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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

仕事の失敗談、その1

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僕が商社マンとして働いていた頃、大失敗をした話です。

僕が担当していたのは一部上場企業の研究所から家族経営の町工場までタイプはいろいろ。取り扱う商品も幅広くて「法律上扱ってはいけないもの以外はなんでも仕入れて売っていいから。仕入れ?自分で探してきていいよ」くらいの気軽な会社でした。

そんな中である機械を作っているメーカーさんに出入りをさせていただいていたんですが・・・

 

納めるものは高くて1万円、安いと数円の部品。クライアントから注文をFAXで受け取り仕入先から購入、指定された納期に納める。最初は商品がわからないので難しいんですけど、慣れてしまえば商品を右から左に流すだけの仕事。

慣れというのはすごく恐ろしく、緊張感を麻痺させる。

そのお客さんからとある部品の注文をもらいました。部品A、仕入れ単価1.5円、売り単価2.5円。2円50銭ですよ、たった2円50銭。いつもどおり仕入先にFAXで注文をかけて商品が届いたら納品に行こうと思ってたんですよ。本当にいつもどおり。

それが実はFAXが誤送信されていたらしく、仕入先には僕が書いた注文書は届いておらず、当然ながら商品は準備されていなかったんです。

そしてある日、クライアントの資材担当の方から電話がかかってきました。「サキさん、部品Aが来てないんだけど?」って。

「え?注文書来てたんで手配しましたよ?」
「手配したかどうかじゃなくて商品届けてないでしょ」
「そういえば持って行った記憶がないです。ちょっと調べます」
「調べますじゃなくて今日要るの。今すぐ持ってきて」
「そう言われても在庫もってないんで明日で・・・」
「何言ってるの?6億円の機械が今日試運転できなかったら損害賠償の話になるよ。電話を上司と代わって」
「えっ?」

今思うととんでもない会話をしてるんですよ。仕事というものに対する考え方が緩かったとしか思えなく、今でも思い出しますこのやり取り。その後上司と担当の方が話をした上で僕がその部品を片道2時間かけて取りに行くことに。交通費の往復だけで5000円くらいするわけです。それでも当時は思ったんですよ「たった2.5円を取りに行くの?」って。恐ろしい恐ろしい。

仕入先で商品を引き取ってクライアントに届けに行ったら担当者が玄関で待ってました。そして一言。

「ねえサキさん。サキさんはたった2.5円の部品と思ってるかもしれないけど、うちの会社からすればこれは6億円の機械の大事な一部分。1円の部品も100円の部品も1万円の部品も大事な部品なんですよ。軽々しく考えてはいけないんです。わかりましたか?」

どうせ安い部品だし、と甘く考えていた自分を完全に見透かされたようでものすごく恥ずかしく、平謝りして帰ったのを覚えています。初回だったこともあるしきちんと部品が手に入ったこともありお咎めなく担当替えなどもありませんでした。

あとあと数年にわたって担当の方から笑い話に使われましたけどね。

その後。
発注日、納期、発注確認、商品到着などをきちんと一枚の表で管理することにし、納期から逆算して到着が遅れている部品のチェックなどができるようにしたことから同じミスは二度としませんでした。

でもそれはミスを一度やってたから「二度と繰り返さないように」と思ったからこそ出来たことかもしれないし、失敗というものも多少は必要なのかもしれません。取り返しのつかない大失敗は困りますけど。

こうやって怒られたり褒められたり反省したり図に乗ったり凹んだりしながら僕はこうやって仕事をしています。職歴もいくつかあるし暗黒時代もあったりしますけど、それはそれで自分にとっての財産。

営業という仕事のことで記事を書いて欲しい、という話ももらっているのでそれはまた改めて書いてみたいと思います。参考になる・・・のかなこれ。

たぶんつづく。

 

honeysuckle.hatenablog.jp 

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でも・・・意外と読まれてないよねこういうのって(涙)