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あれこれやそれこれ

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朱印帳は寺社で買ったほうがいい理由

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たまに寺社をゆっくりまわってみるのは心にやさしい。

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お寺や神社もお参りに来られる人が増えて喜んでいます。でも、先日浅草寺さんが「お参りしてから御朱印ですよ」とおっしゃったようで、マナーを大事にせずスタンプラリーのように走り回る方もおられるようです。御朱印もらうのを目的にするのはあまり良くないことですね。

せっかく寺社に参拝したのですから、雰囲気を味わうもよし、寺社の歴史に触れてみるもよし、ご近所の美味しいお店を探してみるもよし。すべていろいろセットで楽しんでみるのが良いと思います。

大事な御朱印を頂くものだから

今や和文具の店だけでなく、普通の文具屋さんや雑貨量販店のような所でも売りだされるようになった集印帳。花柄とか可愛いものも増えて人気が出る理由もわかります。 でもあえていいます。朱印帳は寺社で買ったほうがいいんです。

寺社で集印帳を買うのをお勧めする理由、それは

一つ目、紙が間違いないから。
二つ目、表紙がしっかりしてるから。
三つ目、品質の割に値段が安いから。

一つづず説明しておきましょう。

 

紙が間違いないから

集印帳の中で一番大事なのは中身です。寺社で押印を頂いたり一筆書いて頂く部分ですので、例えば薄いノートのような紙であればいつまでも乾きません。寺社によっては「この紙には書けません」と返されることも。

書道用品を扱うお店に行くとよくわかると思いますが、紙には沢山の種類があります。墨をよく吸うもの、吸いにくいもの、厚いもの、薄いものなど実にさまざまです。

本来、集印帳の中身として使われるものは厚口の奉書紙が多く使われています。ただ、年々和紙の産地は縮小傾向にあるので、生産が間に合わないところもあります。そして値段が当然のように高くなっているのが現状です。

安く流通させようとすると「少しでも安い材料をつかってそれらしく作る」ことになります。すると残念なことに二流品、三流品の紙を使うことにもつながるでしょう。

しかし、寺社で販売している集印帳というのは寺社で実際に書かれている人の目が入った商品です。「これは書きやすい、書きにくい、集印帳に適している不適である」というチェックが入った商品ですので、商品として間違いが少ないのです。

表紙がしっかりしているから

集印帳の外側には布や紙でできた「表紙」と呼ばれるものがついています。これは集印帳を保護する目的からデザインなどに凝ったオリジナル集印帳としてPRするためのものにもなりつつあります。

本来の作り方では、集印帳の表紙は布(または紙)で厚手のボール紙や木を包むことで作られています。しかしここでもコストダウンを求めるあまり「本来必要な強度を保つことができないようなペラペラの芯」でくるんだものを見かけることも。

大事に扱うものだから、本当は数百円高くても良い物を持って欲しいと思うのです。寺社で販売しているものはその「寺社で売る自信のある集印帳」という安心感があります。是非一度手にとって見て下さい。

値段が安いから

よくある文具の流通はこんな感じです。

製造メーカー→卸店→文具メーカー→小売店という流れが多く、場合によっては卸店の後ろに一次店、二次店というものが入ったりもします。

たとえば1000円で製造メーカーが売ったものが小売店に届くまでに3割づつ利益を確保されていくとすれば、1000×1.3×1.3=1690円、それに小売店が3割以上のマージンを取って販売します。

通常、寺社で扱うものというのは

製造メーカー→寺社御用達商店→寺社という流れが多いです(すべてではありません)。このように間に入る会社が少なくなる分、値段もある程度抑えられた上で良質な集印帳が手に入りやすいということです。

まとめます

要するに「見た目で買っちゃうとあとでがっかりしますよ」ということです。最近の寺社は独自のデザインの集印帳をつくったりしていますので、いい記念にもなりますし。

よく「お寺と神社の御朱印は同じ集印帳に入れたら喧嘩するのでは」という話も聞きますが、実際は問題ありません。御朱印をもらうために何冊も持ち歩く手間もかかりますし、一冊づつ使いきってから次の集印帳を買ったら良いと思います。

ただ、御朱印を集めたあと軸装(掛け軸)にする場合(西国三十三箇所巡り等)は他のものと混ざらないようにしたほうが間違いがなくて良いかもしれません。

さて、では品質の違いなどはどこでわかるものなのでしょう、という質問を頂いたので、こんな投稿もしておきました。

www.nubatamanon.com