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あれこれやそれこれ

雑記系ブログのさらなる高みを目指すブログ

かっこよくつっぱって生きるには勉強も必要

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先にお断りしておく。勉強について小難しい話ではないので教育評論家みたいなコメントをしたくてきちゃった人はそっと閉じること。

小学校ではほぼ横並びだった勉強も、中学を出るときには高校受験する人もいれば就職する人もいる。その先には大学や大学院、専門学校、もちろん就職と人生の幅はめちゃくちゃ広くなる。中学生というのは実に人生に大きな影響を与える期間だ。

そんな人生の大きな転換点になる中学生という時期のお話。

 高校受験の時に「商業高校の情報処理科を受けてみたい」と言った事があったが、父は「とりあえずハッキリ人生を決めていないなら普通科にしておけ」と言われた。そして素直に信じて今に至っている。父よ、あなたの意見は正しかった。高校に進学し、大学に進み、いわゆる就職活動をして大人になっているんだから。

中学生活ではいわゆるガリ勉もいたしツッパリもいた。ツッパリのお兄ちゃんはだいたいほとんどやっぱりツッパリで、周りを威嚇するのに「お前、なめてたら兄貴もんやぞ」とかいうよくわからない言葉を発していたりする。

授業中に遊びたいだけ遊び、クラブ活動などもせず自転車に二人乗りしてツッパリ同士つるみ、まさに青春を謳歌しているのを横目に僕はプールでひたすら泳いでいた。親に反抗するのも先生に反抗するのも受験社会とか世界に対してツッパるのも本人の勝手だ。とりあえず何にでも反抗して好きなようにやっても結局最後に責任を取らないといけないのは自分だ。もし中学生がこれを見ることがあるのなら、そこは理解したほうがいい。

空に向かってツバを吐いたところで、結局は自分に降ってくるだけ。そんなくだらないことをするよりは、下を向いて本を読んだほうがよっぽど将来のためになるのだ。

ツッパリ達は「カッコいい」を求める。僕らの時は短ランが流行っていたし、裾がダボダボの違反ズボンも流行っていた。制服のカラーはとっても低かったし、チェンジボタンには「愛羅武勇」とか「喧嘩上等」みたいな文字が刻まれていた。

余談ではあるが、僕が高校の時に着てたのはセミ短ランだった。シルエットが綺麗だったし、ズボンはワタリ35センチ、スソ20センチだった。ふっくらするように立体裁断されていて、裾上げが異常に難しく母は怒っていたのを思い出した。そう、着ていたのはRIVAX MEN'S。JOHNNY KEYでもBLACK1でもない。

そう、そんなツッパリは服装や言動で自分をアピールするのが好きだ。乱暴な言葉を使ってみるのも好きだし、先生にはわざと反抗したりもする。僕のハードケースの下敷きにはキョンキョンの生写真を入れてあったりしたが、ツッパリ達の下敷きにはなめ猫やビーバップハイスクールなどの切り抜きが入ってあったりした。

先述したような「愛羅武勇」「唯我独尊」とか「猪鹿蝶」とかの文字を机に彫ったりするツッパリもいた。自分というものを学校に残したかったのだろう。僕の机にもハートだのいろいろなものが掘ってあった。

そう、今も忘れない彼だってきっとそうしたものを残そうとしたのだ。思い出になるもの。自分がその学校にいた証。そして彼は彫刻刀を握りしめ、熱い思いを机にぶつけた。

そして彫り上がったのはこれだ。

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時代が彼をそうさせたのだ。ツッパリが誰もが憧れたあのロックバンドは銀蝿であって「縄」ではない。これは「よこはまぎんなわ」である。

リーゼントに革ジャンといったいでたちの彼らの弟分、嶋大輔は「ツッパることが男のたった一つの勲章だってこの胸に信じて生きてきた」と歌ったが、その勲章を得たいなら最低限の勉強は必要だということだ。かっこ良く生きていくにはやはり勉強は必要なのだと先生は中学生にきちんと教えてやってほしい。

服装とか容姿とか言論だけでかっこ良くツッパることはできない。やっぱり勉強は必要だ。当然だがあれを掘った彼はツッパるどころか大いに笑われたのである。

おわり。