで「生きた英語教材」になる機能です。英語は特に「繰り返し繰り返し学ぶ」ことで基礎学力をアップさせるのがとても大事です。

ちなみに長男ですが、この電子辞書を使いだしてから英語学習の能率が良くなった、覚えやすくなったということで成績は学年2位、体験留学を勧められるレベルになっています。

ちなみに単3充電池はパナソニックのeneloop、EVOLTAを推奨されています。

シャープの高校生モデルも2017年モデルが出ています

「充電式モデルでバッテリーが心配」という理由で私はシャープの電子辞書をオススメしていません。USBまたはAC電源での充電とのことなので、モバイルバッテリーを必須とすれば使用も可能かなと思いますが・・・

 内容的には互角、シェアでいくと圧倒的にカシオなんですよね。

まとめ

総合的に考えるとカシオの受験対策モデルXD-G4800をオススメです。操作性を含めよく考えて作られているなと思いますし、同じ機種を持っている人が多くなるほど困ったときに聞ける相手がいるということですね(特に電子機器の苦手な子には)

勉強よりもこういった電子機器を操作するのが苦手、という子には一番売れているXD-G4800を、難関校や英語をさらに勉強したい子にはXD-G4900を検討してみてはいかがでしょうか。きっと役立つと思いますよ!

 

 エクスワードはオプションも充実

ぜひ一緒に買っておきたいのが電子辞書用のカバー。エクスワードにはソフトカバーとハードカバーがあり、電車通学ならセミハードカバーケース、自転車や徒歩ならブックカバータイプをオススメします。セミハードカバーケースならヘッドフォンやデータカード、タッチペンなどを収納することができますし、さすが専用設計、ガタついて使いにくいといったことがありません。

また、純正保護フイルムも一緒に買っておきたいところですね。参考に載せている商品は黒色ですが、黒、白、ダークブルー、ピンクの4色それぞれ設定されています。

 

 

 

 

最後に、Amazonで購入するとこんな長期保証プランに入ることも出来ます。

 

 通常1年のメーカー保証と同等の保証を4年間延長し、5年間にすることができます。保証対象になる故障の場合は何度でも無償修理することができます。保証対象外の事例なども載っていますのでぜひチェックしてみてください。提示している分は対象製品税込価格 25,000円~29,999円のものです。購入するグレードなどによってはもう1ランク上の保証プランになりますのでご注意下さい。